冬が旬の魚介類といえば、やっぱり“牡蠣”。その栄養素の豊富さから、“海のミルク”とも呼ばれています。牡蠣は鍋などの和食のイメージが強いと思う方も多いかもしれませんが、実は洋食とも相性ぴったりなんです。というわけで今回ご紹介するのは、“牡蠣”を使ったレシピです!

牡蠣のリゾット

風味豊かな牡蠣と、ミルキーなリゾットが絡んでおいしい一品です。今回は玄米ご飯を使って、食感良く仕上げました。

<材料>(2人分)
牡蠣・・・大6個
玄米ご飯・・・茶わんに軽く2杯
白ワイン・・・100ml
牛乳・・・100ml
生クリーム・・・100ml
パセリ・・・1枝
オリーブオイル・・・大さじ1
ニンニク(千切り)・・・1片
塩・・・1つまみ
黒こしょう・・・小さじ1/2

<作り方>

  1. 牡蠣は薄い塩水(分量外)でサッと洗い、キッチンペーパーで水気を軽くふき取る。
  2. 鍋に牡蠣を並べ白ワインを入れて強火で煮る。牡蠣がぷっくりしてきたら取り出し、煮汁はとっておく。
  3. (2)に玄米ご飯、牛乳、生クリームを入れ弱火でコトコト5~8分温める。
  4. パセリは粗いみじん切りにし、清潔なふきんに包む。水でもみ洗いし水気を絞り(3)に入れ、塩と黒コショウで味を調えて火を止める。
  5. オリーブオイルをひいたフライパンでニンニクを炒めて色付いたら取り出し、牡蠣を入れて両面焼く。
  6. 皿にリゾットと牡蠣を盛り、飾りに(5)のニンニクをのせる。
    玄米の風味としっかりとした食感が、なめらかなクリームと相性ぴったりです。ニンニクがアクセントになって、いくらでも食べられそうです。

牡蠣のあっさり焼き

画像:ヤマトライス

こちらは牡蠣の風味を活かしたあっさりとしたソテー。簡単に作れるので、あと一品ほしいときにもおすすめです。

<材料>(2人分)
牡蠣・・・大6個
トマト(厚さ1cmの輪切り)・・・2枚
小麦粉・・・適量
オリーブオイル・・・大さじ2
レモン・・・1/4個
パセリ・・・適量

<作り方>

  1. 牡蠣は薄い塩水(分量外)でサッと洗いキッチンペーパーで水気を軽くふき取る。
  2. (1)に薄く小麦粉をまぶし、オリーブオイルを入れたフライパンで両面焼き揚げる。
  3. 皿にトマト、牡蠣を盛りつけ、あればパセリを飾る。
  4. 食べる直前にレモンを絞る。
    最後にレモンを絞ると、スッキリとした味わいになります。表面がカリッとするまで焼くのがおすすめです。

リゾットにもおすすめな『やわらかい玄米』

画像:ヤマトライス

今回紹介した「牡蠣のリゾット」では、しっかりとした食感を楽しめる玄米を使いました。まろやかなリゾットと歯ごたえのある玄米は相性がぴったりなんです。

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【参考】
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