ダイソーで購入した「くるりんカッター」(税込み108円)は野菜を簡単にらせん状にカットできるという100均グッズ。美しく飾り切りできるのでサラダのデコレーションなどに使えます。
今回はこれを使って、たべぷろ編集部員が5歳の娘と一緒にジャガイモをらせん状にカットし揚げる「トルネード・ポテト」を作ってみました。

調理スタート♪ くるくる作業のトリコになった5歳の娘

前回の記事はこちら
【ダイソー】ネギカッターの使い道は白髪ねぎだけじゃない!

らせん部分の先端を、ジャガイモの中心に差し込みます。この時、「野菜の先端をカットすると刺しやすい」と説明にあります。

あとはハンドル部分をつかみ、時計回りにゆっくりと回せばOK。軸が中心からずれないように、焦らず、ゆっくりやるのがコツです。

娘の目は真剣そのもの。かなり集中して作業してました

包丁を使うと難しいけれど、くるりんカッターがあれば子どもでも安全に、キレイにできちゃいます。とは言っても、刃の部分でケガをしないよう、注意して見ていてあげてくださいね。

アツアツを召し上がれ! トルネード・ポテトの作り方

ではでは、早速「トルネード・ポテト」を仕上げましょう! レシピはゆーママさんのブログを参考にしました。

【材料】2個分
じゃがいも 2個
薄力粉 大さじ3
サラダ油 適量
A:粉チーズ 大さじ1~2
A:顆粒コンソメ 小さじ1/2
刻んだパセリ あれば

【作り方】
1. 皮付きのまま洗ったジャガイモを、くるくるにカットします。

途中でカットした部分がグラッと落ちそうになるので注意!ジャガイモが途中で切れてしまいます。

キレイに切れました♪

2.薄力粉を入れたビニール袋にカットしたジャガイモを入れ、粉をまんべんなくまぶします。

3.180度に熱した油でカリッとするまで(5分~7分)揚げます。

4.Aをふりかけてできあがり。刻んだパセリをのせると彩りもきれいになります。

ケチャップなどお好みで試してくださいほかにも、オーブンやトースター、フライパンを使った調理法もあるようです。お好きな方法で楽しんでください。

くるりんカットに向いている野菜は?

とっても便利なくるりんカッターですが、注意したい点も。「直径3センチから10センチの野菜に適している」と説明にありますが、ニンジンは硬すぎたのか、途中でかひびが入って割れてしまいました(=写真)。

上のばらばらニンジンは失敗例。硬いままだと割れてしまいます

硬いニンジンなどを飾り切りしたい場合はレンチンして少ーしだけ柔らかくしてから切るとうまくいきます。(くれぐれもレンチンし過ぎないように注意してください。今回は500Wで20秒で十分でした)

ナスでも試してみましたが、違う理由で不向きなようです。ナス特有のふわふわしたスポンジのような組織が、ぼろぼろになってしまい、くるくるになりませんでした(品種や個体によっては、やりやすいものもあるかも?)。

見た目も楽しい!くるりんカッターでいろいろお料理

くるくるニンジンを使って、「くるくるニンジンのリボン鍋」にしてみました。ピーラーで薄切りした大根としゃぶしゃぶ用のお肉をお好みの鍋の素で一緒に煮れば、火の通りも早い!時短にもなります。

大根もくるくるにしてもいいですね!

お次はキュウリが主役のサンドイッチ「ねじねじキュウリドック」。卵サラダとツナサラダと一緒にコッペパンに挟んで出来上がり!

くるりんする理由?……「面白いから!」です笑。「きゅうりがネジネジになってる~」と、娘も楽しそうに食べていました。

「キュウリの漬物」もこんなにオシャレ(?)に。薄いので、味が浸み込むのも早いです。

晩酌の楽しいお供にもなってくれますよ。箸でつまむとびよ~んとバネ状に伸びるキュウリに、夫の目が「?」になっていました。みなさんは、食べやすい長さに切って出してあげてください。笑

「ズッキーニフライ」。時間がたつと少しべちゃっとなってしまうので、揚げたてを食べてください♪

【材料】
ズッキーニ 1本
小麦粉 適量
卵 1個
すりおろしニンニク 小さじ1/4くらい お好みで
パルメザンチーズ 大さじ1.5
パン粉 大さじ1.5
塩、こしょう 各少々
オリーブオイル 適量

【作り方】
1.すりおろしにんにくを少々、溶き卵に加えて風味をつける。パルメザンチーズとパン粉は混ぜる。
2.くるくるにカットしたズッキーニに、小麦粉、溶き卵、チーズパン粉衣の順につける。ズッキーニがちぎれやすいので、できるだけそっと作業してください。
3.オリーブオイルを入れたフライパンで揚げ焼きする。

「ズッキーニのオーブン焼き」は、くるくるにしたズッキーニをベーコン、ニンニク、オリーブオイル、塩コショウで和え、オーブンで焼きます。ズッキーニは、くるりんカッターで切りやすいので調理が楽しいです。

サツマイモにも使っても面白い料理ができそうですね。お子さんと一緒に、想像を膨らませ、いろいろ試してみてください♪