こんにちは!偏食児持ちの食育インストラクターのひなた葵です。これから暑くなってくるとナスがスーパーにもたくさん並びますよね。大人はナスを食べるとサッパリして好き!という方が多いですが、子どもにとってはあまり食べやすい野菜ではないようです…。
ですが、調理法次第ではナスを使った料理でも幼児が食べられるレシピもあるんですよ!
そこで今回は、我が家の超がつくほどの野菜嫌いの4歳の娘でもぱくぱく食べられたナスを使ったレシピを2つ紹介していきます♪

ナスとしめじのミートドリア とろ~りチーズがおいしい!

幼児でも食べやすいナスを使ったレシピ!最初に紹介するのはとろとろチーズが魅力的なナスとしめじのミートドリアです。昔レストランで食べてすごく美味しかったので、レストランの味を参考に作ってみたメニューです。

チーズとケチャップという幼児も大好きな味付けですし、ナスは加熱するととろとろに柔らかくなるので、結構警戒心なく食べてもらえます(笑)

こんがりと美味しそうなドリアが焼きあがります♪ケチャップとソースの甘辛い味とナスがなじんでとても美味しいですよ!

【材料】(4~5人分)
豚ひき肉 250g
玉ねぎ 1/2個(みじん切り)
しめじ 1株(みじん切り)
ナス 1と1/2本

<ホワイトソースの材料>
溶かしバター 大さじ1
小麦粉 大さじ1
牛乳 500ml

<具材の味つけ調味料>
コンソメ(顆粒) 適量
チーズ 適量
ケチャップ 大さじ2
ソース 大さじ1

温かいご飯 適量

【下準備】
オーブンを220℃に予熱しておく。

【作り方】
1.ホワイトソースを作る。鍋にバターと小麦粉を入れて混ぜる。

クリーム状になるまで混ぜる。

クリーム状になったら、弱火にかけ、牛乳を少しずつ足し、とろみがついたら火を止める。ホワイトソースの完成。

2.フライパンに油(分量外)を熱し、玉ねぎとしめじを炒める。

玉ねぎがしんなりしたら、豚肉を加えて炒める。

全体的に火が通ったら一旦火を止める。

3.ナスを5mm厚さに輪切りにし、しめじを手でほぐす。

(2)になすとしめじを加え、中火で炒める。

ケチャップ、ソース、コンソメで味つけする。

ナスがしんなりし、とろりとしてきたら具材の完成。

4. 耐熱皿にご飯を敷き詰める。

今回は大きい耐熱皿で作って取り分けるという方法で作りました。この方がテーブルに並べた時に見栄えがよく、家族に「パーティーみたい!」と喜んでもらえるからです。もちろん1人分ずつ個別に作ってもOKです!

5.ご飯の上に(3)を広げてのせる。

その上に(1)をかける。

6.チーズをのせ、220℃に予熱しておいたオーブンで20分程度焼く。

焦げ目がついたら完成。

上の写真が実際に4歳の娘に出したご飯です。手作りコーンスープと一緒に食べてもらいました。

普段は食べない丸ごとの姿が見えるしめじですが、今回は具の中にはみじん切りで入れているので栄養はしっかりと摂れます(笑)。仕上げに丸ごとのしめじをグラタンの上にのせた理由は、盛り付け上の見た目のためです。

大人はしめじの食感も楽しみたいですからね!肝心のナスは、小さめに切ってグラタンの具材に混ぜているので、チーズと一緒に口に運んで問題なく食べてくれました♪

ナスと鶏肉のぱくぱく団子 甘辛で箸が進む!

続いてご紹介するのがナスと鶏肉のお団子です。フォークに刺して食べやすいサイズなのでぱくぱくと1人で食べてもらえます。

結構大きめにナスが形を見せながら入っていますが、甘辛たれの味でこちらも問題なく食べてもらえるはずです!「ナスを食べられた!」という自信を持ってもらえるかもしれませんよ♪

鶏つくねのような肉団子です!ナスの柔らかい食感が楽しい肉団子です。少し甘めのたれがよく合ってつい手が止まらなくなってしまいます。

【材料】(17個分)
鶏ひき肉 250g
玉ねぎ 1/2個
えのき 1/3株
ナス 1と1/2本
卵 1個
パン粉 1/4カップ
塩コショウ 少々

<合わせ調味料>
醤油 大さじ2
酒 大さじ1
みりん 大さじ1
砂糖 大さじ1

【作り方】
1.ナスをさいの目に切る。

しめじとえのきをみじん切りする。

えのきを加えた理由は栄養価アップ!それだけです!味の主張がないので、肉団子に加えても違和感はありません。えのきのシャキシャキとした食感が出て美味しいですよ♪

玉ねぎもみじん切りする。

2.切った野菜をボウルに入れたら卵とパン粉も加える。

挽き肉を加え、塩コショウを振りかけて粘り気が出るまで混ぜる。

3. 団子状に丸めてフライパンで焼く。

片面が焼けたらひっくり返し、蓋をして弱火で蒸し焼きにする。

中まで火が通っていたら完成です。箸でコロコロと転がしながらいろんな面を焼いていくといいですよ!

4. たれの材料を全て混ぜ合わせ、合わせ調味料を作る。

(3)に加え、弱火で全体に絡める。

たれの水分が蒸発してとろみがついたら、肉団子の全ての面にたれが絡むよう箸で転がしていきましょう。

上の写真が実際にテーブルに出したメニューです。和風クリームシチューと一緒に食べてもらいました。海苔は鉄分補給に付けてみました。

ナスが結構大きいので食べてもらえるか心配しましたが、火が通って柔らかくなっているし、濃いめのたれの味の主張の方が強いので、気にせずそのままぱくぱく食べてくれました。

この肉団子、一口サイズのところがポイントでほんとにぱくぱくと食べてしまうんです。ハンバーグのように大きなサイズで作るよりも、コロコロとしたつくねのようなサイズで作った方がつい箸も進むし、味もよく絡むのでおすすめです。

ナスにはどんな栄養があるの?

ナスを使ったレシピを作る前に、知っておきたいのがナスの栄養です。

夏の野菜の代表格とも言えるナスですが、その理由は全体の94%が水分というところも挙げられます。水分補給にもぴったりですよね。

でも、ただ水分が多いだけではありません。「ナスニン」と呼ばれるナス独自のポリフェノールが皮の部分にあります。強い抗酸化作用を持つため、がん予防の効果なども期待できるようです。だからナスを調理する場合は「ナスニン」を摂取できるよう、皮つきのまま食べるのがおすすめです!

また、カリウムを豊富に含んでいるので身体の熱を逃がす役割があります。ナスを食べていれば夏バテ予防にもなり、元気に夏を過ごしていくことが期待できるのです。

まとめ

今回は、幼児でも食べられるナスのレシピを紹介しました。ナスを前面に出すよりは、周りの味でナスを意識せずに食べてもらうという形のメニューです。

お子さんが食べたられたら、褒めてあげると「ナスが食べられた」という強い自信にもつながります。ナスを食べながら「この紫のところに栄養があるんだよ!」「キレイな色でカラフルだね!」などと声掛けをしながら一緒に食べていけば、興味が出てきて食べる意欲が湧いてくるかもしれません。

幼児にとって食べやすい味付けにしたので、是非楽しく会話をしながらナスを使った料理を楽しんでみてくださいね♪