【バル辛フェスタ2018リポート】高田馬場で食べ歩き&飲み歩き♪ 内藤とうがらしメニューを堪能
これまでも「たべものがたり」で何度かご紹介させていただいた「内藤とうがらし」。江戸東京野菜としても知られ、新宿や食の歴史を感じさせてくれる食材です。
そんな「内藤とうがらし」を使った料理やドリンクを楽しめるイベント「バル辛フェスタ2018」が、9月29日から東京・高田馬場で始まりました。というわけで、どんなイベントなのか実際に参加し、その様子を徹底リポートします!
27店が参加する「バル辛フェスタ」
「バル辛フェスタ」とは、東京都新宿区で育てた「内藤とうがらし」を地元の飲食店が美味しい料理やドリンクにしてふるまってくれるグルメイベントです。
高田馬場に本社を構える「手塚プロダクション」が主体となり、高田馬場を盛り上げ、地元の特産品である内藤とうがらしをより多くの人に知ってもらおうという地域活性化イベントでもあります。
過去の内藤とうがらしの記事はこちら
「アトム七味」は高田馬場の新しい名物!内藤とうがらし×手塚プロのコラボスパイス誕生物語【たべものがたり対談】
今年は9月29日から10月3日まで開催され、高田馬場近辺にある飲食店がたくさん参加。今年5回目を迎え、地域の定番イベントになりつつあるようです。
まずは受付でチケットをゲット!
高田馬場の駅前に行ってみると、「BIGBOX高田馬場」1Fにバル辛フェスタの受付を発見! 当日券はこちらで購入できるようです。
チケットは1 シート4 枚綴りとなっており、3500円。チケット1 枚につき1 ドリンク1 フードをいただけるそうで、これだけで4 店舗で4 フード4 ドリンクも楽しめる計算に! ちなみに前売り券は3000円とさらにお得になっているそう。9月28日までの販売でしたが、前売り券をすでに購入されている方は、発券もこちらで行えます。
受付には地図&メニュー入りのガイドマップも置いてあるので、これを持って街歩きをするのがよさそうです。
早速お店をチェックしてみると、なんと27の飲食店が参加しているとのこと! 参加店は中華やイタリアン、和食、創作料理などじつにさまざま。
多様なジャンルの料理で活用できる「内藤とうがらし」だからこそできるイベントですね!どのお店に入ろうか迷いつつも、街歩きにいざ出陣!
【東京MEAT酒場】イタリアン水餃子がピリッと辛く!
街に繰り出すと、バル辛フェスタのガイドマップを手に歩きまわっている人たちがたくさん見受けられます。多くの人が楽しんでいるようです。
まずはイタリアカラーの提灯が目印、『東京MEAT酒場』へ行ってみました!
中へ入ると、店員さんが元気よく迎えてくれました~!
バル辛メニューの中から、「ピリ辛イタリアン水餃子」「鶏レバーの煮込み~生七味添え~」をチョイス。こちらのお店、ドリンクはなんと店内のほとんどのドリンクを選べる仕様になっていて、とってもお得です。
まずは水餃子!
ゴルゴンゾーラのソースがかかっていて美味しそう~! 餃子の中には内藤とうがらしに加え、くるみとポルチーニが練り込んであるとのこと。中を開けると内藤とうがらしの赤い色が鮮やかです!
いざ食べてみると、内藤とうがらしの程良い辛さがピリッときいていて、お肉と絡み合って美味しい! 辛さが控えめなので、辛いものが苦手な人にもおすすめです!
さらにもう一つ、鶏レバーの煮込み!
煮込みに、生の内藤とうがらしを練り込んだペーストがついています。こちらを好みでつけていただくため、自分で好きな辛さに調節して食べられます!
内藤とうがらしのペーストは単体でも美味しいほど。「内藤とうがらしってどんな感じなんだろう?」と気になっている方には、最初の一品としてもおすすめですよ~!
