BIO料理研究家の倉岡生夏です。7月に入り、もうすぐお子さんが夏休みという方も多いですよね。普段からお弁当の方も、夏休み期間はお弁当づくりの方も夏っぽい飾り切りでお弁当を可愛くしませんか? 難しいイメージの飾り切りですが、コツをつかめば簡単に飾り切りができます。親子で作って自由研究にもおすすめ!スイカやアジサイの飾り切りの作り方をご紹介します。

ひと手間加えるだけでかわいく!

かわいいお弁当は作るのが難しそうというイメージがありますが、以前も書いたようにひと手間加えれば、かわいい飾り切りができます!

過去の記事はこちら

GWに子どもとお弁当を作ろう!簡単でかわいい飾り切りのコツ

私の料理教室のキャラ弁講座では夏休みに親子で参加される方も多いです。自由研究にすると言って真剣に作ってくだいました。飾り切りはお料理というより工作に近いイメージなので、小学校低学年の子から作れます。お休みの日に一緒に作るのもおすすめですよ!

【用意するもの】
ラップ
アルコール消毒
小さいナイフ(百円均一などで販売)
ピンセット
サラスパ(サラダ用パスタ麺)

作る飾り切りにもよりますが、これだけあれば便利です。 そして少し細かい作業のものは座って作ること。キッチンで腰をまげてピンセットでのせて、というのは疲れてしまうので座って作るとよいです。

まずは簡単な定番の飾り切りからご紹介します!

ハムでお花の飾り切り

簡単な飾り切りですが、お弁当に入れるだけでとても可愛いです。

【用意するもの】
ハム
小さいナイフ
サラスパ

【作り方】

1.ハムのサイドをカットして真ん中の部分を重ねます。

2.真ん中の部分に小さいナイフで線をひくようにカットします。

3.くるくるとまいていきます。

4.サラスパで留めて完成!

サラスパは食べる頃には柔らかくなるので、そのまま食べられます。

お弁当の隙間埋めに大活躍のお花の飾り切りです。

ハムでアジサイの飾り切り

【材料】
きゅうりまたはズッキーニ
ハム
サラスパ

【作り方】

1.きゅうりやズッキーニを5mm程度の輪切りにする。

2.ハムを四角に切り、それぞれの辺に三角の切込みを入れる。

3.サラスパで花に見立てたハムを刺していったら完成。

少し細かい作業になるので座りながらゆっくりやると集中できます。

カニカマでスイカの飾り切り

同じくきゅうりやズッキーニを使ってかわいいスイカの飾り切りを作ってみます!

【材料】
きゅうりまたはズッキーニ
カニかまぼこ
ごま

【作り方】

1.きゅうりやズッキーニを5mm程度の輪切りにする。

2.カニかまぼこをほぐし、赤い部分をペットボトルの蓋で丸く抜く。

3.スイカの皮に見立てるように、きゅうりにカニかまぼこを緑の部分が少し見えるように重ねるのが重要です!

4   半分に切り、スイカの種に見立てた黒ゴマをのせたら完成。

スイカの飾り切りが入っているだけでお弁当が一気に夏っぽくなりますよね!

まとめ

飾り切りは時間のある時に用意して朝、お弁当にのせれば朝の準備の時間をかけなくて済みます。

私も作ってみて思うことですが、作っている時は真剣。作り終わった時にいつもより達成感。そして、喜んでくれるのがとても嬉しいです!みなさんも、是非お弁当の飾り切りに挑戦してみてください!