【簡単グラタン】忙しいママのお助けメニュー3選
子育て応援ライター・テミタ夏です。実は私、物心ついたころからグラタンが大好き! 今回はテミタ流・簡単グラタンの作り方を3タイプ、ご紹介します~!
子どもさんに「好きな食べ物なぁに?」って聞いたことがありますか? 我が家でも過去にそんな会話があったのですが、セガレから逆に「かあちゃんは何が好き?」って聞かれたもので、うーん…と真剣に考えて答えたのが「グラタン♪」でした。
定番ホワイトソースだって簡単!エビとマカロニのグラタン
グラタンのおいしさといえば、なんといってもミルクとチーズのおこげ! まずは定番グラタンを作りましょう。
マカロニはくれぐれも「サラダ用」とか「早ゆで」ではないものを!
※溶けてなくなっちゃう悲劇については、過去の記事をご覧ください
忙しいママさん、ゆでたまごから手作りしてみませんか?手料理の効能
指定の時間から5分くらい早めてゆで、湯切りします。今回は7分ゆでるタイプを、あらかじめ3分ゆでました。
たまねぎとエビをバターで炒めたら、ホワイトソースを加えます。缶詰でもグラタンの素を使ってもOK。味はコンソメや塩、コショウで決めておきましょう。控えめにゆでたマカロニを入れて、少し混ぜながら煮ます。
あれっ…? ホワイトソースがない? なら作っちゃおう。簡単だから大丈夫。
2皿分でバター10g、薄力粉が大さじ1。レンジ(500W)に10秒かけるとバターがやわらかくなるのでスプーンでぐるぐる混ぜましょう。これをエビと玉ねぎに合わせて、少し炒めてから牛乳を少しずつ加えていき、シチューみたいな状態になればOK。味はコンソメでばっちりです。
簡単でしょ? マカロニも加えて少し煮て、なじませておきましょう。
バターを塗った耐熱皿に流したら、チーズもパン粉もたっぷりと乗せて!
トースターで焼き目を入れれば、アツアツおいしい♪グラタンの出来上がり!
他にもほうれん草やブロッコリー、カリフラワー、ジャガイモにニンジン、鶏むね肉にハム、ソーセージ、タラの切り身、イカ、大根、レンコン、コーン! どんな食材でも使ってみてください。正直、何を使ってもおいしい気がするんです。
グラタンってすごい、マジ神(笑)。
お鍋ひとつで超簡単!じゃがいも、かぼちゃのお弁当用グラタン
お次は、もっともっと簡単に出来てしまう方法です!
ジャガイモは小さめに刻んで、小さい鍋に入れます。ひたひたに牛乳、コンソメを半分に割ってポン! 足りなかったら後で足せばいいので最初は控えめに。
後は弱火でぐつぐつ煮込むだけ。吹きこぼれやすいので隣で別の作業をしながらでも、時々混ぜてください。
15分くらいかな~。水分が半分くらいになればOK。味見をして小さいココットやアルミカップに注ぎ、チーズを振りかけ、トースターで焼いたら…
完成!超簡単!
こちらはかぼちゃを使い、コンソメのついでにカレー粉もちょびっと投入! 後はポテトと同じです。かぼちゃ嫌いの子もぱくぱく食べちゃうかも♪
ひき肉でごちそう!トマトベースグラタンでなすを大量消費
なすをコロコロに切ったらみじん切りのたまねぎやニンジン、ひき肉を鍋かフライパンで炒め合わせます。トマトのざく切りかトマトの缶詰で煮て、味を調えて、耐熱皿に流して、チーズ、パン粉を振りかけたらオーブンで焼き目をつけます。
よく考えるとマカロニってパスタです。だからグラタンにスパゲッティを入れてもおいしいし、代わりにご飯を敷いたら「ドリア」にもなるわけです。この辺も「マジ神」なところ!
グラタンはかあちゃんたちの助っ人ですから
グラタンの最大の特徴は、「おこげがおいしい」ってところ。それを満たせばOK! と考えると…今ある食材を炒めたり煮たりして耐熱皿へ。チーズやパン粉をかけて、オーブンやトースター、グリルで焦げ目をつけたらグラタン!(と、言い張ってしまいました)
「やだやだ、お弁当に何作ろう?」っていう朝にも
「ああもう、今日の夕飯、何食べよう…」っていう夕方にも
「…なすが全然食べきれない!」って自己嫌悪しそうな冷蔵庫前でも
グラタンはいつでも助けてくれるんですよ~!
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