イヤイヤ期真っ最中の2歳児。英語では”terrible twos (恐るべき2歳児たち)”なんて言い方をするそうです。この年代の子供に手を焼くのは、世界中のママたちの共通の悩みなんですね。自立のために必要な、大切な成長過程…とはいえ、毎日イヤイヤを繰り返されると、ママもぐったりです。特に仕事で疲れた体に鞭打って一生懸命作った食事を、食べてくれないとなったら…。
今回はそんなママたちの悩みに「インスタントやお惣菜にひと手間加えた料理」でお応えします。市販品は罪悪感があるというママも、いざというときの最終手段として覚えておけば、毎日の食事の支度も気が楽になるはず。手料理を食べなかった時の代用品としても、パパっと用意ができますよ!

子どもも安心な市販品選びのコツは?

レトルトや市販品を選ぶとき、やっぱり気になるのは添加物や味の濃さ。はじめから子供用に開発されている商品もありますが、なるべくなら子供の成長にいいものを選びたいですよね。市販品を選ぶときのコツや考え方のポイントをご紹介します

冷凍野菜や乾物で栄養バランスも◎

冷凍のブロッコリーやカボチャ、ミックスベジタブル…冷凍庫に入っていると、便利ですよね。コンソメと一緒に煮れば、野菜たっぷりスープも簡単に!

いつものサラダやハンバーグにも、ちょっと入れるだけで彩も豊かになります。また、プチトマトを冷凍しておくとシャーベット状に凍るので、夏のおやつにピッタリですよ。

子供がどうしてもおかずを食べない! という日は、とろろ昆布や鰹節を混ぜたごはんで栄養をプラスしたおにぎりにしても。乾物は保存もきくので、常備しておくと便利です。

保育園で食べているのと同じ食品や食材を使う

保育園では初めて食べる食材のリストを渡されて、まずは家庭で試すように依頼されますよね。その中に、カレーやシチューなどの商品名が書かれていることがあるはず。保育園で普段食べているものなら子供も慣れているので、保育園に使っている商品を尋ねてみるのも手です。

缶詰は優秀食材! オイル不使用の水煮もオススメ

サバ缶、スイートコーン、ミートソースやスープまで! 家に缶詰があると、疲れ切った日にも安心です。魚の缶詰を使いたいけど油や塩分が気になる…という人には、水煮がおすすめ。ツナの水煮もオイル漬けと同じように使えますよ。非常食用にストックしているものを古い順に入れ替えれば、ローリングストックとして活用もできます。

塩分の低いものを選ぶ

子供の味覚は大人より敏感だと言われています。また体も小さいので、大人と同じものを食べると体内の塩分濃度があがってしまうことが。大人用の市販品を食べさせるときは減塩のものを選ぶか、出汁や水、牛乳などでのばしましょう。

納豆・豆腐はプラスアルファ食材としても優秀 

大豆食品は使い勝手も、栄養面でも優秀です。ほかの食材とあえたり、味噌汁やうどんの具材にしたり、そのままお皿に出して一品にしたり。使い勝手のいい、万能選手です。

疲れてなにも用意したくないときは、これ!

手軽に1食分の野菜をとれるレトルト幼児食

市販品を組み合わせて時短!一品で大満足な1週間夕飯献立

市販品や缶詰を普段の食事に取り入れた夕飯献立を、1週間分ご紹介します! 一品料理で済ませられる丼や麵料理が中心なので、洗い物も少なく済みます。毎日の手料理が大変…というときに、ぜひ試してみてくださいね。

【月曜】サバの水煮缶と鰹節で絶品うどん!

水でしめた冷たいうどんに、たっぷりの鰹節と缶詰のサバの水煮を汁ごとのせて麺つゆをかけるだけ。鰹節やごま、納豆など、お子さんの好きなトッピングを加えても。大人はねぎや生卵をのせてもおいしい!

野菜不足が気になるときは、缶詰のコーンや茹でたきのこを足しましょう。アレンジ自在のうま味うどんです。

【火曜】豆腐納豆丼とツナ入りサラダで野菜もパクパク!

