薬膳で夏バテ予防&便秘改善!オクラと卵のゼリー寄せのレシピ
身体の余分な熱を冷まし、潤いとエネルギーを与える食材、ネバネバのオクラを取りましょう。オクラのネバネバ成分は水溶性食物繊維のペクチン。便秘を予防し、疲労回復や滋養強壮にも働きます。薬膳学では暑さで身体の水分と気を消耗してしまうので、胃腸を保護し水分や気を補い、夏バテを予防します。
【材料】(2人分)
オクラ 4本
ミニトマト 小4個
カニ缶 20g
レモン汁 少々
溶き卵 1個
粉寒天 小さじ1弱
だし汁 250ml
A 昆布茶 小さじ1/2弱
A しょうゆ 小さじ1弱
【作り方】
- オクラはゆでて小口切り、トマトは縦半分に切る。カニ缶はレモン汁をふりかけておく。
- 鍋に分量のだし汁と粉寒天を入れてかき混ぜ、沸騰後1~2分加熱し、Aを入れる。
- (2)を混ぜながら溶き卵を静かに流し入れ、火を止めて粗熱を取る。
- (3)が固まらないうちに器に流し入れ、(1)を飾り、冷蔵庫で冷やし固める。
※エネルギー57kcal たんぱく質5.3g 塩分1.1g(1人分)
(管理栄養士・国際薬膳師 片山芳子)
◇百菜元気新聞の2022年7月1日号の記事を転載しました。
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