こんにちは。スパイスとハーブを中心に香りを楽しむ料理教室を開催している二宮サロンの諏訪麻衣子です。ご機嫌いかがでしょう?
料理教室の際に熱心な方が聞いて下さることがあります。”この調味料、味見させていただけますか?” その言葉を聞くたびにとっても嬉しくなります。
塩ひとつとっても何百種類とある中で、そこに興味を持てないとなかなかお料理は上達しないように思います。基本をしっかりおさえるだけで、お料理上手になれるのです。まずは、調味料から見直しましょう。

基本は「さしすせそ」

よく聞く料理の「さしすせそ」は砂糖、塩、酢、醤油、味噌。

砂糖は、教室では黒糖、甜菜糖、はちみつを使い分けています。精製されていない、ミネラルが多いものをお勧めしています。

黒糖は、焼き豚など、黒糖の味を生かしたいお料理に。甜菜糖は、煮物やお菓子など色を付けたくないお料理や素材の旨みを引き出したい時に。はちみつは、ヨーグルトに。はちみつは、火を入れてしまうとせっかくの良い成分がこわれてしまうので、なるべく常温で使って下さい。

もやはりミネラルが多いものを。私は、フランスのゲランド産の物を愛用しています。塩だけ舐めても旨みを感じられるお塩です。ただ、お値段もしますので、パスタや野菜を茹でる時には、天日干しか、平釜で作っている安価なものを常備しています。

は、米だけで作った醸造酢、またはアップルビネガーを。和食には、米酢、洋食にはアップルビネガーを使うようにしています。

醤油は、大豆、小麦、塩のみで作られたもの。最近は、醤油と書かれていてもいろいろな添加物か入っているものを多く見かけるようになりました。

みりん、昆布、鰹節も欠かせません!

みりんは、本みりん。もち米、米麹、アルコールで作られたものを。みりん風味、発酵調味料などは、料理におけるみりん本来の役割を果たさないものが多くあります。本みりんにおいては、作り手によりだいぶ味の差が出てきます。

昆布、鰹節も本当に種類が多く悩みの種なのですが、私は、かやべ産の昆布と本枯れ節の厚削りを愛用しています。

手放せない白だし・調理用アルコール

毎日、昆布と鰹節でお出汁をとりたいところですが、時間短縮には、やっぱり白だしがお気に入りです。物足りない時にちょこっと加えると味がまとまったりします。

お気に入りは、マエカワだし。昆布、鯖煮干し、かつおぶし、そうだかつおぶし、砂糖、天日塩、干しえび、乾しいたけが原材料です。添加物はもちろん、酵母エキスも入っていないものです。

また、調理用のアルコールですが、和食の時は純米酒を、洋食の時はブランデーを主に使っています。

よくレシピに、ワインや紹興酒など書いてありますが、お酒が好きな方なら良いのですが、少量のためにわざわざ購入するよりも、純米酒とブランデーがあればだいたい事足ります。お酒を入れることにより味に複雑味も出て来ます。

ワンランク上のおふくろの味を

毎日摂取するものだから、ご自身や家族の体に負担のないものを。化学調味料や無駄な添加物を使わないお食事は、きっと食卓に安定感と安心感がでてくると思います。それぞれのご家庭には、それぞれの味がある。母の味が、子の味となる。せっかくお料理するのなら、調味料から見直してみて下さい。ワンランク上のおふくろの味を目指しましょう!

最後までお読み下さりありがとうございます。諏訪麻衣子の料理を気にかけて下さったら、是非こちらもご覧下さい。