初めまして、キッズ食育トレーナーの玉田悦子です。初回はミニトマトのレシピをご紹介します。ミニトマトは洗うだけで食べられて、しかも栄養と彩りがアップするのだから重宝しますね! ですが毎日ミニトマトを並べるだけでは、家族から喜ばれないかも…。
また、トマトの酸味が苦手なお子様もいます。そこでひと手間加えて、子どももおいしく食べられる工夫をしたレシピを3品ご紹介します。5~10分で立派な一品になるレシピは、お弁当や朝食にぴったりです。

ミニトマトとベーコンと舞茸のさっと炒め 包丁不要、5分で完成

トマトは加熱することで甘みとジューシーさが増し、酸味が気にならなくなります。また、子どもに人気なベーコンと合わせることで香りとうま味がアップ。みりんでほんのり甘みを加えたのもポイントです。

【材料】(2人分)
ミニトマト 8個
ベーコン 2枚
舞茸 80g
みりん 小さじ1
塩、胡椒 少々
オリーブオイル 小さじ1

【作り方】
1.ベーコンは1cm幅に切る。舞茸は手でほぐす。

ベーコンをハサミで切れば包丁不要!

2.フライパンにオリーブオイルを入れ、ミニトマトと(1)を炒める。
3.みりん、塩、胡椒をふって味を調える。

ミニトマトとちくわのマヨ醤油和え 和えるだけで簡単

実はトマトと醤油はとても相性が良いおすすめの組み合わせ。子どもに人気なちくわとマヨネーズ、緑の野菜と一緒に和えることで、うま味たっぷりボリュームのある一品に仕上がります。

今回は旬のモロッコインゲンを加えましたが、スナックエンドウや絹さやもおすすめです。

【材料】(2人分)
ミニトマト 8個
モロッコインゲン 2本
ちくわ 1本
Aマヨネーズ 大さじ1
A醤油 小さじ1/4
かつお節 適量

【作り方】
1.ミニトマトは半分に切る。ちくわは縦半分に切り、斜め細切りにする。
2.モロッコインゲンはフライパンで2分程度ゆで、1cm幅の斜め切りにする。
3.(1)、(2)、Aをボウルに入れて和え、かつお節をふる。

ミニトマトの肉巻き 主菜におすすめ!

肉巻きにするとミニトマトが主菜になります。ころころとした見た目もかわいく、とてもジューシー。お弁当にもおすすめです。子どもが大喜びする盛り付けもご紹介します!

【材料】(2人分)
ミニトマト 8個
豚ロース薄切り 4枚
塩、胡椒 少々
A酒 大さじ2
Aみりん 大さじ2
A醤油 大さじ1
薄力粉 適量
サラダ油 小さじ1

【作り方】
1.豚ロース薄切りは縦半分に切り、塩、胡椒をふる。
2.ミニトマトを(1)で巻き、薄力粉をまぶす。

片方だけでもミニトマトが見えるようにすると可愛い!

3.フライパンにサラダ油をしき、(2)の巻き終わりを下にして並べる。
4.蓋をして、途中フライパンをゆすりながら4分程度蒸し焼きにする。
5.Aを加え軽く煮詰める。

竹串にさしてお団子のように盛り付けると子どもは大喜びです! いつもはミニトマトに手を出してくれないお子様も、食べてくれるかもしれません。ぜひお試しくださいませ!

さいごに

私はキッズ食育トレーナーとして、子どもが楽しく食材とふれ合えるよう、食育レッスンやレシピのご紹介をしております。子どもが喜ぶポイントを理論的に盛り込みながら、大人も満足なレシピをご紹介できればと思います。これからどうぞ、よろしくお願いいたします!