暑さに負けない薬膳!トマトの黒酢和えのレシピ
トマトのリコピンには、老化の原因となる活性酸素を除去する抗酸化作用が、ビタミンEの100倍、β-カロテンの2倍もあり、注目されています。薬膳学でトマトは、身体やのどを潤してくれます。食欲不振の時には消化も助…
トマトのリコピンには、老化の原因となる活性酸素を除去する抗酸化作用が、ビタミンEの100倍、β-カロテンの2倍もあり、注目されています。薬膳学でトマトは、身体やのどを潤してくれます。食欲不振の時には消化も助…
なすは夏に味が良くなるから「夏味」がなまって「なすび」、そして「なす」になったとも。まさに季節の恵みですね。なすは油と相性がよく、炒め物などの料理に適します。皮の濃い紫は「ナスニン」という色素で、抗…
健康志向が高まる昨今、薬膳レストランの開業が相次いでいる。中華料理を約20年にわたり展開するゴールドウェイは2022年8月、薬膳をベースとした野菜料理の店「Vegan Veggie 嫦娥(joga)」を東京・青山にオープン…
ねぎの白い部分には硫化アリルが多く含まれ、ビタミンB1の吸収を助けてくれるので、豚肉との組み合わせはおすすめです。冬は寒さが増すだけでなく乾燥しやすい時期。薬膳学で、身体を温めるとされるねぎと、潤いを…
秋においしいさつまいもは、実は寒さと乾燥が苦手。冷蔵庫には入れず、新聞紙などで包み冷暗所で保存しましょう。さつまいもの切り口から出る白い液体はヤラピンといい、腸の働きを促進します。カリウムも豊富なの…
秋になるとおいしいれんこんは、ひと節を横に切ると必ず丸い穴が現れることから、「見通しが効く」縁起物とされます。れんこんは空気の少ない泥んこの田んぼの中で4節ほどを横に連ねて育ちます。呼吸ができるのは、…
代謝を高め、しっかり汗をかくことが次の季節への準備に。汗をかいたら水分、ビタミン、ミネラルを含む夏野菜で補って、身体を整えましょう。中でもトマトは強い味方ですね。トマトは抗酸化作用のあるカロテノイド…
身体の余分な熱を冷まし、潤いとエネルギーを与える食材、ネバネバのオクラを取りましょう。オクラのネバネバ成分は水溶性食物繊維のペクチン。便秘を予防し、疲労回復や滋養強壮にも働きます。薬膳学では暑さで身…
パプリカはビタミンCやE、体内でビタミンAに変わるカロテンが豊富。抗酸化作用があり生活習慣病を予防すると言われます。薬膳学では湿度や蒸し暑い時期には、胃腸の調子を整え、食欲不振、倦怠感などを改善します。…
身体が気温の変化に合わせ暑さに慣れていくことを暑熱順化と呼びますが、時には夏日を感じさせるこの時期、暑熱順化が間に合わず、ほてりを感じてつらくなることがあります。これを防ぐには、こまめに水を飲むこと…
新たまねぎの香り成分の硫化アリルは、血液のサラサラ作用や、疲労と胃もたれの回復を促すと注目。辛味が少ないので生食がおすすめ。春はストレスがたまりやすい季節。香りには体内の気や血を巡らせる作用があり、…
菜の花は一つの花の名前ではなく、アブラナ科の草花の総称で、現代の観賞用菜の花は外来種のセイヨウアブラナがほとんどです。食用としての「菜の花」は和種が多く、千葉・南房総の切り花や養蜂用に栽培してきた和…
キャベツは水溶性の栄養素が豊富で、多くの料理に使える万能野菜です。消化を助けて、胃の粘膜を保護する働きがあります。薬膳学では脾胃の気を補い、消化不良・食欲不振を改善し、体調を整えます。起陽草と言われ…
小松菜は冬の代表的な緑黄色野菜。ビタミンやミネラルが豊富で、特にカルシウムが多く骨や歯を丈夫にします。薬膳学では、身体を滋養し冬の寒さや乾燥による空咳や便秘の改善に役立つとされています。エビや香辛料…
大根はビタミンCや消化を助ける酵素のアミラーゼを含みます。皮つきで料理すると食物繊維も取れ、便秘の予防効果も。薬膳学では消化を促進し、消化不良・胃もたれ・胸やけを改善。肺を潤し、風邪の熱・ノドの痛み・…
永谷園はインスタント和漢食を提案する。高麗ニンジンなどの和漢素材を使った「くらしの和漢」シリーズ(写真)を、8月28日から発売する。素材選定などを漢方相談店の薬日本堂が監修した。東洋医学を基に体調を整え…
舌診(ぜっしん)を身体の診断に大いに活用しているのは中医学(漢方)だ。中国では6世紀の唐代から舌診が広く行われるようになったという。そのころから、インドやアラビアとの交流が盛んになり、医学面でも影響を…