夏野菜を使って食欲アップ&疲労回復! 15分以内に作れる栄養たっぷりレシピ10選
夏野菜といえば、トマト、きゅうり、なす、ズッキーニ、おくら、ピーマン…などたくさんの種類がありますね。今回は「夏野菜を使って15分以内に作れるレシピ10選」をご紹介します。忙しいママにもうれしい15分以内で作れる時短レシピをまとめました。旬の食材は安く買えて、栄養もたっぷりで疲労回復にも役立ちます。野菜が苦手なお子様も食欲アップする工夫がたくさん!ぜひ作ってみて下さいね。
ママ栄養士おすすめ!夏野菜の肉巻き
最初に紹介するレシピは、夏野菜の肉巻きです。チーズフォンデュのようにチーズを絡めて食べるのがおすすめです。野菜が苦手なお子様もチーズをつけることで、自然と手が伸びてパクパク食べてくれそうですね!
夏野菜を肉で巻くのもお子様と一緒にやったら楽しそうですね。お手伝いもしてもらって、ママもお子様もうれしい食事になりそうです。ぜひお試しください。詳しくはこちら→ママ栄養士おすすめ夏野菜の肉巻き15分レシピ!とろーりチーズで子どもの野菜苦手を克服
【材料】(2~3人前)
豚バラ肉(薄切り) 200g
なす 1/2本
ズッキーニ 1/2本
オクラ 4本
ミニトマト 8個
塩胡椒 少々
<チーズフォンデュソース>
ピザ用チーズ 100g
片栗粉 大さじ1/2
牛乳 50ml
【作り方】
- オクラはサッと水で洗った後、塩をつけ板ずりをし生毛を取ったら再度軽く水で洗い流します。ヘタを取り半分に切ります。なす・ズッキーニは拍子切り。ミニトマトは洗っておきます。
- 豚バラ肉は長ければ、野菜を一巻きできるくらいの長さへカットし、まな板へ並べ肉で野菜を巻きます。巻き終わりには楊枝を刺し崩れないよう止めておきます。
- チーズフォンデュソースを作る。耐熱容器にピザ用チーズを入れ片栗粉を全体に塗したら牛乳を加えておきます。
- ホットプレートの真ん中に(3)のチーズフォンデュソースを置き、周りに(2)の肉巻きを並べたら全体に軽く塩胡椒をかける。
- スイッチを入れ蓋をし中火で約5分ほど肉巻きを焼いたらひっくり返し、チーズフォンデュソースも軽くかき混ぜます。反対側も3分ほど焼き完成です。チーズフォンデュソースも再度全体を混ぜてから、肉巻きをチーズフォンデュにからめながら食べます。
鉄分がとれる!夏野菜の肉味噌そうめん
忙しいママや子供にうれしい、鉄分がとれる夏野菜の肉味噌そうめんのレシピです。豚ひき肉の代わりに合いびき肉を使うことで、鉄分をUP!また、鉄分の吸収を良くするビタミンCを多く含むピーマンも合わせて栄養たっぷりです。
そうめんはおかずどうしよう?となりがちですが、肉も野菜もこの1品で取れる肉味噌そうめんは忙しいママにぴったりのメニューです!お好きな夏野菜で作ってみてくださいね。詳しくはこちら→夏野菜の肉みそ素麺15分レシピ!鉄分補給で体力アップ
【材料】(4人分)
合いびき肉 200〜300g
きゃべつ 1/4玉
しめじ 1袋
ピーマン 6個
なす 2本
「Cook Do 今日の大皿 <肉みそキャベツ用>」 1箱
素麺 適量
穀物酢 お好みで
【作り方】
- 素麺はゆでて、1人分の量を皿に盛り付けておく。
- 野菜はざく切り、しめじは石づきを落とし小房にわける。
- カットした野菜としめじを耐熱皿に移し、レンジでしんなりするまで加熱する。
- フライパンに油をひき、合いびき肉を炒め火が通ったらレンジで加熱した野菜を加え、さっと炒める。
- 肉みその素を加え、まんべんなくたれが絡んだら、素麺の上に盛り付ける。
- お好みでお酢を小さじ1杯程度加えると、さっぱりした味付けに。温玉を添えてもGood!
