重ね煮アカデミー®認定講師そして、重ね煮弁当研究家の北知美です。

お弁当生活も9年目になります。子供が幼稚園時代にはキャラ弁に時間を割き、揚げ物、ウインナーに卵焼き…見た目重視の野菜が少なめのお弁当でした。中学生になると食べ盛りになり、ついついお肉も多めに…しかし、娘のアトピー悪化をきっかけに陰陽調和の「重ね煮」に出会い、野菜たっぷりでも満足できるお弁当へと変わっていきました。

私の作るお弁当は決して華やかでもお洒落でもない普通の地味なお弁当ですが、無理なく毎日楽しく続けられる様にお伝えしていきたいと思います。

野菜たっぷり重ね煮弁当<五分つき米・鮭・ひじきの野菜煮(重ね煮)・五目春雨(重ね煮)・新玉ねぎの酢の物(重ね煮)・梅干し・つぼ漬け>

野菜を美味しく沢山食べるには「重ね煮」が最適です!

娘のアトピー暦十数年、色々迷って色々試して「重ね煮」に辿り着きました。なぜ「重ね煮」なのか…難しい理論は抜きにして、単純に簡単で本当に美味しい!と心から感じたからです。いくら健康に良くても大変で美味しくなくては長続きはしません。

「重ね煮」は陰陽の法則に従って、鍋の下に陰性の野菜、上にいくに従って陽性の野菜を重ねて水を加え火にかけるだけの簡単調理です。重ねて煮るだけで野菜から旨味が出て、まろやかな味になります。野菜が美味しいと子供も食べてくれる様になります!

苦手だった野菜が食べられる場合も多くあるので、野菜嫌いのお子様にお薦めです。また、重ねる事でアレルゲンが弱くなるので、アトピーのお子様にもお薦めです。「重ね煮」について詳しくは、また改めてお話させて頂きますね。

野菜たっぷり弁当<七分付き米・鶏の照り焼き・ブロッコリーの蒸し煮・桜海老入り大豆とひじきの煮物(重ね煮)・切り干し大根の煮物(重ね煮)・梅干し・つぼ漬け>

「重ね煮」からお弁当にお薦めのおかずを一品ご紹介!

我が家で大人気のお弁当のおかず「ニラともやしのナムル」をご紹介します。「ニラともやしのナムル」は、中火で2~3分、蒸し煮して調味料で和えるだけ、忙しい朝でも簡単に出来ます。お助けマンなので、我が家のお弁当には頻繁に登場します。また、ご飯の上にナムルと焼いたお肉を乗せれば、簡単ビビンバ丼で子どもも満足するお弁当になります。

ニラともやしのナムル(重ね煮)

(材料)
・人参30g---千切り
・ニラ1束---3㎝長さ(青菜に変更OK)
・もやし200g
・生姜一片---千切り
・醤油大さじ2
・酢大さじ1
・胡麻大さじ1---炒ってする

(作り方)
①薄手の鍋に下から生姜・もやし・ニラ・人参の順に重ねて、水1/3cとひとつまみの塩を加え、蓋をして中火にかける。
②湯気が出て、一呼吸おいてから全体をさっと混ぜ、鍋ごと水につけて冷ます。
(水に直接さらさないのがポイントです。栄養分を逃さずにシャキッと仕上がります。)
③合わせておいた調味料で和える。
※レシピは重ね煮アカデミー®より記載

ニラともやしのナムル(重ね煮)

華やかじゃなくていい!お弁当にも「ハレとケ」を!

私が作るお弁当は地味なお弁当です。お弁当はほぼ毎日…忙しい朝に2つも3つも作らなければならない人も沢山いると思います。毎日華やかにお洒落なお弁当はなかなか難しい…。

「ハレとケ」「ハレの食」とはお正月や節分、ひな祭り等の特別な食事、「ケの食」とは日常の食事の事を言います。「ケの食」を大切にすることで身体を整えることが出来ます。

お弁当は毎日の事なので野菜たっぷりの「ケの食」を、運動会や遠足等の行事の時は「ハレの食」として子供のリクエストの唐揚げやエビフライを入れてお楽しみのお弁当に。我が家の中高生は唐揚げで大喜びしてくれますよ! お弁当にも「ハレとケ」でメリハリをつけてみましょう。