焼売女子メニューはビジュアルにもこだわり!
今後の居酒屋需要をけん引するのは「焼売(シュウマイ)女子」!? 飲食店経営および飲食プロデュースを行うINGSはコロナ禍の2020年6月に「焼売のジョー」1号店を川崎にオープン。3月末現在、首都圏に7店舗(FC1店舗含む)を展開、4月中旬には巣鴨にFC1店舗がオープンした。来店客の7割が女性、テイクアウト需要も1割ほどある。
青柳誠希社長は「焼売の専門店はあるけど、焼売がメインの大衆居酒屋はない」と焼売に着目。「1号店オープン時は、たまたま大手食品メーカーによる焼売のテレビCM効果もあってか、好評だった。3号店の町田店は驚くほどの来店客があった」と手応えを語る。
看板商品の「手包み焼売」(1個109円・税込み)は、店内で手包み加工を行い、冷凍で高鮮度のまま保管しておき、注文を受けて蒸し上げる。あんは、鶏肉がメインのためあっさりと食べやすいことが、女性人気の一因だ。
まん防明けの3月22日、「焼売女子」をテーマに、若い女性にもっと「焼売のジョー」を知ってほしい、楽しんでほしいという思いからビジュアルにもこだわった新メニューを発売した。看板メニューの焼売に、エビとホタテをふんだんに使用した王道の「海鮮焼売」、さらに期間限定で、高級食材トリュフのうま味と香りを味わう「トリュフ焼売」、さっぱり爽やかな「ガリ紫蘇焼売」を提供する。
ドリンクは、ラムネ、マンゴー、青りんご、ブドウのシャーベットがキュートで映えるソルベサワーに新たにイチゴを加えた。歌舞伎町店の店内にはフォトスポットを設置し、盛れるフォトジェニックな酒場を目指す。
●店舗情報
「焼売のジョー」
経営=INGS/店舗=歌舞伎町店、川崎店、多摩センター店、町田店、大宮店、立川店、甲府店
◇外食レストラン新聞の2022年4月4日号の記事を転載しました。
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