夏野菜と厚揚げのチーズ重ね煮
味付けに麻婆豆腐の素を使うので、料理が苦手な方でも作れるレシピです。チーズが入ることで味がまろやかになるので、お子様も食べやすい味付けになります。
調理もフライパンではなく電子レンジで完結するので、暑い時期キッチンにずっといなくていいのも忙しいママには助かりますね。カラフルな夏野菜で見た目からもパワーをもらえそうですね!詳しくはこちら→子どもが喜ぶカラフル夏野菜と厚揚げのチーズ重ね煮!麻婆豆腐の素でワーママ楽々15分レシピ
【材料】(4人分)
厚揚げ 1枚(200g)
ナス 1本(150g)
オリーブオイル 大さじ1
きゅうり 1本(100g)
ピーマン 1個(50g)
トマト 2個(300g)
ピザ用チーズ 80g
★麻婆豆腐の素 1回分(3人分)
★トロミ粉 1回分
【作り方】
- 厚揚げは熱湯をかけ、油抜きをする。
- 野菜は小さめの乱切りにする。ナスは耐熱容器に入れ、オリーブオイルを絡めてラップをしてレンジで3分加熱する。
- ★の麻婆豆腐の素1回分とトロミ粉を混ぜておく。
- 大皿に(1)の厚揚げを手でちぎり、(2)のナス・キュウリ・トマトの半量をのせて、麻婆豆腐の素を全体にかけチーズをのせる。最後に残りのトマトをちらしてラップをする。
- 600Wのレンジで7~8分、野菜が柔らかくなるまで加熱して完成。
夏野菜のライスバーガー
最近ファストフード店などでも目にする機会が増えたライスバーガー、実は簡単に家で作れるんです。時短に作るポイントは、大きなバットで1枚のライスバンズを作り、均一にカットすること!きんぴらやひじきなどの副菜とも相性がいいのでアレンジも抜群!
ライスバンズをまとめて作っておくと夏休みのお昼ご飯や夕食に使えて便利です。たっぷりの夏野菜をはさんで食べて下さいね。詳しくはこちら→夏野菜のライスバーガー15分レシピ!バンズをまとめて作って時短
【材料】(3人分)
ご飯 1.5合
片栗粉 大さじ1
塩 小さじ1/2
ごま油 小さじ2
牛バラのこま切れ 300g
焼肉のタレ 大さじ2
グリンリーフ 3枚
トマト 1/2個
きゅうり 1/4本
アボカド 1/2個
マヨネーズ 適量
【作り方】
- ご飯に片栗粉と塩を入れてよく混ぜ合わせ、ラップを敷いたバットに広げる。
- 上からラップを被せ、ひとまわり小さいバットで押さえて押し固めたら包丁で6等分にする。
- ごま油を入れて熱したフライパンで両面を焼き、粗熱をとる。
- 牛バラこま切れは焼肉のタレで炒め、トマトは輪切り、きゅうりは厚めの薄切り、アボカドはスライスする。
- ライスバンズで具材をサンドする。(野菜にマヨネーズをかける)
夏野菜とニョッキのデミソース炒め
フライドオニオンを使うことで玉ねぎを炒める工程をカットし、ガーリックパウダーを使うことで風味づけも簡単に!ピーマンは苦手なお子様も多いですが、ケチャップや中濃ソースを使ったデミグラスソース風味の味付けで食べやすく仕上がっています。
ニョッキは棒状のパスタよりも具とパスタを一緒に口に入れやすいので、「具だけ残ってしまった」という状況を避けることもできますよ。ピーマン嫌いのお子様をもつママもぜひお試しください。詳しくはこちら→ピーマン苦手克服10分レシピ!夏野菜とニョッキのデミグラソース炒め
【材料】(2人分)
ポテトニョッキ 250g
豚こま切れ肉 200g
ピーマン 2個
赤パプリカ 1個
黄パプリカ 1個
オリーブオイル 大さじ1
フライドオニオン 大さじ1
トマトケチャップ 大さじ4
中濃ソース 大さじ4
ガーリックパウダー 小さじ1/2
塩 適量
コショウ 適量
【作り方】
