1歳児の手づかみ食べレシピ3選!苦手な食材もパクパク食べられる
こんにちは! 食生活指導士の桑原田陽子です。今回は、1歳児向け簡単手づかみ食べレシピをご紹介したいと思います。
1歳になると、これまで以上に見た目や食感、入っているものを確認しながら食を進めていくかと思います。そんな中、苦手な食材が出てきたり、遊びたい気持ちが先行して早めに食事を切り上げようとすることも。今回はそのようなお悩みも合わせて解消できるような手づかみ食べレシピをご紹介したいと思います。
手の込んだ料理ではなく、限られた時間の中で簡単に調理できるレシピですので、ぜひ試してみてください!
持ちやすくて食べやすい!メカジキの竜田揚げ
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0歳児の手づかみ食べレシピ3選!栄養たっぷりでママも子どもも笑顔の食卓に
DHA・EPAが多く含まれている食材を食卓の中に取り入れたいと思うママさんは多いと思います。今回はそんな食材の中でも、調理しやすい食材のひとつであるメカジキを使用した竜田揚げをご紹介します。
「乳幼児の手づかみ食べの発達過程とその料理要因の分析」(日本調理学会誌)によると、手づかみ食べをする頻度は、調理法によっても差異が出ることが分かっているそうです。揚げものは手づかみ食べをする頻度が高い調理法だそうです。
そのような要素も取り入れることで、より子どもが食事に集中できる楽しい食卓となるかもしれませんね!
【材料】(4食分)
メカジキ 2切れ(130g)
片栗粉 大さじ1
米油 小さじ1
[A]醤油 小さじ1
[A]ケチャップ 小さじ1
[A]てんさい糖 小さじ1
【作り方】
1.メカジキをお子さんの食べやすい大きさに切り分ける。
2.混ぜ合わせた[A]を(1)に揉みこみ、10分間漬け置きにする。
3.(2)に片栗粉を塗して、余分な片栗粉は払い落とす。
4.米油をひいたフライパンを弱火で熱する。
(3)の両面が黄金色になるまで焼いたら完成。
忙しいママのお助け!野菜たっぷりオムレツ
忙しい朝、早く食事を済ませて出かける準備をしないといけない…でも、栄養のあるものをしっかり食べてほしいから子どもたちを焦らせたくはない、と悩む働くママもいるかと思います。そんなママたちにお薦めなのが、野菜たっぷりオムレツです!
一品で数種類の野菜を取り入れることが出来ますし、クセのある野菜や苦手な野菜もオムレツにすることで摂取しやすくなります。こぼすことも少なく、家事の負担も減らせる働くママのお助けレシピです!
【材料】(2食分)
野菜 適量
(今回使用したもの→人参:大1/10本、牛蒡:1/10本、小松菜:2枚、椎茸:大1/4個、長ネギ:1/13本)
出汁 100cc
マヨネーズ 小さじ1/2
米油 小さじ1/2
卵 1個
【作り方】
1.お好みの野菜を全部で60g程度用意して、全てみじん切りにする。
2.シリコンスチーマーに(1)を入れて、野菜が完全に浸るまで水を入れて蓋をする。電子レンジ(500W)で3分30秒間加熱する。
3.(2)の汁気を切って、とき卵とマヨネーズを入れて混ぜ合わせる。
4.米油をひいたフライパンを弱めの中火で熱する。
(3)を流し入れて、卵にしっかり火が通るまで両面焼いたら完成。
こちらの記事もおすすめ→野菜を食べない1歳児に!ママ管理栄養士おすすめ栄養たっぷり離乳食レシピ3選
食べるのが楽しくなる!餃子の皮で鮭とクリームチーズの春巻き風
1歳頃から、見た目にも興味を持って食を進めていくかと思います。この食べ物はどのような味がするのかな? と興味を持って手が伸びるような簡単手づかみレシピをご紹介します。
今回、具材の鮭は缶詰を使用しましたが、魚の缶詰はDHAやカルシウムが豊富と言われ、栄養面でもぜひ取り入れたい食材となると思います。また、骨を取る作業などが省けるので、時短料理に欠かせない働くママのお助け食材です!
【材料】(4~5食分)
鮭(缶詰) 1缶(90g)
クリームチーズ 大さじ1/2
グリーンピース(缶詰・水煮) 1缶(25g)
餃子の皮 10枚
米油 小さじ1
【作り方】
1.ボウルに汁気を切った鮭とグリーンピース、クリームチーズを入れて混ぜ合わせる。
2.餃子の皮の縁に、(餃子を作成する時と同じように)水を付ける。
3.(2)の中央に(1)を漢字の「一」を書くように置き、具材を包み込むように餃子の皮で巻く。
4.米油をひいたフライパンを弱めの中火で熱し、(3)を並べて、両面が黄金色になるまで焼いたら完成。
パリパリの皮が苦手なお子さんには、(4)をラップで包み、電子レンジ(500W)で20秒間温めて皮を軟らかくして食べさせてください。
まとめ
今回は1歳児のための手づかみ食べレシピを3つ紹介しました。苦手な食材も少しの工夫で食べられるようになります!ぜひ参考にしてみてください。
また、幼児食後期にかけて「自分で食べたい!」という意欲も湧いてくるため、今のうちにスプーン・フォークを準備しておくと安心ですね。
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