薬膳のモッチーママです。「畑の肉」と言われる大豆から作られた高野豆腐は、短時間でもほっこり炊くとお子さまやご主人に大人気です。食卓にもう一品というときに栄養豊富で低カロリーの高野豆腐は簡単にご馳走になりますね。
炊いただけでもとってもおいしいのですが、卵でとじると大変口当たりよく変身してくれます^^わが家でも大活躍の高野豆腐は、戻して中華炒めや、カリカリに焼いてカナッペにしたりと、お客様が多い時に喜んでいただける重宝な食材です。お出汁にカルシウムたっぷりの煮干し粉を使いましたので、おいしい味付けができました。

高野豆腐をふっくら仕上げるコツは

高野豆腐は最初、少し強めの火にかけてから、煮立ったらフタをずらして弱火で煮含めるとふっくら仕上がります。

【材料】
高野豆腐 5個
国産煮干し粉
三温糖 大さじ3
薄口醤油 大さじ2.5
卵 3個(フンワリ仕上げるためにフォークで白身をすくいながら混ぜる)

【作り方】
1.高野豆腐をまな板の上に広げてぬるめのお湯をかけて軽くしぼる。
2.縦半分に切り、画像のように横斜めにギザギザに切ると、切り口がきれいで味がしみ込みやすいです。

3.煮干し粉、三温糖、薄口醤油を混ぜ合わせる。

4.深めのフライパンに高野豆腐とヒタヒタの水、(3)の合わせ調味料を混ぜ合わせて、フタをして強火で煮立ってきたら、弱火にしてフタをずらして12~13分煮込む。

5.味がしみるまで煮込んだら、溶いた卵を回し入れてフタをして2分で出来上がり。

卵を溶くときは勢いよく混ぜるのではなくて、卵の白身をフォークですくうように何度もすくいあげてから回し入れるとふわっと仕上がります^^

高野豆腐の栄養について

高野豆腐は、お豆腐を凍らせ、乾燥させて作る保存食品として生まれました。身体を潤してくれる効果があり、老化予防の働きも期待されています。

高野豆腐にたくさん含まれる植物性たんぱく質や鉄分も、女性に多い貧血にはとっても重要ですね! カルシウムやイソフラボン、肌荒れを防いでくれる良質のアミノ酸もタップリ! 高野豆腐には糖尿病の予防・改善効果があることも研究・発表されています。

低カロリーで太りにくいたんぱく質食品なのでダイエットにも効果的なのですね~。では、また次回に~^^(^0_0^)/モッチーママ