子どもに苦手食材を食べてもらうのって、本当にひと苦労! もちろん、いますぐ食べられるようにならないといけないってことはありませんが、できればいろんな食材を食べてほしいですよね。
そこで、冬休みを利用して、ちょっとでも苦手食材を克服できないかなと考えました! たべぷろでこれまでご紹介したレシピの中から、ピーマンやニンジンを筆頭とする野菜、魚、キノコをおいしく食べられるメニューを5つご紹介します!

ポタージュスープにして形を消滅させる!

苦手な野菜ってどんなに細かくしても、うまくそれをよけて食べるのが子どもたち(笑)

それならミキサーにかけて牛乳も加えたスープにしてみよう! というのがこちらのレシピ。確かにスープなら野菜独特の食感も消えるし、さらっと飲んでくれそう。

いろんな野菜で作れるので、ひとつ作り方を覚えておくと便利なメニューですね。

詳しいレシピはこちら→野菜嫌いの子どもでも食べられる!簡単ポタージュの作り方のコツ

キノコは細かく切ってしっかり炒めるとうまみが増す!

キノコが苦手な子どもも意外と多いんですよねー。あの黒っぽい傘がイヤなのかな? 我が家の4歳児も、なんとか白い軸の部分は食べてくれますが、傘は絶対に食べません。でも栄養面からもかさ増しからも、キノコはぜひ取り入れたい食材ですよね。

そこで目に飛び込んできたのが「子どもむけキノコのメニュー」のレシピ。とにかくキノコを細かくみじん切りにしてしっかり炒めて「だし」として使うという方法。これなら炒めた他の野菜と思ってくれるかなぁ(笑)。コンソメなどの調味料もいらないほどのうまみが出るというので、ぜひ作ってみる価値ありです♪

詳しいレシピはこちら→好き嫌い克服へ…子どもむけキノコのメニューに挑戦!

野菜たっぷり手作りラーメンで野菜をもりもり食べてもらう

うどんにラーメンにパスタと、麺類は比較的、子どもに好まれるメニューですよね。好きなメニューだからか、野菜を多めに入れても、案外こちらが拍子抜けしてしまうくらい、するすると食べてしまいます!

今回ご紹介しているレシピでは野菜が大きめにカットされていますが、小さいお子さんの場合は麺に絡みやすいように全部の野菜を細切りにし、ちょっとトロミをつけてあんかけ風にしてあげると、食べやすいですよ!(うちの子の大好物です♪)

詳しいレシピはこちら→休日に子どもとラーメンを手作り!冷蔵庫の野菜を使えば簡単

ピーマンの苦みを抑えてくれる甘みのあるたれと食べやすさがポイント!

見た目から苦手とする子も多いピーマンですが、甘めのたれと好物のお肉が挟まっていたら、頑張れば食べてくれるかなぁ…。我が家も同様でした。ピーマンは絶対に口にしないと決め込んでいるかのような顔(笑)。

でも、黄色や赤色のピーマンを使い、子どもの口に合う大きさの肉詰めを作ったところ、なんと食べてくれました!

最初にたれを舐めて「おいしい…」に始まり、カラーピーマン→ついに緑色ピーマンもパクッ! 克服できた瞬間です。

詳しいレシピはこちら→【簡単ピーマン肉詰め】お弁当のおかずに!子どもにも人気のレシピ

こんなにおいしく食べられる! 子どもも大好きな青魚メニュー

イワシやサバ、サンマといった青魚はEPAやDHAをたっぷりと含んでいるので、子どもにはおいしく食べてもらいたい魚ですね。子どもの好む味付けに調理してあげれば、喜んで食べてくれる食材です! ぜひレパートリーを増やしてくださいね♪

管理栄養士おすすめ!青魚が苦手な子どもも喜ぶ簡単レシピ2選で紹介しているのは、「トマト煮込み」と「明太チーズ焼き」です。

我が家でよく作るのは、サバ缶と野菜をトマトソースと牛乳で炒めて、チーズとパン粉を振ってオーブンで焼く「サバグラタン」や、保育園で教えてもらった「竜田揚げ」ですが、子どもの大好物メニューのひとつになっています♪

子どもの苦手な食材は、小さく刻んで他の食材に紛れさせるのではなく、食べやすくしてあげたり味付けを変えるだけで克服できることもあります。“楽しく”“おいしく”食べて、食べられる食材が増えますように。