こんにちは、食育研究家の長島和美です。寒い時期におススメの鍋料理第3弾をご紹介します。鍋は体が温まるし、手軽にできますよね。毎日の食生活、忙しいママにとっては大仕事ですものね。私もそうです…苦笑。
乾燥の季節、風邪やインフルエンザが流行しますね。乾燥は大敵です。せめて、体の中はみずみずしく保つようにしましょう~! プラス手洗いうがいは必須です! 美肌には、コラーゲンとビタミンは欠かせません。今回は、手羽先とレタスの簡単鍋です。

コラーゲン+ビタミンCが美肌の決め手!

前回の記事はこちら
シンプルだから飽きない!豚肉とほうれん草の常夜鍋

コラーゲンは、タンパク質などをきちんと食べていれば、体内で作り出す機能が向上するといわれています。コラーゲンにビタミンCを加えると、さらにコラーゲンの量が増えることが判明されているようですよ。私もこの鍋を食べた次の日は、肌が潤っていますよ~笑。

参考図書:
『NHKためしてガッテン7歳若返る!新美肌術』 編者 NHK科学・環境番組部 季刊「NHKためしてガッテン」編集班

では、レシピです。

【材料】3~4人分
手羽先 12本
レタス 丸1個
とうふ 1丁
冷ご飯 お茶碗大盛1杯
卵 1~2個(お好みで)

【だし】
水 1リットル
白だし 100㏄
みりん 大さじ2
薄口しょうゆ 大さじ2
塩 一つまみ(好みで加減)
昆布 5センチ角2枚

【作り方】
1.手羽先は味が入りやすいように切り目をいれ、灰汁や汚れ、毛を取るために一度ゆがく。

レタスは手で大きめにちぎって洗う。

とうふは、ザルにあけ水気をきり手で2~3口大くらいにちぎる。

2.鍋に【だし】の材料をすべて入れ沸騰させる。

3.手羽先ととうふを入れて火を通す。火が通ったらレタスを入れしゃぶしゃぶする。レタスのシャキシャキ感も楽しんでみてください。

4.残りの汁に、洗った冷ご飯を入れ軽く煮立たせ、溶き卵を回し入れる。

我が家では、出汁昆布は必ず入れます。

高いものから安いものまできりがありませんが、毎日使うものだから手軽なものを。

レタスのシャキシャキ感を楽しんでみてくださいね。この鍋は手羽先を食べるのに手を使うのでおしぼりがあるといいですよ。

本日の〆は雑炊です

レタスなどに含まれるビタミンCは水溶性ビタミンで水に溶けやすい性質を持っています。鍋の汁に溶け出したビタミンCは残さずいただきたいですね。これで明日は家族そろって…プリンとした美肌に~みんな笑顔。

冷ご飯はぬめりを取るため、さっと洗います。

器に盛り、お好みで黒コショウや七味や山椒、柚子胡椒などで。