- ニョッキを表示時間どおり茹でる。パプリカ・ピーマンは1~1.5cm角に切り、豚肉は食べやすい大きさに切る。
- フライパンにトマトケチャップ・中濃ソース・フライドオニオン・ガーリックパウダーを入れてトロミがつくまで加熱する。
- 別のフライパンにオリーブオイルを入れて熱し、豚肉を炒める。
- ニョッキ・ピーマン・パプリカを加えて炒める。
- 全体に油がいきわたったら(2)を加えて全体に絡め、塩・コショウで味を整えたら完成。
夏野菜のドライカレー
野菜をたっぷり使うドライカレーは、暑くて食が細くなるお子様に食べてもらいたいメニューです。作り置きしておけば、電子レンジで温めてご飯にかけるだけなので忙しいママにおすすめです。
今回はオクラをトッピングしていますが、ミニトマトやトウモロコシもおすすめです。お子様にトッピングしてもらうと、苦手な野菜も食べられちゃうかも?!ぜひお試しくださいね。詳しくはこちら→子どもに人気の夏野菜ドライカレー!夏休みのお昼ごはんにぴったり【レシピ付き】
【材料】(3〜4人分)
合びき肉 250g
玉ねぎ 1個
人参 1/2本
赤パプリカ 1個
にんにく(みじん切り) 1片
しょうが(みじん切り) 1片
オリーブ油 小さじ2
☆カレールー 1/2パック
☆水 160ml
☆トマトケチャップ 大さじ1
☆中濃ソース 大さじ1
☆しょうゆ 小さじ1
☆かつお節 大さじ2
※カレーの具材は、上記以外の野菜でもOKです。黄パプリカ、なす、ズッキーニなど、いろいろな夏野菜で代用できます。冷蔵庫の余り物をどんどん入れちゃいましょう!
【作り方】
- 玉ねぎ・人参・赤パプリカは粗みじん切りにする。
- フライパンにオリーブ油を熱し、にんにく・しょうがを入れる。香りが出たら合びき肉を入れる。
- 肉の色が変わったら、(1)を加えてしんなりするまで炒める。
- ☆をすべて入れて煮込む。ルーが溶けて、とろみがつくまで10分ほど煮込んだら完成。
豚肉ひき肉と夏野菜のカレー炒め
時短に美味しく作るコツは、豚ひき肉に味をつけてから炒めることです!そうすると、各食材にバランス良く味がいきわたりますよ。また、野菜の水分を利用して蒸し調理にすると野菜の甘みや旨みもアップし、油の量も減るのでヘルシーです♪
カレー風味で、ちょっと食欲が落ちた時などにおすすめですよ。ナスとミニトマトの旨みでご飯が進むこと間違いなしですね!詳しくはこちら→ママ管理栄養士おすすめ夏の食欲アップ10分レシピ!豚ひき肉と夏野菜のカレー炒め
【材料】(2人分)
なす 中1本(約100g)
エリンギ 2本(約100g)
ミニトマト 10個
豚ひき肉 120g
A 片栗粉 小さじ1/2
A カレー粉 小さじ1
A みりん 小さじ1
A ケチャップ 大さじ1
【 作り方 】
- なすとエリンギを1cm厚さのななめ薄切りにする。
- 豚ひき肉にAの調味料を混ぜて軽くこねておく。
- フライパンになすとエリンギ、ヘタを取ったミニトマトをまんべんなく広げ、その上に豚ひき肉をぎゅっぎゅっと手で軽くまとめながらのせていく。
- 蓋をして中火にかけ、5分ほど蒸す。
- 豚ひき肉の色が変わったら蓋を取り、全体を3分ほど炒めて水分がなくなったら完成。
野菜ソムリエおすすめ!夏野菜と豚肉の味噌炒め
夏野菜を発酵食品の味噌と酢で炒めることで、食欲アップや疲労回復効果が期待できるメニューです。酸味が苦手なお子様には、酢を減らしたり、しっかり加熱して酸味をとばすと食べやすくなりますよ。
夏野菜のなすとズッキーニは薄く切ると火が通りやすくなり時短に!栄養たっぷりでワーママにもおすすめの1品です♪詳しくはこちら→野菜ソムリエおすすめ!夏野菜とご飯で疲れ解消レシピ2選
