生まれた次男は、まさに重ね煮の子…【重ね煮が身体と心を変えた!~後編~】
こんにちは。「台所は家庭の薬箱」家庭の台所から家族の健康を整える重ね煮健康料理研究家の田島恵です。なぜ重ね煮がいいのか?重ね煮を取り入れるとどう変わるのか?重ね煮の魅力は沢山あります!
その前に私の自己紹介からおつき合いください。前回に続き、重ね煮に出会ってからの私。アフター編です。
※前編はこちら
料理が苦手だった私が料理研究家になったわけは…【重ね煮が身体と心を変えた!~前編~】
陰陽調和の重ね煮との出会い
息子が3歳の時、「アレルギーの子を持つお母さんが通っている料理教室があるよ。」と聞き、友人と一緒に出向いたのが陰陽調和に基づく重ね煮料理教室でした。そこで聞いた話は、私にとって目からうろこながらも、とても説得力があり、力強く納得できるものでした。
「子供はお母さんのお腹にいる時にお母さんと同じものを食べていること。」
「生まれてくるときにお母さんが長年蓄積した老廃物も一緒に背負ってくること。」
「アレルギーの子はアトピー、ぜんそくに限らず、胃腸が丈夫でないこと。油や砂糖を沢山使用した料理は胃腸に負担をかけるため、薬で症状が治まっているように見えても実際には改善しておらず、かえって悪化してしまうこと。」
私が長年好んで食べてきたチョコレートや菓子パン、生理不順で冷え性、便秘症の体質、美味しければいい、手作りならいいと思って作ってきた唐揚げやチャーハン、グラタンなどの食事。これら全てが息子のアレルギーの原因となっていたことに気が付きました。
そしてそこで学んだ料理が、油も砂糖も使用しないのに、素材の味を生かしたとても美味しいものだったこと、調理の手順も簡単だったことに驚くとともに、すっかり魅せられ、「もっと知りたい!おもしろい!」と5年間学び続け師範免状を取得しました。
重ね煮で身体が変わった!
重ね煮と出会った頃に話を戻しますが、油、砂糖を使わない重ね煮を早速実践したところ、その年の冬、気がつけば、息子の喘息の薬が不要となっていました。そしてアトピーの肌の方も冬の乾燥時、梅雨時に保湿をするだけ、ステロイドが不要になりました。
重ね煮による変化は息子だけでなく、私自身の身体にも起こっており、重ね煮を始め3年目、不妊治療で薬に頼ってしまっていたため自力でおこらなくなってしまった生理が戻り、生理不順が改善。
まもなく、あきらめていた二人目の子供を自然妊娠、出産することができました。生まれた次男はまさに重ね煮の子。手がかからずよく寝る子、穏やかでとても丈夫。
重ね煮で心も変わる?!
私自身は重ね煮に出会って16年目に入りますが、今だに飽きることはもちろんなく、毎日が楽しく幸せ。料理を作ること、食べることが楽しい日々、それは重ね煮が生活する上での軸となっているからだと思います。
夫と息子たちも「家のごはんが一番おいしい。」と嬉しいことを言ってくれます。かつての料理嫌いの私はどこへやら、、、です。
お母さんたちに伝えたい
現在は情報化社会。「食」に限らず、「健康」についての情報もあふれており、こちらが求める前に耳や目に飛び込んでくるという状況です。あふれる情報に迷うお母さんが多いことを二人の息子の子育てをしながら感じていました。
ですが、世界中の万人に合う食事はありません。というのは、それぞれの育った環境、持って生まれた体質、遺伝子によって、身体に合う食事、合わない食事があるからです。
今の健康情報は欧米が発信源となっていますが、欧米人の身体と私たち日本人の身体は肌の色、目の色、骨格が違うのと同様に内臓器官や消化酵素の分泌量までまるっきり違うのです。
私たち日本人の身体を整えてくれる食事はそれではないのです。身体を整えてくれる食事は、身体に合う食事。自然治癒力、免疫力も強くしてくれます。
ご家族とご自身の身体と心のバランスを整えるための食べ方と正しい知識を知ってもらいたい、お母さんの中に軸をしっかり作って、気構えずに食べることを楽しんでもらいたいという想いから、「重ね煮アカデミー®」を主宰しております。そして、これからも伝え続けていきたいと思っています。
次回からは少しずつ重ね煮のことをお伝えしていきたいと思っています。へぇ~っ?!や、ほ~っ?!が沢山あるかもしれませんよ。お楽しみにしてくださいね。
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