こんにちは。公認スポーツ栄養士・3児のママの馬明(まみょう)真梨子です。夏休みに突入し、働くママにとっては仕事に家事に夏遊びに忙しい毎日が続きますね!夕食だけでなく、昼食の準備も必要になる日も多く、簡単で時短で栄養バランスも意識したいなと思いつつ私も日々何かに追われてパンク寸前です 笑。
そんな私が今回のご紹介するレシピはパスタソースと炊飯器を活用し、パラパラピラフを作ります。忙しいこの夏にぜひご活用ください。

カルボナーラソースで作る洋風ピラフ㏌炊飯器

忙しかったある日、もともと家にあったカルボナーラソースが炊き込みご飯の素のように使えるのではと思ったことからこのレシピを作りました。

今回使用したカルボナーラソースは黒コショウがピリッと効いていました。子どもたちが得意ではなかったので、ほかの調味料は塩コショウ少々程度で加えていませんがご家庭に合わせて味を調えてみてください。

ベーコンを一番下に入れて焼き目をつけることもポイントです。また炊き上がり時にチーズを加えて混ぜ合わせてアレンジもOKです。

【材料】(米3合分)
キユーピーカルボナーラなめらかチーズ仕立て 1袋
冷凍ミックスベジタブル 1/2袋(110g)
ベーコン 6枚(約100g)
米 3合
塩コショウ お好みで
チーズ お好みで

【作り方】
1.ベーコンをキッチンばさみで短冊切りにし、炊飯器の底に並べる。

2.ベーコンの上に、研いだ米・ミックスベジタブルの順に入れる。

3.カルボナーラソースを加え、水を炊飯器の目盛り3合1/2まで入れる。

4.炊飯器のスイッチON!
5.炊き上がったら蒸らした後、お好みで塩コショウしかるく混ぜ合わせ、完成です。

食材を入れるだけ!パラパラ時短ピラフ

パラパラのピラフは、フライパンで作るとなんだかいつも上手にできないので苦手料理なのですが、今回のレシピでは炊飯器に入れてスイッチオンで簡単に作ることができます。調理もまな板を使わずできるので、他の調理も同時進行でできるところも時短につながります。

ピラフは、主菜(たんぱく源)、副菜(ビタミン、ミネラル源)、主食(炭水化物源)の3品が揃う料理です。ただ炊飯器でピラフを作る場合、たくさんの具材を入れることが難しいですよね。そんな時は具沢山スープや果物をプラスするだけで食材の数や栄養バランスも整えることができ調理作業を全体的に減らすことができるので忙しい夕食におすすめの料理です。

今回使用したのは、キユーピー「キユーピーカルボナーラ なめらかチーズ仕立て」 (2人前255g・税別198円)です。

カルボナーラソースには骨作りに欠かせないカルシウムが豊富な乳製品が入っているので、ピラフに合わせる料理にはカルシウムの吸収率を高めるビタミンDが多く含まれるきのこ類や骨作りに関わるビタミンCが豊富ないも類、柑橘類の組み合わせがおすすめです。

ピラフのベーコンだけではたんぱく質源のおかずが物足りない時は、具沢山スープにしめじ、じゃがいも、ウインナー、卵を使用すると、バランスも整います。メインのおかずが欲しいなというときはチキンソテーがピラフにも合いピラフの上に盛り付けてもいいですね。

またカルボナーラソースは脂質が多いので、ドレッシングなどが必要になるサラダよりもシンプルな野菜たっぷりスープのほうが良いでしょう!

【働くママへのエール】変身メニューに子どもは興奮!

パスタなどの麺類は子供たちに人気ですが、すぐお腹がすいて○○食べたーいと言われてしまうので何とかごはんメニューにしたい母心。

あるTV番組で、いろんな釜めしメニューを作っているのを見て、このパスタソースを使って炊飯器で洋風釜めしができるんじゃないか、というところから作ったレシピです。パスタソースの油が良い感じにお米をパラパラにしてくれるところもおすすめ。

そして、パスタソースがピラフに変身したことで子供たちが大興奮!美味しさも大事ですが、パスタになるものが違う料理に大変身はまた食べる意欲につながるんだなと感じました。

市販品のアレンジ活用は変身エピソードも子供たちにとって魅力的ですね!たべぷろを活用し手間なく栄養リッチな食卓でこの夏も元気に乗り切りましょう!

(公認スポーツ栄養士 馬明真梨子 @shokulead_mariko_mamyo