ちなみに、こちらのおすすめ料理はミートソースのパスタ。普通のパスタと違い、チーズとバターを練り込んであるため、麺だけでも食べごたえがあります。さらに中にミートソースが隠れているので、混ぜ合わせていただく仕様に。
見た目の面白さも目を引きますが、味も絶品!ミートソースなので、お子様も楽しめるメニューとなっています。今回のバル辛メニューには残念ながら含まれていませんが、追加でメニューを頼む際にはおすすめです。
【日本の味 和】真っ赤な肉じゃがにビックリ!
二軒目に伺ったのは『日本の味 和』さん。
こちらでは「真っ赤な肉じゃが」「辛味噌ちゃんこ鍋」をいただきました!どちらも辛さを1~3の段階から選べるので、お好きな辛さでどうぞ。今回、編集部員は「2」をチョイスしてみました。
まずは肉じゃがから。見た目の赤さに驚き。か、辛そう~!ただ実はこの赤さ、トマトの色でもあるとのこと。トマトの旨味が染みた、少し変わり種の肉じゃがです。「2」でも辛さがかなり効いているので、辛いもの好きにおすすめ!
さらに、「辛味噌ちゃんこ鍋」も。
こちらも結構辛め~!!やみつきになる辛さ、美味しさです。内藤とうがらしは旨み成分がたっぷりなので、出汁としても使うことができます。まさに肉じゃがや鍋などの煮込み料理と相性抜群でした!
【スペインバル ラ・セパ】女子向けチョコブラウニーのアクセントに
三軒目はスペインバルの『ラ・セパ』さん!こちらではなんと、6種類の食べ物メニューから、3種類好きなものを選んで盛り合わせにしてもらえます。
さらに、メニューでは「小辛」「中辛」「大辛」に分かれているので、辛いものが好きな方も苦手な方も一緒に楽しめますよ~! 編集部員は3種類ずつ盛り合わせてもらいました。
ちょこちょこ食べられるのも、女子心をくすぐります。さらにおつまみとしてもぴったりなので、お酒好きにとってもたまりません!
どれもとっても美味しいのですが、特に驚きなのは「チョコレートブラウニー」!
まさかスイーツに内藤とうがらしが使われているとは……! チョコレートの甘みだけでなく、後からくるピリッとした辛みが絶妙です。
お腹いっぱい食べて、とっても満足。高田馬場の街と食の魅力を存分に楽しめるイベントでした!
使い終わったチケットは、なんとイベント終了後にクーポンとして使えるものもあるそう。イベントが終わっても、まだまだ楽しめるところがうれしいですね!
「アトム七味」プレゼント企画も!
さらに今年はバル辛フェスタ×たべぷろでコラボ企画を実施中。お店で内藤とうがらし料理を撮影し、イベント期間中にインスタグラムに投稿すると、抽選で「アトム七味」が当たります!
2つのハッシュタグ(#バル辛 #たべぷろ)をお忘れなく!
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
辛いモノ好き女子注目!高田馬場名物バル辛フェスタ! 今年はプレゼント企画も
辛いものが苦手でも大丈夫!バル辛フェスタのおすすめポイント
参加している飲食店は、他にも魅力的なお店がたくさん! あちこち食べ歩きをして楽しむことが好きな人にはぴったりです。行ったことがないお店も、バル辛フェスタをきっかけに行ってみると意外な発見がありそうです!
また、辛い物好きでなくても楽しめるのがバル辛フェスタの良いところ。内藤とうがらしは辛さが他のとうがらしに比べてマイルドであるうえに、旨み成分がたっぷりでダシとしても活用できる食材です。そのため、使い方も店舗によって全く違い、多様なメニューを楽しむことができます!
辛さ調整できるメニューもあり、辛いものが苦手でも美味しく食べられるとうがらし料理を見つけることができるかもしれません。
「バル辛フェスタ2018」は10月3日まで開催中。グルメ好きも街歩き好きも、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか?
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