【簡単パスタ】旬のアスパラガスを使って15分でできるイタリア風レシピ3選
ボンジョルノ。イタリア在住フードライターの鈴木奈保子です。緑が目に鮮やかな新緑の季節がやってきました。今回は、この季節にぴったりのアスパラガスを使った簡単でおいしいパスタを3つ選んでご紹介します。
一年中人気のアスパラガスですが、旬の時期は栄養分がぐっとアップして、お値段はお手頃といいことづくめです。忙しくても簡単に作れる人気のパスタに旬の食材をもっと取り入れて、食育にも活かしましょう!
イタリアで旬のアスパラガスを最も簡単においしく食べる方法は
イタリアの市場にも、グリーンアスパラガスが山のように積まれる気持ちの良い季節がやってきました。日本と違って、この時期のみ市場に出回る旬の食材。値段も安く、栄養分も豊富なので、イタリアのママたちは、毎日のようにアスパラガスを使った料理を用意します。
特にアスパラガスを使った簡単なパスタが人気です。何を和えてもおいしいパスタですから、おいしいアスパラガスを使えば、絶対に簡単でおいしい時短料理が出来上がります。
アスパラガスの旬の時期を知り、旬の良さを子どもたちに知ってもらうためにも、簡単なパスタに取り入れて、どんどんおいしい食材を楽しみましょう。
今回ご紹介するのは、ツナ、トマト、ベーコンといった子どもにも人気の食材と和えるパスタです。パスタをゆでるのに、水からではなく、温水器などのお湯を最初から使うと、わずか15分で出来上がります。忙しいママにも簡単にできる便利なメニューです。
ツナとアスパラガスの簡単パスタ
台所にストックしているツナ缶と和えるだけで、簡単においしいパスタができます。
【材料】4人分
パスタ 320g
塩 適量
アスパラガス 7~8本
ツナ缶(小) 1缶
エキストラヴァージンオリーブオイル 大さじ2
コショウ 少々
【作り方】
- アスパラガスをきれいに洗って、茎の固い部分をポキンと簡単に折れる部分で折る。
- 大きな鍋にお湯をたっぷり入れて沸騰させる。沸いたら、アスパラガスとパスタ、塩を入れて中火でゆでる。
- 4~5分でアスパラガスがやわらかくなったら取り出して、1cmくらいの長さに切る。
- ボウルにツナ缶をあけてほぐし、アスパラガスを加えてまぜる。パスタがアルデンテにゆで上がったら、パスタも加える。
- 材料をよく和えて、エキストラヴァージンオリーブオイルオリーブオイル、コショウも加え味を調える。ツナ缶に塩味がついているが、足りなければ塩を足してもよい。
ミニトマトとアスパラガスの簡単パスタ
赤と緑でイタリアの国旗のような、色鮮やかな元気が出てくるパスタです。
【材料】4人分
パスタ 320g
塩 適量
アスパラガス 7~8本
ミニトマト 8個
玉ねぎ 1/4個
オリーブオイル 大さじ1
パルミジャーノレジャーノチーズ 大さじ2~3
【作り方】
- アスパラガスをきれいに洗って、茎の固い部分をポキンと簡単に折れる部分で折る。
- 大きな鍋にお湯をたっぷり入れて沸騰させる。沸いたら、アスパラガスとパスタ、塩を入れて中火でゆでる。
- 4~5分でアスパラガスを取り出して、茎を1cmくらいの長さに切る。
- フライパンにオリーブオイルとみじん切りにした玉ねぎを入れ、弱火で5分くらい炒める。8等分にしたミニトマト、アスパラガスも加え、さらに1~2分炒める。
- ゆでたてのパスタも加えよく和える。お皿に盛って、おろしたパルミジャーノチーズをかけて、いただきます。
アスパラガスとベーコンの簡単パスタ
アスパラガスとベーコンという人気コンビで作るパスタはやっぱり絶品です。
【材料】4人分
パスタ 320g
塩 適量
アスパラガス 7~8本
ベーコン 2枚
ニンニク 1個
オリーブオイル 大さじ1
パルミジャーノレジャーノチーズ 大さじ2~3
コショウ(お好みで) 少々
【作り方】
- アスパラガスをきれいに洗って、茎の固い部分をポキンと簡単に折れる部分で折る。
- 大きな鍋にお湯をたっぷり入れて沸騰させる。沸いたら、アスパラガスとパスタ、塩を入れて中火でゆでる。
- 4~5分でアスパラガスを取り出して、茎を1cmくらいの長さに切る。
- フライパンにオリーブオイルとつぶしたニンニク、拍子切りにしたベーコンを入れて、カリカリになるまで弱火で炒める。アスパラガスも加えさらに1~2分炒める。
- ニンニクを取り出し、ゆでたてのパスタも加えよく和える。お皿に盛って、おろしたパルミジャーノチーズ、お好みでコショウをかけて、いただきます。
どんな食材ともおいしくなじむパスタは忙しいママのお助けメニューです。旬の食材をメインに使ったパスタのレシピを使って、子どもたちにおいしい野菜をたっぷり食べさせてあげてくださいね。
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