オタフクソースは12月5日、大阪市北区の阪急うめだ本店地下1階食品売場で、今までにないソースの楽しみ方の提案として、新開発したソースを中心に閉じ込めたいつでもどこでも食べることができるお好み焼き「お好みソース饅頭」と、こだわりのお好みソースを販売するテークアウト専門店「oh!!sauce(オー!!ソース)」をオープンする。1日1200個の販売、年間1億円の売上げを目指す。

12年秋のグランドオープン以降、阪急うめだ本店の食品売場で、常に新しい価値を提案し、情報発信を続け、顧客の認知度が年々高まっている「オンリーワン戦略」から生まれた阪急うめだ本店のオンリーワンショップの第11弾となる。

10月の日清食品「モモフクヌードル」、11月のハウス食品「カレーパンノヒ」に続くオンリーワン惣菜ブランドの第3弾として、オタフクソースと初タッグを組んだ。

同店舗では、「もっと手軽に、もっと楽しく、ソースを楽しんでもらおう!」というコンセプトの下、ソースを最大限に楽しめるメニューの一つである、お好み焼きを、いつでもどこでも食することができるハンバーガー感覚のお好み焼きとして進化させた「お好みソース饅頭」を販売する。

カツオと昆布のだしが効いた生地に、キャベツをたっぷり混ぜた同商品の特徴は、一口食べると中からあふれ出すソース。主な原材料として野菜や果実を使用する「オタフクお好みソース」をベースに新開発した固形ソースは、素材を生かし酸味や塩分を抑えたまろやかな味わいで、バリエーション豊富なお好みソース饅頭と好相性だ。

そば・うどん・カレーうどん・激辛そば・ほうれん草&ベーコン・トマト&キャベツの6アイテムをラインアップし、価格帯は1個220~270円に設定している。

また、阪急うめだ本店限定の素材にこだわった3種類のお好みソース(デーツ&広島県産牡蠣エキス、焼あご&焼しいたけ、赤ワイン&トリュフ)を展開し、ギフト対応もする。

◇日本食糧新聞の2018年11月30日号の記事を転載しました。