食のプロ5人がおすすめ!春から始めたい食の新習慣のヒント
育児世代の女性向け食べ方情報サイト「たべぷろ」(日本食糧新聞社)では、国内外で活躍する食の専門家や専門媒体が、おいしくてヘルシーな食べ方を紹介しています。今回はその中から、「この春始めたい食の新習慣」を。春だからキッチンでも何か新しいコト、始めたいですよね♪ そんなヒントをぜひ。
春なのになんとなく元気が出ない…そんな時は香り豊かなお料理で<ハーブ・スパイス料理クリエーター諏訪麻衣子>
春なのにやる気が湧かなくて…。そんな気持ちの方も多いと思います。冬は身体を休める時期なので、すぐにやる気が起きないのは自然の摂理。だから無理せず、ゆっくり身体を起こしてあげましょう! やる気の湧くハーブや食材、スパイスをご紹介します。
薬膳で「気」を巡らす代表的な食材は、みかん、ゆず、きんかんなどの柑橘類、たまねぎ、エシャロット、ピーマン、しそ、ジャスミン、フェンネル、八角、鮭、カジキマグロなど。「サーモングリエ 酸味の効いたオレンジ色のソース」は、ホタテのグリルやチキンソテーとも相性が良いですよ♪
詳しくはこちら→春なのになんとなーく元気が出ない…そんな時は香り豊かなお料理で気分を高めましょう!【レシピ付き】
1日大さじ1杯のお酢で身体を内側から整えよう!<管理栄養士・大山加奈恵>
内臓脂肪が気になる人から血糖値が高い人まで、お酢には多くの効果が証明されています。とりわけ、40代以降に多い生活習慣病の予防にお酢のパワーが発揮されることが分かりました。毎日大さじ1杯(約15ml)のお酢の効果はスゴイんです!
合わせ酢が最近の人気ですが、自分でつくるのが面倒な人は、すし酢やらっきょう酢、南蛮酢、市販の合わせ酢を。シーフードを漬け込んでマリネにしたり、鶏肉を煮込んでさっぱり煮にしたり、1本で何役もしてくれるのがうれしいですね。
私のオススメは、野菜と鶏肉をポン酢とバターで炒めた「バタポン炒め」。味付け不要の時短料理&酢の効果でお肉がやわらかくなりますよ♪
詳しくはこちら→お酢を1日大さじ1杯で体を内面から整える! 食事に取り入れて生活習慣病予防に【レシピつき】
ダイエットで主食は抜かないで!管理栄養士オススメのヘルシーな食べ方<管理栄養士HIROMI>
最近、糖質制限ダイエットが注目され、パンやごはんの主食はダイエットの妨げになるとされがち。ダイエット中の女性の中には、食べずに不調を感じているにもかかわらず、「食べない方がいいの?」とお悩みの方もいるのでは?
極端な糖質制限の弊害として脳卒中や、たんぱく質過剰摂取による腎疾患などの危険性も報告されています。低血糖が認知症を引き起こす要因になるとも。ヘルシーに主食を楽しむために、「糖質」「カロリー」「GI値」の関係について知っておきましょう。
詳しくはこちら→ダイエットで主食は抜かないで!管理栄養士オススメのヘルシーな食べ方
美容成分たっぷり♪ハワイのココナッツミルクでおいしいシチュー<ヘルシーハワイフード研究家・美紀ピア>
Aloha! 今回私が紹介したいのはココナッツミルク。ココナッツの内側にある胚乳と呼ばれる白い部分をそぎ取り、それを煮出してこしたものです。カロリーが高いと敬遠されがちですが、脂肪燃焼、食欲抑制、アンチエイジングにも効果が期待できます。このココナッツミルクを使って、いつものシチューをワンランクおいしくさせるポイントをご紹介。
(1)使う前は必ず容器を最低10回は振る。牛乳や豆乳の代わりに。
(2)隠し味として最後に大さじ1のみそ(4人分の量の場合)を。
(3)ココナッツミルクを入れたら沸騰させすぎないこと。
詳しくはこちら→美容成分たっぷり!ハワイのココナッツミルクで美味しいシチュー
一度食べたらやみつきに!万能しそ調味料<お魚クリエーター石原祥訓>
「万能しそ調味料」は、一度食べたらやみつき! 炊きたてのアツアツごはんのおかずに、納豆のしょうゆ代わりに、しらすがけごはんにかけても、刻んで冷やっこの薬味にしても◎
しそは老化を防止する抗酸化作用が高く、さらには防腐作用や解毒作用も。神経を鎮める働きもあるため、ふだんからしそを食べていると神経のイライラも抑えられるそうです。鉄分も多く、貧血の改善にも効果的。また、しその香りは食欲増進にもつながります。
詳しくはこちら→万能シソ調味料!一度食べたらやみつきで消費量も倍増【レシピ動画付き】
◇百菜元気新聞の2018年4月1日号の記事を転載しました。
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