薬膳でスローライフ♪ 寒さに強い身体をつくる大根と鶏肉のしょうが煮のレシピ
大根はビタミンCや消化を助ける酵素のアミラーゼを含みます。皮つきで料理すると食物繊維も取れ、便秘の予防効果も。薬膳学では消化を促進し、消化不良・胃もたれ・胸やけを改善。肺を潤し、風邪の熱・ノドの痛み・咳・痰に効果が期待できます。脾胃を補い、気血を養い、寒さに強い身体をつくる大根と鶏肉のしょうが煮のレシピをご紹介します。
【材料】(2人分)
大根 5cm(150g)
にんじん 5cm(50g)
長ねぎ 1/2本
鶏もも肉 1/2枚
栗(甘露煮) 2個
ブロッコリー(ゆで) 小4房
A 油 小さじ1
A しょうが(うす切り) 20g
B オイスターソース 大さじ1
B 酒 大さじ1
B 塩 少々
B 水 150ml
【作り方】
1.大根は縦6等分して1cm幅に切る。にんじんは皮をむき縦2等分し、1cm幅に切る。長ねぎは2cm幅の斜め切りにする。
2.鶏肉は3cm角に切る。鍋にAを入れ、鶏肉を皮から焼き、(1)の野菜を加えて炒める。
3.Bを(2)に入れフタをして弱火で20分煮て、2つに切った栗とブロッコリーを加える。
※エネルギー246kcal たんぱく質14.7g 塩分1.3g(1人分)
(東京栄養士薬膳研究会 管理栄養士・国際薬膳師 葭谷麻利子)
◇百菜元気新聞の2021年12月1日号の記事を転載しました。
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