BIO料理研究家の倉岡生夏です。暑いとついさっぱりしたものが食べたくなってしまいますよね。我が家でもよく食べているそうめん。冷えた麺をめんつゆにつけて食べる。さっぱりしていて食欲がなくても食べられます。でもそうめんだけでは物足りなかったり飽きたりしてしまいますよね。野菜もとれる簡単アレンジそうめんとは?

大阪そうめんの作り方

そうめんは時短で作れるし茹で時間も短い。乾麺なので賞味期限も長いので買い置きもできて夏にはぴったりの一品ですよね!

でも、そうめんだけ食べると栄養が偏ってしまいます。天ぷらなどの揚げ物などを結局一緒につくることも多くあります。そこでご紹介するのが大阪の人のそうめんの食べ方。茹でたそうめんをめんつゆにつけ、具材と一緒に食べるのです。

【材料】 2人分
そうめん 2人前
めんつゆ 適量
きゅうり 1/2本
ハム 4枚 (または蒸し鶏)
しそ 4枚
みょうが 2つ
たまご 2個
しょうがチューブ 適量
ネギ 適量

【作り方】
1. 全ての食材を千切りにする。
2. 大きな鍋に水を沸騰させてそうめんをゆでる。冷水でしっかり洗う。 めんつゆも用意して完成。

冷やし中華のように具材を麺の上にのせて盛り付けてもよいと思います。いろいろな食材の食感が麺と絡み合っておいしいです。野菜やお肉も入れるので食べ応えがあります。

蒸し鶏を作るのは時間がかかるのでハムで代用でも構いません。他にもトマトやツナ缶、ゆでエビ、カニカマなどおうちにあるもので作ってみてください!

そうめんの麺は多めに茹でておくと時短に

そうめんの麺を茹でるときにお鍋にたっぷりお水を沸騰させますが、毎回お湯を沸かすとキッチンも暑くなるし大きな鍋を洗うのが手間。

そこで数日の間で食べる場合は麺を多めに茹でるのがおススメです。その時のポイントは下記です。

・茹で時間は記載されているものより短めにゆでる。
・茹でた麺を冷水でしっかり洗う。
・ゴマ油やサラダ油を麺に一回しして麺に絡める。
・タッパーなどに入れて冷蔵庫にいれる。

こうすることで次にそうめんを食べる時に麺がくっつきません。冷蔵庫に入れているので冷えていて一石二鳥です!

そうめんチャンプルーの作り方

続いて茹でておいたそうめんのアレンジレシピを紹介します。

【材料】 2人分
そうめん 2人前
ゴーヤやズッキーニ 1/2本
人参 1/2本
ネギ 適量
ベーコン 4枚
卵 2個
かつお節 適量
塩胡椒 適量
醤油 大さじ1〜2

【作り方】
1.フライパンに油をひき、卵をスクランブルエッグにしてお皿にとりだす。
2.フライパンにベーコン、ズッキーニ、人参をいれて塩胡椒して炒める。
3.(2)に麺と卵を加え醤油をいれて味を整えたら完成!

焼きそばのように炒めますが、そうめんは麺が細いのでさっぱり食べられます。お子さんでゴーヤが苦手な場合ズッキーニに変えるとくせがなく食べやすいです。

ランチなら大阪そうめんもチャンプルーも一品で満足できます。そうめんアレンジレシピ是非試してみてくださいね!