「たべぷろ」では、たくさんのママライターが活躍しています。今回は子育て中のママたちが記事内で繰り広げてきたエピソードの中から、夏休みの作文のヒントになりそうな「食と家族の思い出」をまとめてみましたよ!

夏休みの宿題の作文 “食にまつわる”題材探しのコツ!?を伝授

長かった夏休みも、残り1週間となりました。お子さんのお昼ごはん、家族そろってのお出かけなどに奔走されっぱなしだったママたちは、「やっと夏休みが終わる…」と胸をなでおろしていらっしゃるかもしれませんね。とはいえ、就学児のいらっしゃるご家庭には、まだ伏兵が潜んでいます。それは…夏休みの宿題。しかも、子どもたちが残しがちな“大物”が自由研究、そして作文です。

作文が手ごわいのは、題材がなければ着手すらできないところ。夏休み中に旅行やお出かけなどのイベントを体験していれば取っ掛かりもありますが、「『作文に書けそうな特別なことなんて、何もない』と子どもに反撃されそう」というお宅もあるかもしれません。でも、大丈夫! 「ごくごく普通」と思いがちな日常生活の中にも、切り口次第で作文の題材が潜んでいるものなんですよ。

毎日何気なく行っている“食べること”もその一つ。日々のご飯は食べ物が十分にあって、心を込めて準備してくれる人がいるからこそ、食べられるものですよね。料理を通じてお子さんに注がれる愛、食事や食べ物にまつわる思い出、昔の子どもと今の子どもの食生活の違い-。なんだか作文の題材になりそうな気がしてきませんか?

子どもの健康を気遣って毎日料理

アトピー性皮膚炎、アレルギーなど、お子さんの健康面に苦労した経験を持つライターさんも複数います。

重ね煮健康料理研究家の田島恵さんは、息子さんのアトピー、気管支喘息を機に食の大切さを認識された一人。
料理が苦手だった私が料理研究家になったわけは…【重ね煮が身体と心を変えた!~前編~】
生まれた次男は、まさに重ね煮の子…【重ね煮が身体と心を変えた!~後編~】
記事には、お子さんだけでなく自身の体調も良くなった経緯などが記されています。

同じく重ね煮弁当研究家の北知美さんは、お嬢さんのアトピー悪化に悩まれた末、「重ね煮」にたどり着いたそう。
中高生のお弁当…野菜たっぷりでも満足出来るお弁当とは?【レシピ付き】
では、「健康に良くて美味し」く「長続き」する調理法を通じて、子を思う“母の愛”が伝わってきます。

北知美さんの野菜たっぷり重ね煮弁当

食育研究家の長島和美さんは、息子さんの喘息入院をきっかけに「食育」を学んだそうです。
2歳の息子が喘息で入院…食育を学びながら実践したことは
記事では、アレルギー血液検査の測定値が基準値の約10倍だった息子さんが喘息発作を起こさなくなった体験をもとに、食育の重要性について訴えています。

このような観点から、お母さんがどれほど子どもの健康を気遣って食事を作っているかにお子さんが気付くだけでも、十分内容のある作文が書けそうな気がしませんか?

「好き嫌い」「ご飯を食べない」を心配したエピソード

子育てママライターさんたちの記事で良く取り上げられているのが、「子どもの好き嫌い」や「ご飯を食べない」などのお悩みです。読者の皆さんにも身に覚えがあるのではないでしょうか。

ママライター・高橋あんづさんは、3歳長男は食が細く、1歳次男は食欲旺盛すぎる-という正反対の子どもたちの子育てに奮闘中です。

ママライター・高橋あんづさんは「食べない」「食べ過ぎ」な子どもたちの子育てに奮闘中

『食べない』長男と『食べすぎ』次男! わが家の『ご飯奮闘記』、始めます!
小食の子どもとの戦い! ご飯を食べない時の対応と、気になる栄養のお話【ご飯奮闘記】
食べまくる1歳次男! 欲しがるだけ与えたら肥満になってしまう?!【ご飯奮闘記】
記事には、おやつ大好きでご飯を残してしまい「栄養不足になるのでは-」と母を不安にさせる長男、育児書に記載された食事量の倍を平らげて「肥満になってしまう?」と母を怯えさせる次男に悩み、保育士さん、小児科医に相談した経緯がつづられています。

