本場タイでも人気のメーカー「Roi Thai(ロイタイ)」のグリーンカレースープの素。他にもレッドカレーやイエローカレーもあり、いずれも評判が良い商品です。具材を炒めてこのカレーを入れて煮込むだけというお手軽さですが、味は本格的。結構辛さがありますが、ココナッツミルクや牛乳・豆乳などを入れるとさらにまろやかになり食べやすくなります。
こちらはカルディでも販売されており、カレー部門で売上1位という大人気の商品です。1パックで2人分ほど、価格は税込198円というコスパの良さも人気の理由?
今回はそんな「Roi Thai」のグリーンカレーにマッチする具材を5通りご紹介します。辛さとまろやかさ・うまみ凝縮のグリーンカレーはクセになりますよ!

【ナスと挽肉】夏にオススメ!

豚挽肉と大きめの乱切りナスを油で炒め、ある程度火が通ったらそこに「Roi Thaiグリーンカレー」を入れて煮込むだけ。暑い国のカレーに夏野菜のナスはぴったり。挽肉とナスにルーがしっかり絡み、じゅっとうまみが凝縮されます。特に夏にはおすすめ!

こちらには豆乳をけっこう足しましたが、ルーが薄くなることもなく、とても満足の味わい。やみつきになり、どんどん食べてしまいます。挽肉の肉汁とじゅっとうまみを吸収したナスは鉄板のおいしさですね!

【チキン・トマト・パクチー】食欲をそそる香りに

おすすめ具材の2つ目はチキン・トマト・パクチーです。チキンのもも肉を適当な大きさに切り、油で炒めてグリーンカレーを投入。トマトは煮込んだ後に鍋に追加します。そして最後にたっぷりのパクチーをトッピング! パクチー好きにはおすすめです。

チキンがグリーンカレーに合うことはもちろんですが、肉汁とコクたっぷり、そしてトマトの酸味がさっぱりとして絶妙なマッチングです。そしてパクチーの香りがまた食欲をそそります。

インドカレー・タイカレーともにパクチーはよくセットで供されますが、スパイシーなカレーと、肉や魚のうまみ・そしてパクチーは本当に良く合うんですよね。

【かぼちゃと豆】よく煮込んでほろほろに

具材3つ目はかぼちゃと豆。豆はミックスビーンズの缶詰でもOK! ひよこ豆やレンズ豆などお好きなものを使ってもよいでしょう。

かぼちゃと、ゆでて柔らかくなった豆を炒めてグリーンカレーを投入して煮込みます。かぼちゃと豆の素材の甘さが引き立ち、ほっこりといただけますよ。上の画像ではかぼちゃの形がしっかり残っていますが、よく煮込んでほろほろになったものもまた美味! 辛いけど甘い! と結局どんどん食べてしまいます。

【エビと卵】しっかりとダシが

具材4つ目はエビと卵。タイの有名なプーパッポンカリーの定番具材はカニと卵ですが、カニはなかなか普段使いしないもの。というわけで代わりにエビを使ってみました。エビだってなかなか負けていませんよ、しっかりとダシが効いています。

卵は先に、お湯が沸騰してから7分ほど茹でてカットしておきます。皮むきしたエビを炒めてグリーンカレーを投入。ある程度煮込んだらお皿に盛り付け、茹でておいた卵をトッピング。上の画像では仕上げにグリルした皮付きエビも乗せています。エビのダシがしっかりとルーに馴染み、卵を絡めることで甘みも増します。

牛乳やココナッツミルク・豆乳を入れることでお子様にも安心のカレーになりますよ!

【チキン・パプリカ・タケノコ・ズッキーニ・エリンギ】これぞタイカレーの定番

最後、具材5つ目は野菜・チキン・タケノコというタイカレーで定番のもの。野菜はズッキーニ・パプリカですがもちろんナスを使ってもおいしいですよ。タイ料理で定番のように使われるタケノコは食感がシャキシャキとし、野菜の自然な甘み、エリンギの香りと風味・チキンのジューシーな食べ応えで満足の一品となるでしょう。

今回は、私のおすすめ具材を5つご紹介しましたが、お好みに合わせてチョイスしても、どれでも「Roi Thaiグリーンカレー」にはマッチするでしょう。気分で具材を変えて楽しめるのもポイント。煮込む時にローリエを入れても良いですね。

通常、グリーンカレーを作るには「グリーンカレーペーストをココナッツミルクでのばす」などの工程が必要となりますが、このルーを使えば時短でき、そしてさらに時短とは思えないクオリティー。さすがカルディ大人気商品!

1パック250mlですが、具材を多めにすれば3~4人前にもなりうる。それなのに税込198円というコスパの良さはさすが! ぜひ一度、お気軽にお試しくださいね。