アンニョンハセヨ! 在日コリアン3世、韓国料理を作るのも食べるのも大好きな李亜民です。埼玉県狭山市で2人の娘の育児をしながら韓国家庭料理教室をやっています。料理教室ではお子様連れも大歓迎! そこでよくこんなお問い合わせが…
「うちの子、小麦粉アレルギーなんです」
近年、アレルギーの子が増えていますよね。日本食が変化したことも原因のひとつとしてあげられています。

長女は生後半年でアレルギーと診断

私の長女も生後半年で乳アレルギーと診断されました。長女を産んで帝王切開の傷も癒えぬうちに、産後3ヵ月で次女を妊娠。おっぱいをあげるとお腹が張るので断乳をお医者さまからすすめられました。言われるがままに粉ミルクに変更したらマーライオンのように吐くわ、すぐ戻すわ、衣類から布団から洗濯ざんまいの毎日。産後だけれども、妊婦なのでつわりも酷く、しんどい日々が続きました。

お母さんたちは子どものために、家族のために本当に毎日よく頑張っていますよね。私もその中の1人です。朝から晩まで段取りを組んでいますが、なかなかうまくいきません。毎日思い通りにいかないことばかり。そこで、日常生活の中で私が工夫していることを少し皆さんにおすそ分けしますね。

アレルギーを知ることは食生活を改めること

今回は小麦粉アレルギーで悩んでいる方におすすめ。小麦粉を米粉に変えて調理することで、アレルギーの方もそうでない方も一緒にごはんが楽しめてしまいます!

最近は醤油にも味噌にも含まれて、生活の一部になっている小麦粉。小麦粉アレルギーのお子様を持つお母さんたちは常日頃どこへ行っても成分チェックされていますよね。お母さんたちの汗と血が滲むような努力。尊敬しかありません。

私がテニスコーチをしていた頃、習いにきていた子の中で小麦粉アレルギーの症状がとても重く、お友達が食べているビスケットの食べこぼしが手に付いただけで全身に蕁麻疹(じんましん)が広がってしまう子もいました。その子のお母さんがよくこんなことを言っていたのを今でも思い出します。

「小麦粉アレルギーを知っているのと知らないのでは食生活がまったく違う。アレルギーを知ることは食生活を改めることだ」

私も子どもを産んで長女が乳アレルギーだと診断されてから『食』にすごく気を付けるようになりました。

うちの子は小麦粉アレルギーではないけれども、米粉で調理したおかずも食卓によく並びます。ごはんのバリエーションも増えるのですごくいいです! アレルギーもプラスにとらえて少し方向転換。小麦粉を米粉に変えてみる。知っているのと知らないのではまったく違う。今までの「食べられない」が「食べられる」に変わるだけで食事が嬉しいし楽しいですよね。

米粉の使い方はさまざま!

米粉はスーパーの小麦粉の棚か、お菓子作りの棚のホットケーキミックスの列に一緒に並んでいます。お近くのスーパーで探してみてくださいね。今日はタイトルに「チヂミ」と書きましたが、お好み焼きにもお菓子作りにも天ぷらやから揚げの粉としても使えます。パッケージどおり家庭の新戦力ですよ! ぜひ試してみてくださいね。

米粉チヂミのレシピ

▼材料(4人分)
・米粉 300g
・卵 3個 ※卵アレルギーの場合は片栗粉50gで代用
・水 500cc 塩、砂糖の代わりに韓国牛肉だしの「ダシダ」でも◎
・塩 小さじ1  納豆にチーズ、スライスもちや海鮮をお好みでトッピング
・砂糖 小さじ1 私は納豆がオススメです♪
・ごま油
・にら
・ねぎ
・玉ねぎ
・にんじん
・ポン酢、ジャン(韓国付けだれ)

▼作り方

  1. 野菜を千切りにする。長さは2~3㎝ お子様の年齢に添ってもっと細かく切っても◎
  2. 米粉を水で溶きほぐす。卵も溶いて入れる。
  3. 塩、砂糖を入れてかき混ぜる。野菜も入れて混ぜる。
  4. ごま油をひき、焼く。生地が固まったら周りにごま油をもう一度垂らして、フライパンを回しながら外側だけをカリッと焼くのがおすすめ。
  5. ポン酢やジャンを付けて食べる。

ジャンのレシピは次回のお楽しみに! ぜひ皆さん、米粉ライフ楽しんでみてはいかがでしょうか!!