いまさら聞けない?ダイエットの味方「もち麦」の炊き方とアレンジレシピ
ダイエットを頑張る人や、健康・食生活に敏感な人を中心に注目を集めている「もち麦」。気になってはいたものの、 “なにが良くてどうやって食べていいか分からず手を付けていない”という方へ、美味しい食べ方をご紹介します。モチモチ、プチプチした食感でほとんどクセがないもち麦は、普段の食生活の中にも取り込みやすい、スーパー食材です!
大麦β-グルカン(食物繊維)が豊富、糖質吸収を抑える
「腸内環境を整える」と話題のもち麦。大麦の一種で、中でも「大麦β-グルカン」という水溶性食物繊維を豊富に含み、糖質の吸収を抑えるなどの働きがあります。(参照:大塚製薬/「もち麦のヒミツ」)
お腹の調子を整えながら、糖質の吸収もおさえる。血糖値を気にしている方や糖質オフダイエットをしている人にもうれしい食材です。
溶けだした栄養を余すことなく頂く 「もち麦茶」
もち麦は販売者により様々な形で売られており、精米した後のような白い状態のものから「玄米」のような茶色い状態のものもあります。
筆者は道の駅で後者の方のもち麦を購入。現地の方に教えて頂いた美味しく食べる方法に沿って、炊いていきます。
<材料>
もち麦 1合
水 2リットル+1リットル
<作り方>
- ザルでふるいにかけた後、もち麦を洗わずにフライパンか鍋で乾煎りする。(弱火~中火)香ばしい香りが立ち、粒がいくつかプクっと膨れてはじけるまで煎る。
- 水2リットルを入れて強火。湧いたら弱火にして10分。その後、火を止めて5分おいたらザルで濾し「もち麦の麦茶」が完成。
筆者が作った時は色が薄い感じでしたが、香ばしく、なんだか健康的な味がします。
残ったもち麦は鍋にもどし、水1リットル入れて沸騰してから弱火で10分~15分。
表皮がはじけて、噛むとプチっと、モチっとした食感。クセもほとんどなく、いろんなものに混ぜていただけます。
炊いたもち麦は、ココナッツミルクをかけて!
とても簡単で美味しいのがこの方法。“飲みながら食べる”という感じでしょうか。タピオカドリンクのように、ドリンクとして飲みつつ、モチモチプチプチのもち麦を食べる。
時間がなかったり、食欲がない…なんていう朝にも良さそうです。
また、グラノーラに加え、牛乳や豆乳をかけて食べるのもおすすめです。
サラダやスープ、リゾットにも合うもち麦
具沢山スープにもち麦を加えて頂いたり、お米の代わりにもち麦を入れたトマトリゾットも美味です。腹持ちがよいので満足感もありますよ。
また、あらゆる野菜、卵、ベーコン、チーズなどを刻み、クリーミーなドレッシングをかけていただく「コブサラダ」に、もち麦をプラスして食べるのもお手軽でオススメです。
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