【糖質オフ食品10選】パスタだって食べていいのよ･･･
たべぷろ編集部
「蒟蒻効果」（昭和産業)
糖質制限が巷で話題になり始めたのは、2～3年くらい前でしょうか。緩やかな糖質制限を推奨する「ロカボ」（ローカーボ）という言葉も浸透し、まずはビール系や缶チューハイで「糖質オフ」商品が次々に生まれました。また禁断のカップ麺にも「糖質オフ」製品が各社から登場しています。
そして今は、「えっ！こんなものまで!?」というような、さまざまなカテゴリーで“低糖質”な食品が発売されています。今回は、あなたの糖質制限生活を手助けする新しい食品の数々をご紹介します。
蒟蒻効果 コンニャクイモ由来のグルコマンナン入り
糖質制限をなさっている方々にはつら～い「パスタ断ち」を助けるアイテムのご紹介です！
「蒟蒻効果」は、コンニャクイモ由来のグルコマンナンが練り込まれている乾燥パスタ。糖質1/4カットばかりではなく、カロリーも1/4カット！（※）。そのからくりは、グルコマンナンは水を吸って膨らむ性質があるので、80gの同品が100gのデュラム小麦100％のパスタと同じゆで上がり重量となり、結果摂取カロリーと糖質が少なくなる、とのこと。
さらに食物繊維（約10g）も摂取できるというポイントも嬉しいですね。食感とのどごしがよい上に、いろいろなソースによく合う麺になっています。
9月1日から全国で発売中、350円(税別)/80g×5束です。
（※）「昭和スパゲッティ1.6㎜」1食分（乾麺100g）当たりとの比較
オーマイ PLUS ＜糖質 off 生パスタ ベーコンとほうれん草のカルボナーラ＞ めんどくさがりなアナタにこちらも用意しました
イマドキの冷凍パスタ、すっごくおいしいんですよね～！ 電子レンジで3～4分チンするだけで、自分じゃ作り出せないうまみのあるソースが絡んだアルデンテなパスタが出来上がるのですから「oh、My Goodness！」。
先ほどは、糖質オフの乾麺パスタを紹介しましたが、ソースを作って混ぜたり、麺を茹でることすら面倒くさい！という人にも朗報です。（お忙しい方にもGOODです）
「オーマイ PLUS」シリーズは、健康系冷凍パスタシリーズなのですが、その中の一つが「糖質off 生パスタ」。生パスタの糖質30％オフになっています。そして＜糖質 off 生パスタ ベーコンとほうれん草のカルボナーラ＞の決め手は、チーズのコクと黒コショウの香りを利かせたカルボナーラソース。 ベーコン、ホウレンソウがトッピングされているので、満足感もアリ！
8月21日から全国で発売中、OP/1食260gです。
牛ひき肉100％のコク深い味の＜揚げなすのボロネーゼ＞も同時発売中。
日清 糖質50％オフ ＜ホットケーキミックス＞＜お好み焼粉＞ “粉”だけど、どうやって糖質オフにしているの？
“おいしさ”と“糖質オフ”の両立を実現したミックス粉です。中味の小麦粉の配合量を減らし、その分食物繊維などを配合することで糖質を低減。さらに製粉会社ならではの独自技術の小麦粉を配合することで、“おいしさ”も忘れていません！
＜ホットケーキミックス＞は、ふんわり食感に焼き上がります。お味は、甘さ控えめなので、お好みでジャムやクリームをつけながら食べましょう。
＜お好み焼粉＞は、軽い食感のお好み焼きに仕上がります。鰹と昆布のうまみが感じられる豊かな味わいです。
8月21日から全国で発売中、320円(税別)/2枚分×2袋です。
オンリーフルーツ ＜ブルーベリー＞＜ストロベリー＞ 糖質オフ・ホットケーキに、糖質オフ・フルーツソースをかけて
せっかく糖質オフのホットケーキを焼いたのはいいけれど、そこに糖質たっぷりのソースをかけちゃったら「意味ナシ･･･」。でも安心してください！そのためのフルーツソースもちゃんと登場しておりました。
「オンリーフルーツ ＜ブルーベリー＞＜ストロベリー＞」は、砂糖不使用で、果物だけで仕上げたすっきりとした甘さのフルーツスプレッド。糖質量は、ソントンの定番品「ファミリーカップジャム」と比較して45％オフです。
スパウトタイプなので、使う際にスプーンの用意がいらず、そのままかけられるのも手軽で、かつ衛生的ですね。もちろんプレーンヨーグルトにかけたりと、用途はさまざま！
9月4日から全国で発売中、250円 (税別)/110gです。
カロリーハーフゆであずき 煮あずき製法 煮汁ごと煮つめて、アズキのおいしさをそのままに
ホットケーキの話を引きずるようですが、焼きたてホットケーキにホイップクリーム＋アズキも和テイストでおいしいんですよ。でもお砂糖で茹でたアズキ…糖質が心配…という方には、「カロリーハーフゆであずき 煮あずき製法」がオススメです。
商品名はカロリーハーフを大きく謳っていますが、実は糖質も20％カット！農学博士の加藤淳氏と共同で開発を行った“煮あずき製法”でアズキの栄養をぎゅっと閉じ込め、やさしい甘さに仕上げてあります。
