大阪在住、ワーキングママ管理栄養士のまっちーです。節分の豆は節分が終わったら余りがちですよね。そのまま食べることは苦手な子どもが多く、余ってしまったらなかなか消費することができません。節分の豆を子どもが喜んで食べてくれる料理にリメイクして余りがちな節分の豆をおいしく消費しましょう。

カリカリはちみつくるみ大豆

節分の豆をくるみと一緒に甘辛く炒め、子どもが好きな味にアレンジします。大人のおつまみにもなる一品です。水を使わないので保存がきくため、おやつとして作り置きも出来ますよ。

【材料】2人分
節分の豆 30g
くるみ 30g
はちみつ 小さじ2
濃口醤油 大さじ1

【作り方】
1.くるみを手で食べやすい大きさに砕く。

2.フライパンで節分豆とくるみを乾煎りする。

香ばしい匂いがしてきたらはちみつと濃口醤油を加えて混ぜ、混ざったら焦げないうちに火を止める。

野菜と大豆のトマトスープ

スープに節分の豆を入れると食物繊維やホルモンバランスを整える働きのある大豆イソフラボンの栄養をプラスすることができます。節分の豆をスープに入れることによって食感も柔らかくなり、食べやすくなります。

【材料】2人分
節分の豆 20g
玉ねぎ 1/6個
人参 1/4本
トマト 1/2個
コンソメ 小さじ1
塩コショウ 少々
水 400cc

【作り方】
1.玉ねぎと人参は粗みじん切りにし、トマトは1cm角に切る。

2.鍋に水を沸かし、玉ねぎ、人参を入れて柔らかくなるまで加熱する。

3.節分の豆、トマトを加え、コンソメ、塩コショウで味をつける。

豚肉の豆衣揚げ

節分の豆を砕き、豚肉を揚げる際の衣の代わりにアレンジします。衣として使うことによって香ばしく、普段と違った揚げ物を作ることができて子どもも喜ぶこと間違いなしです。

【材料】2人分
豚ロース肉 100g
節分の豆 15g
塩コショウ 少々
薄力粉 50g
水 40cc
揚げ油 適量

【作り方】
1.豚肉に塩コショウをまぶし、節分の豆はポリ袋に入れて上から叩いて細かく砕いておく。

2.薄力粉と水を混ぜて、豚肉に絡め、砕いた節分の豆を衣として付ける。

3.フライパンに油を入れ、(2)をきつね色になるまで揚げる。

節分の豆はリメイクしやすい!

節分の豆はスープや煮物などに入れることができ、炒ったり揚げたりすると香ばしくなるため料理に使いやすい食材です。くせのない味でどのような食材とも合いやすいので、節分の豆が余ったらリメイクメニューを作ってみてくださいね。大豆には食物繊維や大豆イソフラボンが含まれているため栄養もプラスできますよ。