パフェスプーンでダイエット! 早食い防止にオススメ
「食事をよく噛んでゆっくり食べて、早食いはやめましょう」
ダイエット経験者なら、ゆっくり食べるために1口30回は噛む-なんてトライをしたことがあるのでは? しかしこれ、けっこう大変なんですよね。
何かうまくできる方法はないか? ある高齢患者の食事の様子を見ていたら、そのヒントがありました。
高齢者が使っていたパフェスプーンにヒントが!
高齢者に多い、食べ物によるむせ込みや窒息。これらは飲み込む力の弱いことが原因のひとつです。そのような飲み込む力が衰えた高齢者に対して、医療現場や介護施設で使われているのが、何とパフェを食べる時に使うパフェスプーン。
こういった高齢者には、一口量が多いことでむせてしまう方もいるので、わざと一口量が少なくなるよう、先が小さいパフェスプーンで食べてもらっていることがあります。
ティースプーンも先が小さくていいのですが、柄が短く食べづらいのです。なので、パフェスプーンがベストです。
「パフェスプーンで一口量が少なくなる」
これはダイエット中の早食いに悩んでいる方にも有効ではないでしょうか?
箸、パフェスプーンで食べるスピードを比べてみました
実際に、ご飯1膳を食べる時間を箸、パフェスプーンで比較してみました。
結果はこちらです。
箸使用時 4分
パフェスプーン使用時 7分
(注:あくまで私自身の場合です)
明らかに、パフェスプーンで食べた方が時間がかかり、お米の味をしっかり味わえました。
パフェスプーンで早食いが治って、ゆっくり食べる習慣ができたら、箸での食事に戻しても大丈夫です。また、早食いに戻りそうになったら、パフェスプーンで一口量の感覚を思い出しましょう。
おにぎり?お弁当?ゆっくり食べるためのちょっとした工夫
食べるスピードは、食材の選び方でも変わります。
ゆっくり食べるのにふさわしいのは、おにぎりでしょうか?お弁当でしょうか?
おにぎりは食べやすいため、一口量が多くなりがち。お箸を使うお弁当の方が、食べるスピードはゆっくりになります。
パンを選ぶなら、ロールパンなどの柔らかいパンとハードなフランスパン、どちらがおすすめでしょうか?
ふわふわのやわらかいパンも美味しいですが、たまには噛み応えのあるハードパンがダイエットにはおすすめです。
私はさらに食べるスピードがゆっくりになるよう、パンに一工夫します。パンを軽くレンジで温めて、少し冷まします。こうすると、パンが噛み応えのある食感になり、顎が疲れるくらいです。ぜひお試しください。
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