5月病も吹き飛ばす!心の疲れは食事で防ごう【レシピ付き】
新年度も始まり、1ヶ月弱が経とうとしています。新しい環境には慣れてきましたか? そろそろ疲れが出てきている方も多いのではないでしょうか? 特に心のトラブルが起きやすいのがこれからです。
疲れがたまってきたら、家族や友人に話すことが一番です。また、日々の食事の工夫で予防することができます。
今回は5月病も吹き飛ばすおすすめレシピをご紹介します。
心の不調は食事で防げる!?
心の病に陥ったときの治療としては、薬物療法やカウンセリングといったイメージが強いかと思いますが、栄養療法も効果的です。
脳は神経細胞が集まってできており、それらが作り出す神経伝達物質の調和がとれていると心は安定しています。逆にこれらの物質のバランスが乱れると心や感情に変化が起きてきます。
『「うつ」は食べ物が原因だった!』(青春出版社)の著者・溝口徹先生によると、心の病には神経伝達物質の材料となるタンパク質が不足しないようにすることが有効なのだそうです。
タンパク質の中でも、特に肉がすすめられています。
肉が苦手の方にオススメのそばレシピ!
うつ病には肉こそ必要な食材であることは分かりましたが、そもそも肉が不足しているという人は肉が苦手ということが多いです。そんな「肉が苦手」な方に、こちらのレシピはいかがでしょうか?
ペペロンチーノ風そば
<材料>(1人前)
・そば 1玉
・鶏ひき肉 60g
・オリーブオイル 小さじ2
・おろしにんにく お好み量
・乾燥バジル 少々
・鷹の爪輪切り 少々
・塩 ひとつまみ
<作り方>
- フライパンにオリーブオイルを熱し、にんにく、鷹の爪輪切り、乾燥バジルを入れる。そこにひき肉を入れ、そぼろ状に炒める。
- (1)に茹でたそばを入れ、塩で味付けする。
脳に大切な栄養素となるタンパク質を適切な比率で脳に送り込むには、血糖値を緩やかに上げることが大切です。そばは、炭水化物の中では血糖の上昇を緩やかにする食品であるため、おすすめです。
ペペロンチーノの唐辛子、バジル、にんにくなどの香りで肉の臭みを減らしているので、肉が苦手な方でも食べやすくなります。
疲れて食欲がない時もOK!さっぱり食べられる豚肉の酢醤油炒め
酢も、血糖の上昇を緩やかにするのにおすすめです。
疲れていて食欲がない時もさっぱりと食べられる、こちらのレシピはいかがでしょうか?
豚肉の酢醤油炒め
<材料>(1人前)
・豚肉薄切り 80g
・長ネギ 1/2本
・醤油 小さじ2
・酢 小さじ2
・大葉 1枚
<作り方>
- 長ネギを斜め薄切りにする。
- フライパンに油を熱し、長ネギ、豚肉を炒める。醤油で味付けをして火を止める。最後に酢をかけます。
- 皿に盛りつけたら、千切りにした大葉を上に散らします。
肉をお酢と大葉でさっぱり食べられるので、食欲がない時にもおすすめです。豚肉を鶏、牛肉に代えてもOKです。
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