みなさん、こんにちは。ヘルシー志向のママライターあらたふみなです。先月に引き続き「残り物」シリーズ第二弾です。節分で豆まきをするために少し余分に豆の袋を買うはいいけれど、撒いても食べても豆が余ってしまうことがあります。そんな残ってしまった豆、みなさんはどうしていますか。
ひたすらそのまま食べ続けるのもいいですが、普段の食事に変身させて一気に厄落とししてしまうのはいかがでしょう。今回は豆ごはんなどの簡単アレンジをご紹介しましょう。

節分豆入り混ぜご飯の作り方

前回の記事はこちら
残ったお餅はフライパンで簡単お餅ピザに!

行事が終わり残ってしまった豆、それを使って炊き込みご飯で楽しみましょう。豆がとても香ばしく、我が家ではおかわり続出で大好評です。

【材料】(お米3合の場合)
節分豆の残り
ニンジン 小1本
ごぼう 1/2本
油揚げ 1枚
塩昆布 適量
水 280ml

【炊く前のポイント】
炊く前に時間があれば米と具材を入れてしばらく水に浸しておくとよいでしょう。

【作り方】
1. 洗った米に、塩昆布以外の、カットした具材を入れてご飯を炊く。野菜から水分が出るので、水はいつもより少なめで炊きます。

2. 炊き上がったら、塩昆布を入れて混ぜ合わせて出来上がり。

塩昆布の味が効いているので、他の調味料を入れる必要なし! ヘルシーな炊き込みご飯の完成です。

きな粉で味わう豆の風味

ミルなどで粉砕すれば手作りのきな粉ができます。

市販のものと違って若干粗めの仕上がりになるので、きな粉の存在感も楽しめます。

お餅やヨーグルトに入れて簡単おやつの出来上がり。

きな粉トーストやお味噌汁に入れると、口の中に豆の風味が広がります。

どれも簡単で時間を取らないので忙しいママにオススメ。

豆まきで厄払いを

季節の変わり目にある立春は旧暦では新年にあたります。その立春の前日、2月3日は大晦日となり、新しい年を迎える時の厄払いの意味を込めて豆まきをします。今ではお父さんが鬼のお面をかぶって逃げる姿がイメージされますが、もともと豆を撒く役目は家の主人でした。

煎った大豆(地方によっては落花生)を家の外、家の中の順に撒いていきます。年男、年女、の人がまいても縁起が良いそうですよ。そのあと年の数より1つ多く豆を食べて次の年の無病息災を願います。

残った豆はキッチンの隅に置いたままにせず、早めに使い切り厄払いして過ごしましょう!