8月17日から全国発売中で、180円 (税別)/ 150gです。
白雪 糖質ゼロ樽酒カップ 吉野杉の香りがほんのり･･･気分よく酔って
甘い話ばかりではなく、辛い話もしましょう。糖質ゼロのビール系飲料「のどごしZERO」（キリンビール）や、缶チューハイ「タカラ果汁入り糖質ゼロチューハイ ゼロ仕立て」（宝酒造）といった商品は多く市場に出ていますが、日本酒でも糖質ゼロアイテムがあるんですよ。
吉野杉の樽で仕上げることで香り豊かな味わいにもなっています。アルコール度数は、14度以上15度未満で、糖質ゼロでも日本酒本来の香りや味を楽しめるように作られています。
9月13日から全国で発売中、210円 (税別)/180mlです。
また料理用の清酒でも、糖質ゼロ商品がありました。「白鶴 料理の清酒 糖質ゼロ」（白鶴酒造）は、食塩もゼロなので、お料理に余分な塩味がつかないそうです。
やさしい味わいの ＜ビーフジャーキー＞＜茎わかめ＞ 【珍味＝濃い味】を払拭、素材感を大切に
お酒が出てきたなら、それに合うおつまみも欠かせません。
「やさしい味わいの ＜ビーフジャーキー＞＜茎わかめ＞」は、糖質と塩分の両方をオフにしたおつまみです。なとりが昨年実施した「つまみに関する調査」では、品質に関する不満点のトップが「味が濃い」というものでした。そこで、素材本来のうまみを感じられるような、毎日でも食べたくなる飽きのこないやさしい味のシリーズを開発したとのこと。
＜ビーフジャーキー＞はカツオ魚醤の、＜茎わかめ＞はカツオだしの、やさしいうまみが口に広がります。
9月11日から全国発売中で、＜ビーフジャーキー＞400円 (税別)/28g、＜茎わかめ＞300円(税別)/50gです。
明治ひとくちチーズスイーツ ホロカ エアインの新食感を試して･･･口の中でくずれていくチーズ
お酒のあてにはチーズもよく合いますね。でも最近は、「チーズデザート」も人気なんですよ。
「明治ひとくちチーズスイーツ ホロカ ＜プレーン＞＜7種のベリーミックス＞」は、箱の正面に「1箱当たりの糖質量」が書かれています。エアイン仕様なので軽やかな分、糖質やカロリーも低め。1箱当たり＜プレーン＞は糖質6.3g、＜7種のベリーミックス＞糖質6.6gと、わかりやすく明記されているのは嬉しいですね。
そして中味は、北海道産のナチュラルチーズに果汁・砂糖などの素材を混ぜ合わせ、同社独自製法でエアインした新食感のチーズのスイーツ。口の中でくずれる、ほろり、かろやかでエアリーな口どけは、ぜひ体験してみて！
9月26日全国発売中で、216円 (税込)/70g（個装紙込) です。
糖質90％オフのど飴 食物繊維をぎゅっと固めています
これからのシーズン、喉がイガイガしていまいがち。のど飴の出番も増えますね。でも、飴の糖質も気になる…という声に応え、商品開発されたのが「糖質90％オフのど飴」。
飴の主原料である砂糖や水飴を水溶性食物繊維に置き換える、という特許技術が使われています。その食物繊維は、飴1粒でレタス1個分（2.5g）!! とはすごい。
もちろん喉にはやさしい設計で、ユーカリや甘草など21種類のハーブを配合。すっきりした味のハードキャンデーです。
9月26日から全国発売中で、238円（税込）/64gです。
10月17日からは、やはり水溶性食物繊維を配合した糖類ゼロののど飴「のど飴ZERO」（ロッテ）も登場しています。味比べしても楽しいですね。
うす焼クリスプ 食べる手が止まらないパリパリ食感！
「うす焼クリスプ」は、亀田製菓が展開する健康志向に応えた「亀田のおいしくオフ習慣」シリーズのひとつです。
お米を「おから粉末」などに置き換えることで、同社定番商品「サラダうす焼」に比べ、糖質30％オフ！また、生地も「サラダうす焼」より約40％薄～くなっているので、パリパリッとした軽快な食感に。パリパリで薄いけど、歯ごたえはバッチリ！がおいしさの秘密＜その１＞です。
またおいしさの秘密＜その２＞は、野菜のうまみを混ぜ込んだ特製オイル。オイルを生地にまんべんなくかけ、さらに天日結晶塩で、あっさりとしたうましお味に仕上げています。
こちらも、1個包装当たり食物繊維がレタス約1.4個分も入っていますよ。
9月11日から全のスーパーで発売中で、ノープリントプライス (参考小売価格190円税別) /45ｇ（4パック）です。
糖質制限はもっぱらブームといえる状況ですが、あまり素人の判断でやり過ぎると体調を崩す場合もあるかもしれません。もし何か、身体が変だなと思うようなことがあれば、すぐにお医者さんに聞くことも大切でしょう。
日常的な食生活の中で、こうした糖質オフ製品を上手に取り入れながら、ストレスのないヘルシー生活を過ごせればいいですよね。
◇日本食糧新聞「商品Watch」および、新製品情報サイト「食＠新製品」の記事を一部転載しています。
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