【材料】(2人分)
なす 1本
ズッキーニ 1/2本
パプリカ 1/8個
豚こま切れ肉 150g
<調味料>
みそ 大さじ1/2
酢 大さじ1
しょうゆ 小さじ1
砂糖 小さじ2
【作り方】
- なすとズッキーニはヘタを切り落とし、縦半分に切ってから薄切りにする。パプリカは、縦に4~5mm幅に切る。
- ボウルに、<調味料>を合わせて混ぜる。
- フライパンにサラダ油を入れて中火に熱し、豚肉を加えて炒める。
- 豚肉の色が変わったら、(1)を加えて炒める。
- 全体に油がなじんだら、調味料を加えて炒めあわせる。
夏野菜のコロコロあえめん
夏野菜たっぷりジャージャー麵風の1品です。一皿で肉や魚、野菜、炭水化物が取れるので栄養バランスも良いので、忙しいママにおすすめのメニューです。しっかり混ぜて食べて下さいね。
カレーと味噌をあえたこの味付けは、麵だけでなくて、ご飯の上にのせても美味しく食べられます。ぜひお試しください!詳しくはこちら→野菜ソムリエおすすめ!夏野菜と麺を使ったマンネリ脱出レシピ2選
【材料】(2人分)
冷凍うどん 2玉
玉ねぎ 1/4個
パプリカ(赤) 1/8個
ズッキーニ 1/2本
なす 1本
ツナ缶(オイル漬け) 1缶
にんにく(みじん切り) 1/4片
< 調味料 >
みそ 大さじ1
水 大さじ1
砂糖 大さじ1
ケチャップ 小さじ1
しょうゆ 小さじ1
カレー粉 少々~小さじ1/2
こしょう 少々
【作り方】
- 玉ねぎ・パプリカ・ズッキーニ・なすを1cm角に切る。
- 耐熱ボウルに、(1)とにんにく・ツナを缶汁ごと入れて混ぜる。
- 別のボウルに調味料を合わせ、(2)にかけて、まんべんなく混ぜる。
- 電子レンジ(600W)で5~6分加熱する。加熱後、取り出して軽く混ぜる。
- 冷凍うどんは、袋の表示どおりにゆでて、ざるにあけ流水でもみ洗いし、水気を切る。
- 器にうどんを盛り、(4)をかける。しっかり混ぜて食べる。
夏野菜を煮込まずレンジで作れるキーマカレー
暑い夏、キッチンでカレーを作るのが辛い!そんなママにおすすめしたい、電子レンジで作ることのできるキーマカレーのレシピです!
炒めない分、コクを出すためにソースや醬油を入れるのがポイントです。トマトとズッキーニから水分が出て野菜のかさが減り、お子様も食べやすく仕上がりますよ。詳しくはこちら→レンジで作れる夜ごはん15分レシピ3選!ワーママお助けキッチン暑さ対策
【材料】(4人分)
合いびき肉 400g
トマト 1個(200g程度)
ズッキーニ 1本
カレールウ(フレークタイプ) 80g
中濃ソース 大さじ1/2 (ウスターソースでも可)
醤油 大さじ1/2
ご飯 適量
【作り方】
- トマトを1.5cm角に切り、大きめの耐熱ボウル(深さのある器で可)に合いびき肉、上にトマトをのせ、中濃ソース・醤油・水大さじ2をかけ、ふんわりとラップをして電子レンジ600W6分加熱する。
- ズッキーニを1.5cm角に切る。(1)を木べらで混ぜ、生の部分が少なくなったら、ズッキーニ・ルウを入れて混ぜ、ラップをしてレンジで3分加熱する。
- (2)を電子レンジから取り出し、木べらで混ぜ再びラップをしてレンジ1分加熱する。
- 器にご飯を盛り、(3)をかける。
さいごに
今回は「夏野菜を使って15分以内に作れるレシピ10選」を紹介しました。旬の野菜をたっぷり食べて暑い時期を乗り切りたいですね。ぜひお試しくださいね。
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