ダイソーの300円鍋でも揚げ物が上手に作れる!唐揚げで検証してみました
こんにちは!偏食児持ちの食育インストラクターのひなた葵です。長年愛用していた揚げ物用の油鍋が錆びてしまったのですが、あまり家で揚げ物を作らないのもあって長らく放置していたんですよね。でも、娘に「明日のお弁当は唐揚げがいい!」と言われたので慌ててしまいました。そこで、考えたのが100円ショップのダイソーの鍋で唐揚げを作っちゃう方法です。
前に鍋でもしようかな?と買ってあったものがあったんです。でも100均の鍋で揚げ物をするのはちょっぴり不安がありました。油跳ねなど大丈夫だったのか、実際に作ってみた画像も添えて紹介をしていきます!
ダイソーの鍋ってどんな感じ?
上の写真が、ダイソーで買った鍋で価格は300円。直径20cm大の鍋です。ダイソーではいろいろな種類の鍋が売られていますが中サイズぐらいでしょうか。
これより小さくても3人家族では足りないですし、あまりに大きくても持て余すのでちょっぴりコンパクトなサイズのこちらの鍋を選びました。
しっかり内側もフッ素コーティングされているので炒め物をする場合でも少ない油ですみますよ。
アルミニウム合金で作られているので質感もしっかりとしていて、丈夫です。100円ショップで売られている鍋とは思えないクオリティに、手に取ってみて私も驚きました。ここまでしっかりフッ素加工がされていたらどんな料理を使っても安心だと思います。
揚げ物専用の鍋も売られているようですが、それだと使い勝手も限られてしまいますし、煮物なども作れるこちらの鍋で揚げ物もできるのかを検証していきます!
ちなみにIH対応ではないことだけご注意くださいね。
ダイソーの鍋で油はねしないコツは?
今回はパパッと作れるように市販の唐揚げ粉を使いました。
3分間浸け込むだけで味が浸み込むので、忙しい朝でもすぐに唐揚げを揚げることができるので便利です。
では、早速ダイソーの鍋で唐揚げを揚げていきましょう。油はあまりたくさん入れると跳ねるのが怖いので、鍋の半分より少なめに入れました。
揚げた時に唐揚げがしっかり油の中に入っていれば十分です。
ジュワジュワと美味しそうな音を立てて唐揚げが揚がっていきます。時折パチンと唐揚げが音をあげたりはしますが、油跳ねはしませんでした。
危険を感じることもなく、カラリと唐揚げが揚がりました。揚げ物専用鍋であげた時と何ら変わりない仕上がりで揚がっていると思います。
油が跳ねやすいタイミングは粉を付けた鶏肉を鍋の中に入れる時です。1度にたくさん入れるとパチパチ油が跳ね上がってしまうので、1つずつそーっと鍋の中に落とし入れていけば危なくなく、唐揚げを作っていくことができます。
続いて薄切りしたジャガイモも素揚げしていきます。
こちらも唐揚げと同じ要領でそーっと鍋の中に入れて揚げていきます。じゃがいもに含まれる水分が油の中で跳ねてしまわないか心配でしたが、こちらも大丈夫でした。鍋の壁の高さがある分、油跳ねも少ないのかもしれません。
唐揚げとポテトの素揚げが完成しました。普通の揚げ物用の鍋で作るのと同じ要領で作っていけました。心配していた油跳ねも大丈夫でした。
値段は300円でしたが100円ショップで売られている鍋なので、高い温度になった時に鍋が変形したりなどのトラブルも起こらないか少し心配でしたが、しっかりとした作りのため、問題なく揚げ物を作ることができましたよ。
ダイソーの鍋蓋も使える
200円で売られているダイソーの「なべ蓋」もご紹介します。「なべ蓋」は直径16cmと18cmの鍋の兼用です。今回ご紹介した鍋は直径20cmなので小さめになってしまうのですが、鍋の内側に引っ掛けるようにすれば問題なく使えます。
落し蓋をして豆乳鍋を作ってみましたがバッチリ作ることができましたよ! この鍋があれば煮てよし、揚げてよしと使い回しもできそうです。鍋300円と「なべ蓋」200円の計500円で、いろいろな料理を楽しむことができます。
まとめ
はじめはダイソー商品をキッチンで活躍させると聞くと、「大丈夫?!」心配になりましたが、今回実際に使ってみて問題なく調理していけることが分かったので安心できました。
ただ、繰り返し使うことによって中のフッ素加工が剥がれてくるなど、鍋の状態に変化があれば使用を中止するようにしてくださいね。上手に活用していきましょう。
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