1個が20~30gのサイズのミニトマト。トマトといえば…のリコピンを多く取ることが目的なら、大玉よりも赤い色素の強いミニトマトを選んで。包丁いらず手間入らずで、ゼリー質が少ないので大玉のその食感が苦手な人にもおすすめ。おなじみのヘタつきプチサイズの他、ヘタをつけずに収穫した長細系の品種も人気。赤色以外に黄色、オレンジも。華やかなテーブルにぜひ。ミニトマトを使ったケーキやピザをご紹介。おうちパーティにもおすすめです!

ミニトマトクイズ

<Q1>トマトよりもミニトマトの方が多く含まれる栄養成分は?
A:ビタミンC
B:脂質
C:栄養成分は変わらない

<Q2>ミニトマトの皮を簡単にむく方法は?
A:ヘタをつけたままお湯にくぐらせる
B:ヘタを取ってお湯にくぐらせる
C:冷凍する

<Q3>直径が1cmより小さいトマトの品種は?
A:ミニトマト
B:マイクロトマト
C:ファーストトマト

※答えは文末をご覧ください。

ミニトマトとモッツァレラチーズの彩りイタリアンサラダ

【材料】(2人分)
ミニトマト 16個
モッツァレラチーズ 12個
フリルレタス 1/2枚
「キユーピー テイスティドレッシング イタリアン」 大さじ2

【作り方】

  1. フリルレタスは冷水にさらして水気をきり、食べやすい大きさにちぎる。
  2. 器にミニトマトとモッツァレラチーズを盛りつけ、(1)を添え、ドレッシングをかける。
    レシピ:キユーピー

野菜ソムリエおすすめベジケーキ♪

◎レアチーズケーキ
【材料】(直径15cmの底が抜ける型1台分)
クリームチーズ 200g
プレーンヨーグルト 100g
ミニトマト 10~15個
砂糖 60g
レモン果汁 大さじ1
粉ゼラチン 7g
水 70ml
ビスケットまたはプレーンクッキー 60g
バター 30g
牛乳 大さじ1

【作り方】

  1. バターとクリームチーズを常温に戻しておく。
  2. ビスケットを袋に入れ麺棒などで叩いて細かく砕き、バター、牛乳を加えてひとかたまりにしたら、型の底に押しつけるようにして敷き詰める。
  3. ゼラチンに水を加え、レンジで約20秒加熱し溶かしておく(お湯を直接加えてもOK)。
  4. ミキサーにクリームチーズ・ヨーグルト・ミニトマト・砂糖・レモン果汁・溶かしたゼラチンを入れ、滑らかになるまで撹拌する。
  5. (2)の型に流し入れ、ラップをして冷蔵庫で冷やし固める。

◎ミニトマトのコンポート
【材料】
カラフルミニトマト 15個程度
みりん 150ml
レモン果汁 小さじ2

【作り方】

  1. ミニトマトはヘタを取り、冷凍庫で凍らせる。
  2. 冷凍庫から取り出したミニトマトを流水でさらしながら皮をむく。
  3. みりんとレモン果汁を耐熱容器に入れ、ラップをしないでレンジで1分30秒加熱する。
  4. (3)に(2)を入れて、冷蔵庫で冷やす。
  5. レアチーズケーキの上にミニトマトのコンポートを盛りつけて完成。

詳細はこちら→野菜ソムリエおすすめベジケーキ♪ミニトマトがスイーツに大変身

ほうれん草の簡単ピザ

【材料】(直径18cm 1枚分)
ホットケーキミックス 100g
水 大さじ1・1/2
オリーブオイル 大さじ1
塩 ひとつまみ
冷凍ほうれん草 適量
ソーセージ 適量
ミニトマト 適量
チーズ 適量

〔ソース/ピザ約2枚分〕
ケチャップ 大さじ3
マヨネーズ 大さじ1
しょうゆ 小さじ1/2
にんにくチューブ 少量(お好みで)

【作り方】

  1. ソーセージ・ミニトマト・ほうれん草をスライスし、ソースの材料は混ぜ合わせておく。
  2. ホットケーキミックスに塩・オリーブオイルを入れて混ぜ合わせ、水を加えてひとまとまりになったら直径18cm程度に薄く伸ばす。
  3. ホットプレートに生地を入れ、フタをして焼く。焼き色がついたら裏返し、ソースを塗る。そこに具材とチーズをのせて再びフタをして、チーズが溶けるまで焼く。

詳細はこちら→子どもに人気ほうれん草ピザ!ママ管理栄養士おすすめホットケーキミックス活用15分レシピ

ミニトマトとちくわのマヨしょうゆ和え

【材料】(2人分)
ミニトマト 8個
モロッコいんげん 2本
ちくわ 1本

A マヨネーズ 大さじ1
A しょうゆ 小さじ1/4

かつおぶし 適量

【作り方】

  1. ミニトマトは半分に切る。ちくわは縦半分に切り、斜め細切りにする。
  2. モロッコいんげんは約2分ゆで、1cm幅の斜め切りにする。
  3. (1)・(2)・Aをボウルに入れて和え、かつおぶしをふる。

詳細はこちら→子どもが喜ぶ簡単ミニトマトレシピ3選!お弁当の脱マンネリにもおすすめ

ミニトマトクイズの答え

<Q1> 答え:A
ミニトマトは通常のトマトよりも栄養価が全体的に高く、中でもビタミンCは2倍以上含まれます。最近では黄色や紫色などのミニトマトもあり、黄色にはルチン、紫色にはアントシアニンといったポリフェノールが含まれ、色による栄養成分の違いも。

<Q2> 答え:C
熱湯にくぐらせて皮をむく「湯むき」が一般的ですが、ミニトマトは手間がかかり大変です。ヘタをとって保存袋などに入れ冷凍しておくと、流水をかけるだけで皮を簡単にむくことができ、マリネなどの調味液の味も染み込みやすくなります。

<Q3> 答え:B
マイクロトマトは直径が1cm未満の極小トマトの品種。赤色と黄色があり、房つきで販売されています。小さくてもしっかりとトマトの酸味や香りを感じることができ、かわいらしい見た目から料理の飾り用に人気が高まっています。

◇百菜元気新聞の2021年12月1日号の記事を転載しました。