野菜ソムリエおすすめ!夏野菜とご飯で疲れ解消レシピ2選
昼間の暑さと朝晩の涼しさで、夏の間に蓄積された疲れを感じやすい時期になってきました。子どもも大人も、食欲がなくなったり、だるかったり、胃腸が冷えていたり…ごはん(お米)と夏野菜を使った少しからだをいたわるレシピをご紹介します。
夏野菜と豚肉のみそ炒め W発酵食品でスタミナアップ!
夏野菜と豚肉を発酵食品のみそで炒めます。発酵食品のみそと酢を使うと、からだを温め、食欲アップや疲労回復にも効果が期待できます。もう1つ発酵食品の酢をプラスして入れることで、食欲アップや疲労回復に効果的です。
酸味は苦手な子どもが多いですが、いろいろな味を知ることも大切です。酸味は、しっかり加熱することで食べやすくなりますが気になる方は酢を少なくして作ってみてください。
【材料】(2人分)
なす 1本
ズッキーニ 1/2本
パプリカ 1/8個
豚こま切れ肉 150g
<調味料>
みそ 大さじ1/2
酢 大さじ1
しょうゆ 小さじ1
砂糖 小さじ2
【作り方】
1. なすとズッキーニはヘタを切り落とし、縦半分に切ってから薄切りにする。パプリカは、縦に4~5mm幅に切る。
※ポイント
薄切りにすることで、短時間で加熱できます。なすは切ってすぐに使う場合、水につけてアクぬきしなくても問題ありません。
2.ボウルに、<調味料>を合わせて混ぜる。
3.フライパンにサラダ油を入れて中火に熱し、豚肉を加えて炒める。
4.豚肉の色が変わったら、(1)を加えて炒める。
5.全体に油がなじんだら、調味料を加えて炒めあわせる。
【ちょこっとアレンジ】
ごはん・葉野菜・豚肉のみそ炒めをワンプレートで別盛りしていますが、上にのっけてもおいしく食べられます。
ベーコンのトマトリゾット風 うまみがギュギュッと
本格的なリゾットは、生米から作るのでハードルが高いですが、ごはんで作るお手軽なリゾット風なら簡単です。
夏野菜の代表的なトマトのうまみがギュっとつまったおいしさです。また、温かいリゾットは、優しい味でホッとしますよ。塾帰りの夜食にもピッタリです。
【材料】(2人分)
トマト 1個
玉ねぎ 1/4個
ブロックベーコン 50g
しめじ 30g
ミックスベジタブル 50g
ごはん 150g
水 1/4カップ
オリーブオイル 小さじ2
顆粒コンソメ 小さじ1/4
白ワイン 大さじ1
塩 少々
こしょう 少々
粉チーズ(お好みで) 適量
【作り方】
1.トマト・玉ねぎ・ブロックベーコンを1cm角に切る。しめじは石づきを切り、1cm角に切る。
2.ごはんをサッと水で洗って、ザルにあげてしっかり水を切っておく。
※ポイント
ごはんのぬめりを洗い流すと、ベチャっとした感じになりません。
3.フライパンにオリーブオイルを加えて中火で熱し、(1)と凍ったままのミックスベジタブルを炒める。
4.(3)に白ワインと水を加えてひと煮立ちしたら、顆粒コンソメとごはんを加えてごはんがふっくらするまで煮る。塩・こしょうで味を調える。
5.器に盛り、お好みで粉チーズとオリーブオイル(分量外)をふる。
しっかり食べて、夏の疲れを乗り切ろう
気温の変化が激しくなってくるこれからの時期、夏に溜めこんだ疲れをより感じやすくなります。体力を回復するためには、バランスのよい食事が大切です。
少しでも食べやすく感じるワンプレートやワンボウルで、野菜たっぷりのごはんを作って、こころとからだの調子をととのえましょう。
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