コンビニに並ぶおいしそうなお弁当やおかず類。便利でおいしいのは分かる、でもそれだけで今夜のおかずにしちゃうのはどうしても罪悪感がある…という真面目な方は意外と多いのではないでしょうか。今回はセブンイレブンのおかずにちょっとひと手間加えるだけで、そんな罪悪感を限りなくゼロにできる、おすすめのおかずをご紹介します。

【粗挽き肉とたけのこが入った甘酢肉団子】酢豚風肉団子が簡単に

肉団子といえば素材を切ってこねて、丸めて…と手間がかかる料理です。でもこれを使えば電子レンジであっという間においしい甘酢肉団子が出来上がりというお手軽さが魅力。このままでも確かにおいしいのですが、もうひと手間加えます。

まず表示通りに袋ごと電子レンジで温めておきます。玉ねぎ半分とパプリカ半分を用意して一口大に切って炒めます。小さなフライパンで十分です。

火が通ったら、温めておいた肉団子を投入します。サッと炒め合わせて出来上がり。肉団子は大きいのでスプーンなどで半分に切っても良いでしょう。これで簡単「酢豚風肉団子」になります。

かなり甘めなので酸味が欲しければさらに酢を少々追加するなど、「我が家」の味にしてしまいましょう。パプリカと玉ねぎのお野菜が加わったのと、ちょっと手間かけた、ということで罪悪感が減ります。

【ほぐしサラダチキン】バンバンジーに使えます

ほぐしサラダチキンは本当に万能! いろいろと使えます。特にバンバンジーにするのがおすすめです。バンバンジーはきゅうりの千切りの上に蒸し鶏とゴマダレを乗せた一品です。しかし、バンバンジーは鶏肉を蒸してほぐす作業が面倒!

でもこのほぐしサラダチキンは蒸す、ほぐす、の手間がありません。必要なのはきゅうりを千切りにし、ゴマダレを作る手間だけ。ゴマダレは家にある材料で簡単にできますし、胡麻ドレッシングでも十分です。

【とろっと卵黄の半熟煮たまご】煮卵の天ぷらにしてうどんにトッピング

これを使えばうどん屋さんで見かける煮卵の天ぷらが簡単にできます。スッキリとした味わいの醤油や鰹節と昆布の旨みがギュッと入った魚介スープの味がしっかりしみこんでいる味付き煮卵です。これをおうちで作るのは手間と味がしみこむまでの時間がかかります。

煮たまごをスープから取り出してしっかり水分を取ります。そして家にある天ぷら粉を付けて揚げるだけ。外はカリッと中はとろりとした黄身が流れてきます。

お家でうどんにした時もこれを足しておけば“手抜き”なんて言われません。天ぷらのご飯の時はこれが一つあるだけでランクアップ間違いなしです。

【素材の甘味を引き出したかぼちゃサラダ】デパ地下のデリのような一品にアレンジ

デパ地下のオシャレな惣菜の中に見かけるかぼちゃサラダ。ただのかぼちゃではなく、レーズンやナッツなどのフルーツが入っていておいしいです。かぼちゃのサラダはまずカボチャを切るところから大変です。カボチャの皮は硬い。何とか皮を通過しても中もなかなかの硬さ。切ったら茹でてザルでお湯を切って潰すという労働が待っています。

そこで、セブンイレブンの「素材の甘味を引き出したかぼちゃサラダ」を使えばその手間がいりません。でもそのまま使うのがちょっと…というのなら、家にあるフルーツグラノーラやナッツを加えてザックリ混ぜれば、デパ地下で買うデリのような一品が出来上がります。フルーツグラノーラはドライフルーツが入っているとなおいいですね。

ホクホクのかぼちゃの食感にグラノーラのザクザクした食感が加わり、食べ応えが出ます。お好みでマヨネーズを足したり、マッシュしてもおいしいです。

【豚角煮】野菜を添えれば角煮丼に

お腹が空いたときは丼物とかいいですよね。そんな時におすすめなのが豚角煮です。これも電子レンジで袋ごとチンできる優れものです。ただご飯にかけてもいいのですが、それだけだとちょっと…という場合には、山芋と水菜などの緑の野菜を添えるだけでお店で出されるような角煮丼に変身!

山芋はすりおろし、水菜などと一緒にご飯に乗せます。お肉ばかり食べるのは良くないな、など健康に気を配っている人におすすめの食べ方です。

セブンイレブンのおかずはどれもすぐに一品料理になります。でもそのまま使うのはちょっと気が引ける…ということなら、工夫して少し手を加えれば「我が家の味」にしてしまうこともできます。手間いらずなセブンイレブンのおかずは、「面倒はイヤだけどおいしいごはんにしたい!」という方におすすめです。