福岡在住の料理家ノザワエミです。毎日の食卓、「コレ、少し前にも作ったな・・・」とマンネリ化している自覚はあるけれど、限られた時間の中でじっくりと献立を考える余裕がないというのが働くママの現実。「Heartful Deliレンジでもう一品 <甘辛しょうゆ野菜だれ><香ばしごま野菜だれ>」を使えば、面倒な調味時間を大幅にカットできるだけでなく、アレンジ次第で様々な料理に展開が可能。おだしが香る和惣菜は野菜もたくさん食べられてヘルシーです。今回は、電子レンジやトースターなど「スイッチオン!」だけで作れる作り置きおかずのレシピを5つご紹介します。

毎日のごはんのマンネリを救う「野菜だれ」

仕事が休みの日など時間と気持ちに余裕のある時にまとめて作っておくことで、忙しい平日でも賑やかな食卓を囲むことができる、焦ってイライラしながらキッチンに立たなくていい・・・など、多くのメリットがある「作り置き」は働くママの強い味方。

どんなに忙しくても手作りしたものが食べたい、食べさせてあげたい時に「Heartful Deliレンジでもう一品」シリーズを使って作った作り置きおかずがあると安心です。

レンジで簡単!根菜のきんぴら

冷蔵庫で5日保存可能です。

【材料】(2人分)
甘辛しょうゆ野菜たれ 1袋
大根 150g(拍子木切り)
人参 50g(拍子木切り)
黒ゴマ 少々

【作り方】
1. 耐熱容器に黒ゴマ以外の材料を入れ、ふんわりとラップをしたら600Wで3分加熱する。
2. 全体を軽く混ぜ合わせたらラップをかけずに再度600Wで1分加熱し、黒ゴマを和えたら完成。

レンジで簡単!鶏そぼろ

冷蔵庫で5日保存可能です。

【材料】(2人分)
甘辛しょうゆ野菜だれ 1袋
鶏ひき肉 250g
ごぼう 50g(みじん切り)
人参 50g(みじん切り)

【作り方】
1. 耐熱容器にごぼうと人参を入れ、ふんわりとラップをかけてレンジ600Wで1分加熱する。

2. (1)に鶏ひき肉、甘辛しょうゆ野菜だれを加え、軽く混ぜ合わせたら2分加熱する。

3. 加熱ムラをなくすため、全体を混ぜ合わせる。

4. 再度600Wで2分加熱し、もう一度全体をよく混ぜ合わせたら完成。

レンジで簡単!チャプチェ

冷蔵庫で5日保存可能です。

【材料】(2人分)
甘辛しょうゆ野菜だれ 1袋
緑豆春雨  60g(水にサッとくぐらせザルに上げる)
豚バラ肉 100g(細切り)
人参 1/3本(せん切り)
ピーマン 2個(せん切り)
オイスターソース 大さじ1
すりごま 少々
ごま油 大さじ1

【作り方】
1. 耐熱容器にすりごま以外の材料を入れ、ふんわりとラップをかけたら600Wの電子レンジで4分加熱する。
2. 全体をかき混ぜ、再度ラップをかけ4分加熱する。

3. すりごまを入れ全体をよく混ぜ合わせたら完成。

レンジで簡単!やみつきなす

冷蔵庫で5日保存可能です。

【材料】(2人分)
香ばしごま野菜だれ 1袋
なす 2本
すし酢 大さじ1

【作り方】
1.なすは皮に数か所穴をあけヘタに十字に切れ込みを入れたらひとつずつラップに包み電子レンジ600Wで3分加熱する。

2.熱いうちにキッチンペーパーなどを使い、ヘタを取り縦に割く。

3.ボウルに香ばしごま野菜だれとすし酢を入れ、食べよい長さに切った(2)のなすを加える。

4. よく混ぜ合わせたら完成。

トースターで作る白身魚の幽庵焼き風

工程2の状態で7日冷凍保存可能です。

【材料】(2人分)
香ばしごま野菜だれ 1袋
アブラカレイ 4切(ひときれ50g程度)
好みの柑橘 1/2個
塩 少々

【作り方】
1. アブラカレイに塩をふり10分ほどおいて余分な水分をキッチンペーパーでふき取る。
2. ポリ袋に、(1)と輪切りにした柑橘、香ばしごま野菜だれを入れ、袋の中の空気を抜いて口を閉め30分程度馴染ませる。

3.耐熱皿に(2)を並べる。

4. トースターで15分ほど焼いたら完成。

電子レンジ調理のコツ

一家に一台はあるといっても過言ではないほど一般的な家電となっている電子レンジ。料理の温め直しはもちろんのこと、食材の下ごしらえや時短調理にも使える優れもの。使い方や調理のちょっとしたコツを知っておくと料理に幅ができておすすめです。

・ラップをかけるものとかけないものを見極めよう
煮物や冷凍のごはん、シウマイや肉まんなど料理をしっとり仕上げたいものや、肉料理、カレーなど油分の多いものは加熱中の飛散を防ぐためにもラップをかけましょう。カラッと仕上げたい揚げ物にはラップはかけずに再加熱します。

・電子レンジ加熱ができないものを知ろう
アルミホイルや金属の装飾がついたお皿は電磁波を反射して火花が散り、レンジの故障の原因になるので加熱はできません。また、卵やソーセージ、明太子など殻や膜に覆われ要る食材は内側からの圧力で破裂する危険があるので、穴をあけたり切り込みをいれてから加熱しましょう。

・加熱ムラをなくすことが大事
レンジ庫内は電磁波の強さに多少のムラがあるため、食材の加熱ムラにつながることも。一度の加熱で完成させようと思わず、加熱途中でかき混ぜたり、ひっくり返すなどのひと手間が大事です。