お弁当に大活躍なオイスター味玉も!万能調味料オイスターソース活用法
本気の中華を決め込んで買ってみたのはいいけれど、なかなか使い切ることができない「オイスターソース」。何かの時に使うかもしれないと取っておいてはみたものの出番なく、冷蔵庫のドアポケットに眠っていたりしませんか? うま味たっぷりのオイスターソースの使い方のコツを知って、時短なのに美味しい料理のレパートリーを増やしましょう。
ひとさじでプロの味!オイスターソースとは
オイスターソースは広東料理でよく使われるカキを主原料とする調味料。独特の風味とアミノ酸、核酸のうま味とコクがあるのが特徴。牡蠣を塩ゆでした際に出る煮汁を加熱し、小麦粉やデンプンで粘度をつけ、砂糖などを加えて調味して作られています。
牡蠣のエキスが使われていることから牡蠣にアレルギーがある方は注意が必要です。裏面の成分表示も確認し、化学調味料や保存料、着色料などが添加されていないものを選びましょう。
コンビニおでんを風味豊かな料亭味に
最近では、コンビニエンスストアに温めだけでOKのおでんパックが売られているのをご存知でしょうか?
丁寧に出汁をとり、練りものの油抜きや野菜の下茹でなど下処理をしっかりして、長時間コトコト煮込んだおでんがお手軽に近所のコンビニエンスストアで買える時代。
とはいえ、温めて食卓に出すだけでは、ちょっと気が引ける。出汁とおでん種にひと手間加えることで、コンビニおでんをさらに風味豊かな料亭味のおでんに変身させて、さらにおいしくいただきましょう。
プリふわつくね
<材料>
鶏ひき肉 200g
豚ひき肉 100g
ショウガ 大さじ1 すりおろす
片栗粉 大さじ1
水 大さじ2
コンビニおでん 4人前
オイスターソース 大さじ1
<作り方>
- 全ての材料をボウルに入れ粘り気が出るまでよく混ぜ合わせる。
- 土鍋にコンビニおでんを入れ、だし汁にオイスターソースを加え温める。
- (1)をひと口大に丸め、(2)に加える。
- つくねに火が通ったら完成。
朝ごはんやお弁当にも大活躍なオイスター味玉
甘い味付けが子どもにも食べやすく、温かいものはもちろん冷めてもおいしいのでお弁当にもおすすめです。盛り付けて、こしょうや一味をふりかければおつまみにもなる優れもの。
<材料>
たまご 4個
めんつゆ(3倍濃縮) 大さじ2
オイスターソース 大さじ1
<作り方>
- 鍋に湯を沸かし卵を入れて約7分中火で加熱する。水にとり殻をむく。
- 保存袋にめんつゆとオイスターソースを入れ、よく混ぜ合わせる。
- (2)に(1)を入れ冷蔵庫で半日置いたら完成。
オイスターソースで作る万能合わせ調味料でいつもの料理をランクアップ
この合わせ調味料は大活躍間違いなし!野菜炒め、魚の照り焼き、海鮮丼のタレ、生姜焼き、焼きそばなど、いつもの定番メニューにタラリと加えるだけで、おいしさがググっとアップします。ポイントはかけすぎないこと。あくまでも隠し味程度に。
冷蔵庫で2週間は保存が可能なので、一度にたくさん作っておけば調理の際の計量も不要で時短になります。
<材料>
オイスターソース
しょうゆ
酒
砂糖
酢
<作り方>
オイスターソース1:砂糖1:酢1:しょう油3:酒3の分量で材料全てを混ぜ合わせたら完成。
オイスターソースと砂糖、酢が小さじ1だとしたら、酒としょう油が大さじ1の割合。酢を加えることで味にしまりが出ます。
焼きそばや、中華丼、カレーなどに隠し味程度に加えることで、豊かなコクとうま味が加わり簡単にプロの味に近づきます!
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