ほうれん草を使ったおかず6選!貴重な冬の栄養源 【レシピ付き】
寒い冬を乗り切る葉物野菜の代表といえば「ほうれん草」を思い浮かべる方も多いはず。茹でると鮮やかな緑に変わり、料理を一層引き立ててくれるほうれん草を使ったレシピをご紹介いたします。しっとり柔らかな葉とシャキシャキの茎を余すところなくいただけるメニューが勢ぞろいです!
ワンタンの皮で簡単ラビオリ!
ラビオリはパスタの仲間、中華料理のワンタンのような見た目をしています。だから、ワンタンの皮でラビオリを作っちゃいましょう! 中に栄養たっぷりのほうれん草とチーズを入れれば、手の込んだパスタソースなんて必要なし! 詳しくはこちら→ワンタンの皮で簡単ラビオリ!ほうれん草で栄養もしっかりとれる【レシピ付き】
【材料】(2人分)
ワンタンの皮 30枚
ほうれん草 1束
ピザ用チーズ 60g
塩 少々
ブラックペッパー 少々
水溶き片栗粉 適量
バター 20g
醤油 適量
【作り方】
- ほうれん草の下処理をする(アク抜きをする)。
- (1)をみじん切りし、塩・ブラックペッパー・ピザ用チーズと合わせる。
- (2)をワンタンの皮で挟み、水溶き片栗粉を使って三角形に包む。
- (3)を熱湯で1分ゆでて取り出す。
- バターをレンジで加熱して醤油を足し、(4)に回しかけて完成です。
シンプルだから飽きない!豚肉とほうれん草の常夜鍋
ほうれん草はβカロテンやビタミンC、鉄分が豊富です。旬であるこの寒い冬に、栄養満点のほうれん草は身体にうれしいですね。鍋に入れるとたくさん食べられるから・・・あら不思議。豚肉と一緒にしゃぶしゃぶしてみましょう~。詳しくはこちら→シンプルだから飽きない!豚肉とほうれん草の常夜鍋
【材料】(3~4人分)
豚バラ、豚ロース肉など 300~500g
ほうれん草 1束
しめじ 1パック
〆にうどん お好みの量
(鍋のなか)
水 1リットル
日本酒(入れなくても大丈夫) 100cc
白だし(市販) 100cc
昆布5cm角 2枚
生姜スライス 2枚
(つけだれ)お好みでどうぞ
おろしポン酢
ごまだれ
ゆず胡椒
ゆず七味
【作り方】
- 豚肉やほうれん草は一口大に切りお皿に盛る。しめじは下の固い部分を切り落とし、お皿に盛る。
- 鍋に水・白だし・日本酒・昆布・生姜スライスを入れ沸騰させる。
- ほうれん草と豚肉・しめじをしゃぶしゃぶして、火が通ったらおろしポン酢やごまだれ、柚子胡椒などにつけながらいただく。
ほうれん草とサバ缶の簡単キッシュ
ほうれん草と汁気のあるサバ缶を使ったレシピです。時間や手間がかかるキッシュ、調理工程はとにかくシンプルにいたしました。材料の温度を気にせず、洗い物も最小限に抑え手間のかかる作業を省いたズボラレシピです。詳しくはこちら→フライパンを使って15分で作れる時短キッシュ! 材料も工程もシンプルで体が喜ぶレシピ
【材料】(4人前)
卵 4個
豆乳or牛乳 大さじ2
塩 少々
オリーブオイル 大さじ1
薄力粉 大さじ2
塩orコンソメ 小さじ1
ほうれん草 1束
玉ねぎ 1個
じゃがいも 1個
サバ缶 汁ごと1缶(汁:大さじ2)
ピザ用チーズ ひとつかみ
【作り方】
- 野菜を食べやすい大きさに切る。
- フライパンにオリーブオイルを入れ、温まったら(1)と塩を入れ軽く炒める。
- 薄力粉と塩orコンソメを入れ、粉気がなくなるまでよく炒める。
- ボウルで溶いた卵・ほぐしたサバ缶と汁・豆乳or牛乳・ピザ用チーズを入れ、だまがなくなるまで混ぜる。
- 蓋をして弱火で7分~蒸し焼きにする。
- お皿にうつし、お好みで粉チーズやブラックペッパーをかけて、完成。
