離乳食を食べない11ヶ月の子どもに!ママ管理栄養士おすすめお助けレシピ4選
大阪在住、ワーキングママ管理栄養士のまっちーです。生後11ヶ月になると食事量が増えてきて、母乳やミルクの回数が少なくなる時期です。食事量が増えるはずのこの時期に離乳食を食べないと、卒乳できるのかな…などと不安になったり、せっかく離乳食を作ったのに食べない子どもに対してイライラしてしまいます。
子どもが離乳食を食べないことはママにとってもストレスになりますので、11ヶ月の子どもが喜んでパクパク食べてくれるレシピがあればママもうれしいですよね。離乳食の進みが悪い子も喜んで食べてくれるレシピを4つご紹介します。
パクパクチキンライス
白ご飯やふりかけをかけるだけでは食べてくれない…。そんな場合はいつものご飯に少量のケチャップを入れて味に変化をつけましょう。ケチャップの味は好きな子どもが多く、パクパク食べてくれますよ。
チキンライスを型抜きして見た目を可愛くして興味を持ちやすくすることもおすすめです。炒めるのではなく、炊飯器で仕上げることで時短調理にもつながりますよ。
【材料】(6~7食分)
白米 1合
水 1.5合
鶏もも肉 50g
ピーマン 1個
人参 1/6本
玉ねぎ 1/4個
塩 小さじ1/4
ケチャップ 大さじ1.5
【作り方】
1.米は洗って炊飯釜に入れ、塩、ケチャップを加え、メモリまでの水を加えて混ぜる。
2.鶏肉、ピーマン、人参、玉ねぎは5mm角に切る。
3.(1)の上に(2)をのせて普通に炊く。
優しい麻婆豆腐
ひき肉などのパサパサした食感の食材は片栗粉でとろみをつけることで食べやすくなります。醤油や砂糖などの調味料だけではなく、味噌を入れることでご飯にも合うおかずが完成します。大人と一緒に作って具材を取り分ける方法もおすすめです。
【材料】(3~4食分)
絹ごし豆腐 1丁
玉ねぎ 1/4個(粗みじん切り)
鶏ひき肉 80g
☆濃口醤油 小さじ1/2
☆味噌 小さじ1/2
☆砂糖 小さじ1/4
水溶き片栗粉 小さじ1
【作り方】
1.絹ごし豆腐は1cm角に切る。
2.フライパンまたは鍋にお湯40ml(分量外)を沸かし、鶏肉、玉ねぎを入れて火を通す。
3.玉ねぎが透明になったら、(1)を加え、☆で味付けする。
4.豆腐が温まったら、水溶き片栗粉でとろみをつける。
やわらか鶏団子
生後11ヶ月ころになると、子どもは手づかみで離乳食を食べたい時期になります。スプーンで食べさせても食べない場合は、「手づかみ食べ」させてあげると一気に食が進むこともあります。
鶏団子は手が汚れにくいため、手づかみにおすすめのメニューです。絹こし豆腐を入れることで軟らかい食感になり、子どもが食べやすくなりますよ。自分で食べてくれると、ママのイライラも減ります。
【材料】(小さめ約20個分)
☆玉ねぎ 1/8個(粗みじん切り)
☆鶏ひき肉 130g
☆絹こし豆腐 1/2丁
☆濃口醤油 小さじ1/2
片栗粉 大さじ2
【作り方】
1.ポリ袋に☆を入れて揉みこみ、片栗粉を加えてさらに揉みこむ。
2.鍋にお湯を沸かし、(1)を2本のスプーンで丸めながら入れて茹でる。
さっくりライスコロッケ
白米を食べてくれない場合は、手づかみで食べることができるように丸めてあげると食に興味を持ちやすくなります。パン粉をつけて焼くことで表面がサクサクに。サクサク感は、「赤ちゃんせんべい」のような食感なのでパクパク食べてくれますよ。
【材料】(3~4食分)
☆軟飯 300g
☆トマト 1/8個(粗みじん切り)
☆玉ねぎ 1/8個(粗みじん切り)
☆塩 少々
パン粉 適量
【作り方】
1.ボウルに☆を入れて混ぜ、1口大に丸める。
2.パン粉をまぶし、電子レンジのオーブン機能で200℃10分焼く。
お助け離乳食レシピでママのイライラも解消!
11ヶ月になると離乳食の量が増えてミルクの量も減ってくる頃です。この時期に離乳食を食べてくれないとママもイライラしてしまったり、結局ミルクを飲ませてしまったりする場合もありますよね。そんな時にお助けレシピを活用してみてくださいね。
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