野菜だけだと食べないお子さんも、ツナとあえれば喜んでくれるかも。水菜やニンジンなどを食べやすくスライスし、ドレッシングや醤油、レモン汁など、お好みの味付けで。

ごはんは納豆+豆腐の大豆コンボでタンパク質を補給します。豆腐を崩して納豆とごはんに載せ、簡単丼に。ごはんとおかずを混ぜるのを嫌がるお子さんには、別添えでもOKです。大葉+ごま油、キムチ+ノリなどを追加すれば、大人も満足な丼になります。

【水曜】ワンプレートで特別感! 乾物おにぎりと冷凍野菜のスープ

週の真ん中水曜日。ママの疲れもたまってくるころです。そんな日は、とろろ昆布や鰹節を混ぜたごはんでおにぎりに。ミックスベジタブルの即席野菜スープを添え、おにぎりのお皿におかずをとりわけてワンプレート風にしてみましょう。見た目が変われば、いつものおかずも喜んで食べてくれるかも!

おにぎりは上手に食べられるお子さんも多いので、食べ散らかしたり、床にこぼしたり、という心配もしなくて済みます。手にお米がついてしまう…という子には、海苔をまいてあげるといいですよ。

【木曜】缶詰ミートソース+ミックスベジタブルで簡単ドリア

缶詰のミートソースと冷凍ミックスベジタブルをごはんにのせ、チーズをかけます。トースターで焼けば、野菜たっぷりのドリアに! 大人はスパゲッティにしてもいいですね。ミートソースが残ったら、パンにのせたり、卵焼きにかけてオムレツ風にしたり。子どもも大人も大好きなミートソース、いろいろアレンジして楽しみましょう!

【金曜】みんな大好きカレーライス! レトルトでも具だくさんに

大人用のカレーにルーを入れる前に、火の通った野菜を子供のお皿に。そのうえから子供用のレトルトカレーをかけてあげれば、大人と同じ具だくさんなカレーになります。 「みんなと同じものが食べたい!」というお子さんにもびったりです。

また、同じ方法で大人は辛口カレーにしたり、ハッシュドビーフやハヤシライスにしたりもできます。なるべく調理したての野菜を食べさせたいけど、子供と大人のカレーを作り分けるのが大変…とお悩みの方は、ぜひお試しを!

【土曜】缶詰のホワイトソースでグラタン・バスタ・シチューまで!

缶詰のホワイトソースならグラタン以外にも、牛乳で伸ばしてベーコンや青菜、きのこと炒め合わせたクリームスパゲティも簡単です。ミートソース缶とあわせてごはんにのせ、トースターで焼けばミラノ風のドリアにも! 濃厚なソースはカロリーも高いので、子供用には牛乳を多めにしてあげてくださいね。

また、鍋にあけて牛乳を足し、茹でた根菜やお肉とあわせてシチューにも。残ったホワイトソースは冷凍しておくこともできます。

【日曜】具材をテーブルに並べて、カラフル丼パーティ!

一日遊んだ休日の夕食は、各自が好きなものを好きに取り分ける大皿パーティに。マヨネーズであえた缶詰のツナ、冷凍青菜に醤油と鰹節をあえたもの、刻んだハム、炒り卵、市販の瓶詰…準備も簡単なので、パパや子供たちと一緒に用意しても。

ごはんにごまや青のりを混ぜてもおいしいですよ。また、市販のちらし寿司もとを使えばちらし寿司パーティもできます。冷蔵庫の残りものを、楽しいパーティにしちゃいましょう!

便利なレトルト・市販品を取り入れて、頑張りすぎない食卓に

仕事に家事に育児に…まだまだ女性の負担が大きい時代です。無理しすぎず、市販品やレトルトを常備しておけば、パパが温めるだけ、という手も使えます。ほかの人に頼めることはどんどんお願いし、たまにはママの休憩時間も作りましょう。ママの笑顔が、家族の笑顔につながりますよ!

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