料理研究家が実践、グルテンフリーダイエットになる和食の健康な食べ方
BIO料理研究家の倉岡生夏です。みなさんは日々どのようなことを意識して食事をされていますか? 美味しさ、見た目、健康、ダイエット、など色々あるとおもいます。
誰もが知っていて、食べている和食。私は和食こそが健康の鍵を握っているとおもいます。どのように日常に取り入れたら健康に良いのか。ダイエットに近づくか。私が実践している方法をご紹介します。
私の日常の和食の取り入れ方
最近、和食を食べていますか? レストランや学校給食、家庭でもパンやパスタなど、食事が欧米化しています。色々な料理が気軽に食べる事ができて、より一層食事を楽しめていい面もあります。
しかし、今の私たちは動物性たんぱく質や脂質の摂取量が増え、逆に炭水化物や食物繊維を取ることが少ない傾向にあります。気がつけば、和食を食べる回数が減ったとおもいませんか?
色々な健康食を学びましたが、普段食べている和食はその土地の気候にあった旬の野菜や魚を取り入れることが多いので、私たち日本人の精神バランスなどが保たれます。
お味噌汁をのむと「ほっとする」と思うのはこういうことかもしれませんね。
私の日常の和食の取り入れ方をご紹介します。
小麦に含まれているグルテン。このグルテンを取らないダイエット法や健康法がありますが、パンかごはんを選ぶ時があればごはんを選べば単純にグルテンフリーになります。パンよりもご飯は腹持ちしますよね。
麺類を選ぶときは、蕎麦を選べばグルテンフリーです。
ごはんの中でも玄米や雑穀米を選ぶ
最近はレストランなどでも雑穀米があったり、玄米を用意しているお店もあります。玄米を炊く機能がある炊飯器も増えています。気軽に自宅でも炊けますね。玄米は白米に比べて歯ごたえがあるので、自然と沢山噛むことになります。
よく噛んで食べると脳の満腹中枢が刺激されるので、満足感、満腹感を感じるようになります。そのため、食べる量が減るので、つい食べ過ぎてしまう方はダイエットも期待できます。
魚料理を選んでオメガ3を摂取、なんと美肌にも!!
オメガ3脂肪酸は良質な油です。良質な油は代謝を促し、体脂肪が落ちやすくなるのでダイエットにも欠かせないといわれています。
亜麻仁油やえごま油、しそ油など、スーパーなどでも売っているのをお見かけすることがあると思います。実はこのオメガ3脂肪酸は、青魚や鮭、タラなどに多く含まれています。
また、お魚のオメガ3脂肪酸の血行促進効果によって全身の細胞が活性化され、ハリのある透き通る肌が保たれます。
日本人の誇りの和食
そして、栄養面、バランスはもちろん和食の食器や盛り付けなど見た目も和食の良さですよね。
その和食が2013年12月にユネスコ無形文化遺産に登録されて、世界中から和食への関心が高まってきています。いま、色々な食事を選択できる状況であるからこそ、和食の良さを更に理解し私たちが日常で取り入れることが一番のPRになるのではないかとおもいます。
私も意識をして和食をとりいれてから日常のバランスが取れています。食材選びから食べるまで、以前より食事を楽しむという時間も増えました。
健康でダイエットも期待できる和食。皆さんも、普段の生活に少し意識をおいて取り入れてみることをオススメします!!
コメント
記事コメント投稿サービス利用規約に同意の上ご利用ください。