冷え性や風邪とサヨナラ!体温を上げる食べ方
ここ数日、一段と朝晩ぐんと冷え込むようになりました。皆さんはもう衣替えはされましたか? 冬は特に女性は冷え性が気になるのではないでしょうか。私も数年前までは冬はとにかく着込み、子どもたちにも着込ませていました。
しかし、日本健康食育協会で健康食育を学び、お米を食べるようになってから基礎体温35℃台から36℃前半に上がり、冷え性もかなり改善されました。さらに、子どもたちはまだインフルエンザにかかったことがありません。これも日々の食の積み重ねだと思っています。
食べることは熱を生む!
昨今、健康志向への高まりとともに「カロリー」は悪者というイメージが浸透しています。私たちは食べ物からエネルギー(熱)を作り出しています。カロリーのない食べ物からエネルギーは作りだせません。
食事をとると、身体がポカポカしたり、汗をかいた経験がありませんか?これは、食べることで熱を生み、体温が上昇した証拠です。人間の体温は36℃~37℃の範囲で保たれています。あなたの平熱は何度ですか?私も以前まで35℃台でしたが、現在は36℃前半にまで上がりました。体温が1℃上昇すると免疫力が30%もアップします。
さらにカロリーは私たちの身体の中で、身体や脳を動かす源となったり、新しい細胞を作り出す働きに関わっています。食べること、カロリーを摂るということは熱を生むだけでなく、生きていくためには必要なことなのです。
胃腸の筋肉運動を活発にしよう!
以前、「胃腸を動かす食べ方」についてご紹介しました。胃腸は消化吸収を担う消化器官で、筋肉でできています。なので、しっかり動かせば熱を生み出します。身体を動かしたり、スポーツをすると身体がポカポカと温かくなりますよね?
胃腸も同じです。胃腸もしっかり動いていれば、身体の内から温かくなります。お腹をさわった時に冷たい!と感じる方はまだまだ胃腸の運動が足りていないかもしれません。
胃腸が活発に動いてくれるよう下記のことを意識しましょう!
1.よく噛んで食べられるものを選びましょう
2.温かい食べ物を選びましょう
3.だらだら食べず、食事の時間は集中しましょう!
朝食は1日のスタートスイッチ
朝食は1日の始まりとして身体と心のスタートスイッチです。
エネルギー補給、水分補給、ホルモン分泌促進、便意促進だけでなく、体温をあげるスイッチとしても朝食は大切です。寝ている間は体温が低くなっていますが、朝食を食べることによって体温が上昇し、午前中の学習や活動で身体や脳が活発に働きます。
朝食を食べない場合は、午前中は体温がなかなか上がらず午後から体温が上昇し、就寝時間になっても体温が高いままの状態です。体温も日周期がありますが、朝食を食べないことで周期が整わず、乱れることがあります。
体温を上げるためだけでなく、1日の身体のリズムを整える役割をしている朝食。1日に元気に過ごすためにも欠かさずおいしくいただきたいですね!
コメント
記事コメント投稿サービス利用規約に同意の上ご利用ください。