パスタをすすらず食べたい! 小倉朋子流ロングパスタの食べ方
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皿に対してフォークを垂直に立てて、パスタを絡めます
先日、たべぷろオープニングイベントで、ご参加された皆様とご一緒においしいパスタをいただきました。「スプーンがないとすすってしまう」「スプーンを使ってはいけない?」「一口フォークで巻くのって難しい」…。パスタをすすらずキレイに食べるって意外に難しいですね。今回は、そんなお悩みを解決するコツをお話しします!
その1:どこから巻き始めるか?をチェック
実は、パスタの本場イタリアでは、ロングパスタはスプーンを使わずフォークで食べるのが基本、スプーンを使うのは子供だけ、と言われています。そこでフォークだけでチャレンジしてみましょう!
まず、どこからフォークで巻き始めるか?をチェック。山盛りの頂点からすくっていませんか?
お皿についている下側の手前からとりましょう。
欲張らないで数本を取るのがお薦めです。その時、いきなり巻かないで!
最初に数本をググ~ッとお皿の手前の余白に引き寄せましょう。これがコツ!
この引き寄せによって、山盛りの山と「一口分」を分離させるのです。フォークで巻いていくうちにどんどん多い一口になってしまう、ってことを防げるんです。
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その2:巻くときはお皿にフォークをつけて→末尾攻略
しっかり巻いたつもりなのに、「タラリンッ」とパスタの末尾が垂れ下がって、結局すすって食べるはめに。そんな経験ありませんか。すすり上げきれないパスタを、口でブチッとちぎるのは、もっとNG!
すすっていい麺は、うどん、そば、ラーメン、冷や麦、ソーメン、のみ。ほかはNG。そうなんです、世界で日本の麺類だけがすすっていいとされています。ですから、当然パスタはきちんと巻いて口に入れきるのがマナーです。
巻くときにお皿の上にフォークを垂直に立たせるのがコツ。
空中で巻くとどうしてもきちんと巻きにくいのです。それでも、口元へもって行くときにパスタがタラリンッの恐怖がやってきそうになったら?
パスタの末尾がフォークの上側になるようにもってきて。タラリンッと垂れるのは「パスタの末尾」です。そこを下に下げないようにするのです。
ちなみにスープパスタは、スープを飲みながら食べるので、スプーンをつかいます。スプーンの上で、クルクルパスタを巻いたらそのまま食べるか、スプーンにのせて食べてもオッケーです。
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たべぷろオープン記念イベントのレポートもご覧ください!
5月20日に開催した「たべぷろオープン記念イベント〜カフェでもステキなマナー女子〜」ご参加の皆様が、当日の様子をブログにアップしてくださっていますので、ご紹介します。素敵な文章と写真をありがとうございました♪
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