伝統食材をおいしくアレンジ! ニッポンの食べ方5選
育児世代の女性向け食べ方サイト「たべぷろ」(日本食糧新聞社)では、各地で活躍する食の専門家や専門媒体が、おいしくてヘルシーな食べ方を紹介しています。日本の伝統的な食材を、アレンジして楽しむ方法もたくさん掲載。ぜひチャレンジしてみて!
バニラの甘さを引き立てる「たらこ」! 北海道産牛乳のアイスにトッピング
小樽市在住のたべぷろ編集部員「のぶりん」
積丹ブルーで有名な積丹半島に位置する古平町で製造されている、たらこの変わった食べ方を紹介します。それは、アイスクリームと一緒に食べること!生のたらこに加え、乾燥たらこもトッピングされているので、たらこのプチプチ食感も楽しめます。生のたらこの塩気は北海道産の牛乳でつくったアイスクリームの甘さを引き立て、乾燥たらこでプチプチ食感を実現。クリーミーさの中にある、何とも言えない不思議な食感が魅力です。
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きりたんぽ鍋を2倍楽しむには…秋田県民はこうしています!
秋田市在住のたべぷろ編集部員・山下雄二
きりたんぽ鍋の具材には、まいたけ、せり、ごぼう、鶏肉など定番があります。「スープを薄めないために水分の多い野菜を使わない」ことが鉄則。だしは秋田名産の比内地鶏が定番です。
もし、きりたんぽが余ってしまったら「みそたんぽ」に。みそ、酒、みりんを混ぜたたれをぬって焼いたもので、鍋とは違った味わい。ちょっとしたスナック感覚で食べられます。きりたんぽのおいしさは秋田が誇るお米のおいしさ。和風・洋風、いろいろなアレンジを楽しんでください。
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元祖・エディブルフラワー「かきのもと」 新潟では菊をおいしくいただきます♪
地元産の野菜をこよなく愛し、この季節は元祖・エディブルフラワーともいうべき「かきのもと」もいただきます。調理しても花の色はキレイなまま。色の源はアントシアニンやフラボノイドなど。ビタミン、ミネラル類も含み、栄養面からも優秀な食材です。
独特の名前も気になりますよね。由来は、「柿の根本」あるいは「生垣の根本」「柿が色づく頃が食べごろ」など、さまざまな説があります。食べ方はサッとゆでて、甘酢であえたり、他の食材と一緒にごまあえにしても。
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「割れゆば」に「甘ゆば」 京都ではおトクにゆば丼をいただきます
京都でよく使うのが「割れゆば」と「甘ゆば」。どちらも大袋で売られていて、生ゆばや普通の乾燥ゆばより格段に安いのが魅力です。
割れゆばは文字通り、乾燥ゆばをつくる過程で割れてしまったもの。ゆばは豆乳を熱して薄い膜(=ゆば)を引き上げてつくりますが、最後に残った豆乳でつくられるゆばが甘ゆば。味がとても濃いので、それを生かす料理がおすすめ。素揚げするだけでも酒肴やおやつにぴったりの一品になりますよ!
西日本の屋台グルメ「はしまき」!「ミニお好み焼き」は片手で食べられます【レシピ付き】
西日本でよく食べられている「はしまき」。「ミニお好み焼き」といった感じの屋台グルメです。広島県人の筆者は、あのお好み焼きソースの香りだけで空腹スイッチが一気にオン!
大きさは、お好み焼きの3分の1程度。割りばしに巻いてあるので、片手で食べることができます。つくるのは簡単。子どもが集まるパーティーなどで出しても喜ばれそうですね。
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◇百菜元気新聞の2017年12月1日号の記事を転載しました。
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