春です。「はじめて」に挑戦したり様々なシーンの区切りだったりして、いやおうなしに生活が変化する季節です。これからドキドキワクワクのお留守番デビューを控えている子も、いるかも知れません。
毎月9のつく日は【クレープの日】。株式会社モンテールが制定しました。クレープって手作りも簡単だし、冷凍もできるし、具は何だっておいしい上に、楽しさもばっちり。たまごに果物、ナッツを使えば、栄養も花丸。子育て応援ライター、テミタ夏から提案! 作り置きおやつにクレープはいかがですか?

クレープの生地のレシピ(って言うほどでもないけど)

たまごを1個、ボウルに割り入れます。そこへ大さじ1杯の砂糖、塩は一つまみ。薄力粉を大さじで山盛り3杯加えてぐるぐる混ぜましょう。

全部が一つになじむと、ベタベタの状態になります。ここへ牛乳を少しずつ加えてさらに混ぜましょう。

べたべたの生地がサラッと流れるくらいにゆるめば、生地の完成。

フライパンを中火にかけてよく温めます。油はペーパーでフライパンに均一に塗り付けるイメージ。おたまで生地を流したら、おたまのお尻でくるくるとなで伸ばして薄く広げます。乾いて来たら、破れないようにはがして裏返し、両面を焼いてお皿に重ねましょう。

5枚と半分焼きあがりました!ラップをかけて、冷蔵庫へ。冷凍も大丈夫、自然解凍で食べられます。

クレープ屋さんのような大きなクレープは難しいですが、小さめに作れば簡単!

甘いスイーツ系、軽い食事系…食べ方は自由

1.みんな大好き! 定番のフルーツ、ナッツ、クリーム、チョコ

バナナやオレンジ、イチゴなど、その時々の果物やホイップクリームを用意しておくと、子どもたちは好きなようにクレープに包んで食べることができます。

ホイップクリームの準備って、面倒ですよね。でもこんなクリームがあります。こちらはプレーン。チョコ味ホイップもありましたよ~。

これなら買って来るだけで手間はゼロ、税込みで203円でした。

他にもチョコレートソース、ジャムやローストナッツ、クリームチーズ。意外なところで煮豆+ホイップもイケます! あるものを組み合わせたり、ときに奮発したりして用意しても。

2.HOTなクレープはいかが? バターとグラニュー糖だけでこんなにリッチ

レンジ対応のお皿に焼いたクレープを1枚とバターをひとかけら。フワッとラップをかけて、レンジで30秒!

バターが溶けたら塗り広げ、スプーンでグラニュー糖を全体に振りかけて4つ折りに

グラニュー糖がザク!バターの風味が広がり、クレープはもちもち! シンプルだから?癖になります。時間が経って生地が少々パサついても、おいしく復活。

3.サラダ食材もどんとこい!食事タイプ

ツナやハム、チーズ、キャベツやレタス、トマトなど、食事系の具で食べるのもおすすめ。画像はサラダチキンにマヨネーズ+ケチャップ+中濃ソースのミックスソース!

おやつクレープ、準備は途中まで!あとは子どもにおまかせ~(笑)

例えば冷蔵庫に焼いた生地を何枚かとバナナとホイップクリーム。で、準備は終了。書き置きに「おやつは冷蔵庫」と記しておいたら、さてお子さんはどうやって食べるでしょうか?

もしかしたらお店のクレープのように「花束巻き」に挑戦するかも知れない。

バナナ大好きならドーンと一本巻き(笑)するかも!(上画像は即席コーヒーシロップ添え)

ケーキ風にデコるかも知れないし、クレープ自体にピンと来てない子はそれぞれ別々に食べるかも(笑)。あとでお話を聞いてみて下さい。

「おいしかったよ!」「今度はチョコで食べたい!」「うまく巻けなかった~」
きっといろんな声が聞けます。ちなみにセガレは「クリーム絞るの、面白かった」だって!

頑張れ、大丈夫、大好き、待っててね!いろんな気持ちを詰め込んで

セガレがはじめてひとりで留守番をした日、ほんの30分のことでしたが、とても心細そうにしていました。今はもう少し長い時間を、ひとりで過ごすことができます。それでも私の仕事が休みと分かると、喜んでくれるんです。

子どもたちの「ひとりの時間」が少しでも短く感じられる工夫があったらいいな、と考えてみました。

いつまでも子どもじゃないけど、そんなにすぐには大人にならない子どもたちよ! 「ひとり」を楽しめる、立派な大人を目指してお留守番、よろしく!

そして私たち大人もまた、彼らを信じて応援しようじゃありませんか!