おにぎり大好きな料理研究家の松本葉子です。いつも元気なワーママも、「雨の日は買い物したくないよ~」「子どもが食べてくれる献立を考えるのが大変…」と思うこともあるはず。そんな時におすすめしたいのが「一口おにぎり」です。家にあるもので簡単に作れて、食欲の落ちた子どもたちも食べやすいのがなにより。食べこぼしが減って後片付けもラクちんだし、お弁当に使っても見栄えがしますよ。

家にあるものでバラエティおにぎりを作ってみよう!小サイズだから簡単

おにぎりの定番といえば、梅干し、海苔、おかか…「いま、どれも家にないよ?」ってママは、コンビニおにぎりを思い浮かべてみて! いろいろな種類があるでしょう? おにぎりの具って、いわば「なんでもあり」。

一口おにぎりならより自由度が高いので、ちょっとだけ残っていたお漬物や佃煮、野菜、作り置きしたおかず、マヨネーズやケチャップなどの調味料など、冷蔵庫の整理を兼ねて、どんどんおにぎりにしちゃってください。

一口おにぎりは、普通のおにぎりよりもおにぎらずよりもずっと簡単です。ご飯(混ぜご飯、味付けご飯)をラップにとって、茶巾絞りの要領できゅっと丸めるだけ。三角や俵型を作る時も、一度球形にご飯をまとめてから形づくると作りやすいですよ。

ぶきっちょさんでも簡単に作れますが、きれいに作るコツはご飯の量を一定にすること。同じ大きさにすることで盛り付けた時にぐっと美しさが増します。慣れるまではラップに包むご飯の量を計ってみましょう。

一口で食べやすい大きさは、1個が20g~30g。

今回は1個25g程度で作ってみました。球形の一口おにぎりを作るなら、ラップで包んで丸めるほか、100均などで売っている「振って丸めるタイプ」のおにぎり用器具を使うのもいいですね。

一口おにぎり・スタンダード編

上の写真は、左から

  • ご飯に天然塩を混ぜ、三角に形作ってから周囲に黒ごまをまぶしつけたおにぎり。
  • ご飯に柴漬け、わかめふりかけをそれぞれ混ぜ込んでから球形に形作ったおにぎり。
  • 一口サイズの俵型おにぎりに海苔を巻いたもの、ちりめん山椒をまぶしつけたおにぎり。

まずはおなじみの具材を使って作ってみましょう。普通のおにぎりよりサイズが小さいので、具材は芯に入れるより、ご飯に混ぜ込むか、おにぎりにまぶしつける、トッピングするのがおすすめです。

ふりかけ、佃煮など:ご飯に混ぜ込むかおにぎりにまぶしつける。
ごま、鰹節、とろろ昆布など:おにぎりを作ってから周りにまぶしつける。
梅干し、梅肉、明太子など:トッピングにする。

レトルトカレー、ちくわ、プチトマトなどの野菜などを使ったひとくちおにぎりは子どもたちにも人気です。

ちくわおにぎり

ミニサイズのちくわを斜め切りにして丸いおにぎりにめり込ませるようにして形作ると小さくても食べ応えのあるおにぎりになります。色合いや栄養バランスを考えるなら、穴にキュウリなどを詰めても。

プチトマトおにぎり

ご飯に塩か少量の寿司酢を混ぜ込んで丸く形作り、真ん中にプチトマトをのせます。サラダ感覚で食べられますが、作ってすぐに食べるのが基本。

レトルトカレーおにぎり

カレーを温めてご飯に混ぜ込み、好みの形のおにぎりにします。チーズをトッピングするのがおすすめ。色をしっかりつけたい時にはカレー粉を足すとよいでしょう。

ピーマンおにぎり

ピーマンや豆類が苦手な子も、味付けに工夫して一口おにぎりにするとパクパク食べちゃうことも。

ご飯にマヨネーズを加えて味をつけてから、ピーマン(パプリカ)を混ぜ込みましょう。

青豆おにぎり

普通の豆ごはんのおにぎりより、子どもたちにはご飯にケチャップを混ぜ、ゆで青豆を加えたケチャップライス風おにぎりが人気です。

一口おにぎりは、おやつやお弁当、受験生の夜食、パパのおつまみとしてもお役立ち!

普通サイズのおにぎりより食べやすいことはもちろん、見た目もキュートな一口おにぎりは、楽しみ方いろいろ。食の細い子にはカロリー補給できるおやつとして使ってみるのもよいでしょう。

また、色とりどりの一口おにぎりをお弁当箱に詰めると宝石箱みたいでとても素敵。作り置きしておけば、夜食やおつまみにも便利です。思い立ったらすぐ作れる一口おにぎり。ぜひお試しくださいね。