BIO料理研究家の倉岡生夏です。もうすぐ夏休みも終わりお弁当作りが始まる方もいますよね。そんな毎日のお弁当作りを楽しく続けるために、気分転換できて簡単にSNS映えするお弁当の飾り切りとは? 前回が好評だったので第2弾です。

簡単にできる飾り切り

よくSNSなどでみる、キャラ弁やお弁当の飾り切り。とても可愛いけれど、「難しそう。時間がかかりそう。覚えるのが大変そう」など、興味はあるけどなかなか手がだせなかったりしますよね?

以前も、簡単にできるお弁当の飾り切りの記事を書きました。ひと手間加えるだけでいつも入れているおかずなのに可愛く大変身!

前回の記事はこちら
お弁当のハムをお花に♪ ひと手間加えるだけの飾り切りのコツ

私の料理教室のキャラ弁講座でも「このくらいのひと手間の飾り切りならできる」「想像よりも簡単!」「子供と一緒にできる」など、生徒さんからも好評でした。記事をみて作ってくださった方いたら嬉しいです。

魚肉ソーセージでバラの飾り切り

お財布にも優しい魚肉ソーセージで可愛い飾り切りをつくります。

<用意するもの>
・魚肉ソーセージ
・スライサー
・サラダスパ

<作り方>

1.魚肉ソーセージをスライサーで野菜の皮をむくようにスライスします。

2.スライスしたソーセージをくるくるとまきます。

3.三回くらい巻いたら反対にひねりながらくるくる巻きます。そうすると立体になりバラのようになります。

4.巻き終わりをサラスパで止めます。この時しっかり奥までさすとバラが崩れません。

5.完成です。魚肉ソーセージのバラの横に緑の野菜を添えると立体感が出ます。

カリカリ梅でバラの飾り切り

<用意するもの>
・カリカリ梅
・小さいナイフ

<作り方>

1.小さいナイフを使います。(こちらは100円均一に売っているものです)

カリカリ梅をりんごの皮をむくように外側からくるくるとタネの近くまでむいていきます。分厚くなると可愛いバラにならないのでなるべく薄くむきます。

2.むき終わりからくるくるとまるめます。巻く時に隙間を空けないのがコツです。

あっという間にカリカリ梅のバラの飾り切りが完成。

お弁当の必需品の梅がこんなに可愛くなりました。こちらもカリカリ梅の近くに緑の野菜を添えると見栄えがよくなります。

たまごの飾り切り

<用意するもの>
・小さな星の形のクッキー型
・竹串
・ラップ
・輪ゴム

<作り方>

1.クッキー型に竹串をセットします。茹でたばかりのゆで卵を竹串の中に入れてラップをします。

2.竹串の上を輪ゴムで止めて20分放置。可愛いお花型のたまごの完成です。

時間がある時にお花の形にして作り置きにしておくと忙しい朝でも使えます。

バラの飾り切りはメインのおかずの間に入れると彩りもよく隙間もうめることができます。

飾り切りいかがでしたでしょうか?

可愛い飾り切りが完成すると作っている側も気分転換。ついSNSにもアップしたくなっちゃいますね。

そしてお弁当を食べる家族の反応が気になります。喜んでくれた時にひと手間加えた甲斐があったと感じますね。

毎日のお弁当はもちろんのこと、時間に余裕があるときや特別な時など試して頂けたら嬉しいです。