「ダイエット中だけど」「デブの素だけど」と、食べてはならぬことはわかっていてもついつい手が伸びてしまう・・・そんな悪魔的な食べものが度々SNSなどネット上をザワつかせています。
一見、「え?」という組み合わせも、意外なコンビネーションを発揮したりと新たな発見も。話題になった6つのアクマレシピをご紹介します。

悪魔トースト チーズ×砂糖の意外なコンビが癖になる人も

まず1つ目は、「悪魔トースト」。食パンにとろけるチーズをのせ、砂糖をふりかけて焼くという超お手軽レシピ。

正直、この組み合わせに最初はピンと来てなかった筆者ですが、実際に食べてみてわかりました。イタリアンのお店で食べたことがある “クアトロフォルマッジ” のお手軽版だ!

“クアトロフォルマッジ”とは、4種類のチーズにハチミツをかけて食べる、チーズ好きにはたまらないピザのこと。アッサリチーズ+コクのあるチーズ+クセのあるチーズ …など、いろんなチーズがハチミツと出会うことで驚きと一体感を生み出す、クセになるピザです。

悪魔トーストも、とろーりチーズがなんとも食欲をそそり、砂糖は少し多めにかけておくほうがおすすめ。ハチミツをかけても美味しい。

さらなる美味しさを求めて、手軽に手に入るチーズを数種類ミックスさせてリピートしたくなる一品でした。

ちなみに筆者の祖母が昔よく作ってくれていた、「さとうパン」(マーガリン+たっぷり砂糖を混ぜて食パン両面に塗り、フライパンで両面がきつね色になるまで焼いたもの)も、素朴さの中にイケナイ美味しさがありハマッてしまう味。こちらも、おすすめです。

カステラ+バター 「カステラを焼く」間違いナイうまさに納得

お次は「カステラ+バター」という組み合わせ。これも、甘みのあるカステラに、有塩バターをのせることで甘じょっぱい味わいとバターのコクがプラスされるというもの。

個人的にも、表面を軽くカリっと焼いたカステラの美味しさに衝撃を受けました。今後カステラを食べるときは、時間に余裕があれば毎回焼いて食べたいと思ったほど。

ちなみに、カステラで有名な長崎には甘さ控えめのカステラに卵黄をくぐらせて糖蜜で揚げた「カスドース」というお菓子もあり。とっても甘いけれど、クセになる人続出。

お饅頭を揚げて食べるのもオススメです)

バター+マシュマロ+コーンフレーク コレは背徳感スゴイ!

ゴルフボールくらいの量のたっぷりバターと、マシュマロ1袋(85g入り)をフライパンで混ぜ溶かし、コーンフレークを大きく2つかみくらい入れて絡ませたもの。

熱々の時はトロっと、冷めるとちょっとモチっとした食感になります。かなり甘いのですが、食べだしたら全部食べてしまう危険な食べもの。

大体の分量で作りましたが、個人的にはコーンフレーク(写真は玄米フレーク)は1.5~2倍の量あってもよかったかなという感じ。

悪魔のおにぎり 「2合ペロリ」の声もあるやみつきメシ

「コレで軽く2合の米を食べた」という声には驚きつつ、確かに美味しい!筆者もファンになってしまたのが、「天かす+めんつゆ+青のり」をごはんに混ぜるおにぎり。

食べた時に青のりと天かすの香りが鼻から抜け、うどんのような焼きそばのような・・そんな香りに包まれます。

最初に天かす+めんつゆ(醤油・みりん・砂糖・粉末だしで代用も可)を混ぜて吸わせておくと、味がしっかり馴染ますよ。

天かすのカリカリ感を楽しみたければ、ごはんの方に味をつけると良い。

また、青のりを「刻み大葉+塩こぶ」に変えると、違う香りが楽しめてこちらもおすすめです。

たべる牧場ミルク+ブラックコーヒー 簡易版アフォガードが、おうちでも!

ファミマのアイス「たべる牧場ミルク」と、ブラックコーヒーを合わせた簡易版アフォガード。一般的にお店で食べるコーヒーアフォガードはエスプレッソがかけられますが、ブラックコーヒーだとスッキリ食べられる。

個人的には物足りなさは感じませんでしたが、ミルクもコーヒーも濃厚な方がいい!という方は乳脂肪高めのリッチなアイスと缶のエスプレッソを探して試すと良いかもしれません。

アクマのキムラー SNSで話題になったことから商品化

SNSが私たちの生活に溶け込むようになってから、個人のつぶやきが拡散して企業にまで声が届き、変化をもたらすという例は今や少なくありませんが「アクマのキムラー」もまたそのうちのひとつ。

チキンラーメンにごま油で炒めたキムチ・ニラを加えたアレンジ。、背徳感があるものの、ついついやってしまう…と話題になり、2018年2月に商品化されました。

チキンラーメンに具が入っていて、ごま油やキムチの旨み・辛みがきいた特製オイルをかけて食べる。個人的には通常版よりも好きな味でした!