ほうれん草の塩こぶ和え
ほうれん草の副菜…と思いつくのはお浸しくらい。という方にぜひおすすめしたい簡単メニューです。うまみと塩味のバランスが良い塩こんぶを使ったシンプルな和え物はいろいろな料理との相性も抜群! 詳しくはこちら→塩こんぶは働くママの味方!簡単メニューほうれん草の塩こぶ和え
【材料】
ほうれん草 1束(200g)
塩昆布 10g
ごま油 小さじ1
白ごま 大さじ1
しらす 1つまみ
かつお節
【作り方】
- 茹でたほうれん草を5〜6cmにカットします。
- 塩こんぶ・ごま油・白ごま・しらすと和えます。
- 器に盛り付け、鰹節をのせたら完成です。
ツナ入りほうれん草ナムルのレシピ
ほうれん草のナムルにはシーチキンがよく合います! にんにくの代わりにしょうがをすって和えてもパンチが効いておいしいです。キンパ(韓国式海苔巻)の具材にも最高です。詳しくはこちら→ほうれん草もズッキーニも!ナムルのおいしい食べ方【レシピ付き】
【材料】(2人分)
ほうれん草
ツナ缶 1個
◇しょうゆ 大さじ1
◇塩 少々
◇ごま油 小さじ1/2 --ツナ缶の汁があるのでごま油は風味程度にしましょう。
◇白ごま 小さじ1 --ごまはいりごま、すりごまどちらも入れるとより風味が増す。
◇白すりごま 小さじ1
◇にんにく 少々
◇しょうが 少々--にんにくもしょうがもすって入れます。にんにくは少し香るくらいを目安に。
【作り方】
- ほうれん草を4~5cmにカット。根元の部分は縦に1/2でカット。30秒~1分、サッと湯がいて水でしめる。
- ざるにあげて手で水気をしっかり絞る。
- ボウルにほうれん草とツナ缶を入れてよく和える。
- ◇をすべて入れて和えたら完成。
ほうれん草のおひたしを料亭の味に仕上げるコツ!
使うのは、旬のお野菜やキノコ等で使える簡単な万能だしです。お野菜からジュワッとにじみ出る優しい味がとりこになる一品です。塩ゆでと丁寧な水切りが味のぼやけを消すコツです! 詳しくはこちら→ほうれん草のおひたしを料亭の味にして作り置き【レシピ付き】
【材料】(5人分)
ほうれん草(写真はちぢみほうれん草を使用しています) 1束
昆布 1枚
水 200cc
しょうゆ 大さじ1・1/2
みりん 大さじ1・1/2
【作り方】
- 耐熱カップに水・しょうゆ・みりん・昆布を入れ、電子レンジ(600W)で2分加熱する。※手間でなければ、半日から1日、水と昆布を浸して冷蔵庫に入れておくとより深みのある味に仕上がります。その場合は冷蔵庫でうまみを出し、レンジ加熱調理前にしょうゆとみりんを加えます。
- 鍋にほうれん草が浸るくらいのお湯を沸かし、小さじ1程度の塩(分量外)とほうれん草を入れ1分半ゆで、ざるにあげ、冷水で色止めします。※茎側を30秒、全体を入れ1分ゆでると硬さに統一感が出ますよ!
- 手で絞るように水気を切り、食べやすい大きさにカットし再度丁寧に水切りします。丁寧な水切りがおいしさのコツです!
- 保存容器に入れ、昆布ごとレンチン昆布だしをかけて冷蔵庫で味をなじませ完成です。※そのまま召し上がっていただいてもおいしいですよ。日持ちは夏場で3日、冬場は4日ほどです。
さいごに
旬を迎える冬は夏よりも甘みが強くなる、ほうれん草を使ったメニューはいかがでしたか?
ビタミンやミネラルが豊富な緑黄色野菜で、粘膜や皮膚を丈夫にする働きのあるβ-カロテンや、貧血予防に有効な鉄を多く含んでいます。栄養も豊富で料理の彩りも添えてくれる、ほうれん草をたくさん食べて冬を乗り切りましょう!
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