シングルかあちゃんライターのテミタ夏さんも、子どもの好き嫌いに悩むお母さん。
好き嫌いってなんだ? 息子を観察していて気づいた『嫌いな野菜を食べる時』
嫌いなものは『手を変え品を変えの術』で! 野菜嫌いの息子がカボチャを食べる時
記事では、肉食ライフを満喫する息子さんが嫌いな野菜を食べてくれる方法を模索しています。

ご自分のお子さんが極端な偏食だった、もしくは現在も好き嫌いがある-などの場合、お母さんからどんな工夫をしてきた(いる)か、どういう思いで好き嫌いを克服してもらいたいと思っているか-などについて話してあげるといいかもしれません。

食を通じた文化、歴史の大切さに気付く

李亜民さんのお宅で代々伝わるヤンニョンジャン

食は文化、歴史を伝えるものでもあります。在日コリアン3世で韓国家庭料理研究家の李亜民さんは、「飯場の仕事をするばあちゃんのもとで、小さいころから韓国料理に囲まれて」育ったのだそう。
スプーン1杯垂らすだけで料理が無敵になるヤンニョンジャン【レシピ付き】
記事には、「何百年も前から作り続けられ受け継がれてきた『ジャン』のように、子どもたちが韓国料理の味を継ぎ、作り続け、伝えてくれたら最高。それがわたしの民族教育かな、食育かなと思っています」という思いが記されています。

愛媛生まれ大阪育ちで2005年から沖縄で暮らすDEEokinawaの安田麻衣子さんは、個性的な沖縄の食文化について発信してくれています。
食欲が落ちる夏には我が家の定番『ピリ辛ゆし豆腐スンドゥブ』
には、沖縄独特の袋入り「あちこーこー(熱々)豆腐」が登場するのですが、この豆腐、沖縄の食文化を守るための “特例”なのだといいます。

昭和47年に沖縄が本土復帰した際、食品衛生法に基づいて「豆腐は水にさらして販売することが義務づけられた」のですが、消費者、組合が国に陳情して昭和49年にこの“特例”が認められたそう。古くからの食文化を大切に思う多くの方々の気持ちがあったからこそ、沖縄では今でも家族一緒に昔ながらのあちこーこー豆腐が食べられるのですね。

みなさんのご家庭にも、「代々伝わるウチの味」「ふるさとの味」などがあると思います。そのようなキーワードをもとに、お子さんの作文が書けるかもしれませんよ。

仕事と毎日のご飯作り 両立は大変!

娘さんとの時間を確保するため、時短レシピに取り組む餅村わらびさん(左)

読者のみなさんの中には、ワーキングマザーもたくさんいらっしゃることでしょう。仕事と毎日のご飯作りの両立は本当に大変ですよね。時短研究家・子育てライターの餅村わらびさんは、そんな働くママとして“時短”のコツを紹介してくれています。
愛する娘のためならば…働くママへ『時短飯』のススメ
によると、餅村さんが時短に取り組んだきっかけは子どもとの時間を確保するためだったといいます。

スポーツ栄養士の馬明真梨子さんは3児の母。
ママ栄養士の離乳食奮闘記~第3子の離乳食はじめます!
では、子どもの健康に気を配りつつもママの負担軽減につながるアイデアが満載の記事でした。

夏休みの宿題の参考になりましたか?

このような記事を参考に、働くお母さんの食事作りがどれだけ大変かを話し合うことで、作文の題材が出てくるかもしれませんね。

今回は「たべぷろ」ママさんライターの記事をもとに作文のヒントを探ってみたのですが、お役に立ちそうなものはありましたか? お子さんが早めに宿題を終わらせて、残り少ない夏休みを心置きなく楽しめるよう、ご家族で検討してみてくださいね!

もし、「作文は別の題材で書いてしまったけれど、食にまつわる作文も書けそうだな」というお子さんがいらっしゃるなら、コンテストに応募してみてはいかがでしょう?

国連WFP協会は、「おなかいっぱい幸せごはん」のテーマで「WFPエッセイコンテスト2017」の作品を募集しています。小学生(4~6年)、中学・高校生、18歳以上の3部門があり、18歳以上の部でしたら親の応募も可です。応募1作品につき、コンテスト協力企業が給食4日分(120円)を国連WFPに寄付して途上国の学校給食支援に役立てる仕組みですので、自分の作文が誰かの手助けをしてくれますよ。

このほか、たべぷろでは、食にまつわる自由研究のアイデアなどもご紹介しております。

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よろしければ、こちらもご参考になさってくださいね♪